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12月4日千里山駅周辺積み残し

【調査地】 千里山駅周辺残り
【参加者】 8名
【調査した木】 7本。合格6本(今日の調査範囲で97年大木は0本)
【樹種】  クスノキ・ソメイヨシノ各2本、イチョウ・メタセコイア各1本
【調査個所】 千里山東3本、千里山星が丘2本、千里山松が丘1本

【今日のトピックス】朝日新聞朝刊に大木調査が大きく報道された記念すべき日、調査先の希望があり午後の調査となった。下見で確認していた大木は3本しかなかった、徒歩の地道な調査で新しく3本見つかり計6本が合格した。星が丘では今日一番大きなクスノキ253cmとソメイヨシノ、ちさと図書館では東側駐車場にイチョウ、そして千里山東の民家でソメイヨシノ、千里山グレース幼稚園でメタセコイア、そして法住寺のクスノキが合格した。


【主な内容】
①千里山はサクラの名所、既に霧が丘阪急電車沿いのサクラは調査済みのため、星が丘・虹ヶ丘を中心に探し、星が丘でようやくソメイヨシノ1本が合格した。昭和30年代に開発された千里山団地、住居の老朽化と同様、ソメイヨシノも大木一歩手前までに育っているが、枯れ枝が多く不合格となった。星が丘では上述のクスノキ、葉が茂っていて勢いはあるものの、根元にサルノコシカケが出ているのが気になった。

②ちさと(千里山・佐井寺)図書館では正面のクスノキを調査済みであるが、東側駐車場のイチョウが見つかり大木ラインに合格した。
③千里山東で民家の5本立ちソメイヨシノ、近くの竹林との生存競争から、高さは14mと、サクラとしては高かった。持ち主の方により40年ほど前に植えたとお聞きした。
④千里山グレース幼稚園のメタセコイア231cmは、今日一番の高さ23mであった。また、その隣の法住寺境内を歩き本殿左側に3本立ちクスノキが見つかった。また本殿右側には大木ではないがボダイジュがあった(イロハモミジの紅葉の奥にある木)。
ボダイジュ(菩提樹)はお釈迦さまが悟りを開いた木として有名である。実がついている長い柄は、総苞葉と呼ばれる細長いへら状の葉の真ん中から出ているのが見えるでしょうか。


【今回までの調査結果累計】
▲調査した木 1009本(内合格 892本・・・・・97年報告数 416本
▲調査協力者数 延べ 427人
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