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11月28日青山台・阪大積み残し

【調査地】青山台・阪大残り
【参加者】5名
【調査した木】9本。合格8本(今日の調査範囲で97年大木は0本)
【樹種】カロリナポプラ4本、クスノキ2本、ソメイヨシノ・アベマキ各1本
【調査個所】 青山台7本(青山台中3本、青山公園2本、こでまり公園2本)、阪大1本
【今日のトピックス】青山台の未調査地域と、阪大の積み残しを調査した。青山台中学校でカロリナポプラ2本とソメイヨシノ、青山公園でクスノキ2本、こでまり公園でカロリナポプラ2本、そして阪大でアベマキが合格した。
また、行く先々で紅葉、そして落葉を楽しむことができた。


今日は調査協力者が少ないと予想されSOSを出した結果、4人の方が駆けつけてくださった。感謝!

【主な内容】
①青山台中学校のセンペルセコイアは幹周り195cm、17m高で不合格となったが、平成6年4月植樹とのプレートが設置されていた。それによると幹周り50cm、高さ7mの木を植えたとのこと、13年間に幹周り+145cm、高さ+10mと急成長しており、高さ80m近くまで伸びる世界で一番高くなるといわれる木を髣髴とさせる成長ぶりである。


なお、昨年7月同校において、すいた環境学習協会SELFによる学習支援で樹木調査と名札掛けをしたが、カロリナポプラに名札が現存していた。

②青山公園では斜面に植樹されているクスノキが2本のみ合格した。千里ニュータウン各住区の公園にはメタセコイアが植樹され大木ラインに到達している所が多いが、青山公園にはメタセコイアはなく、大木も少なかった。
青山公園の北側にあるこでまり公園では、257cm、223cmカロリナポプラが2本合格した。太いカロリナポプラには表皮が剥け樹幹が見えるところがあるので、寿命がどうか懸念される。

③阪大では6/11にオオスズメバチがいて後日調査にまわしたアベマキを調査した。しかし今回も幹の傷口にオオスズメバチが3匹いたので幹周り測定はあきらめ、推定値(2本立ち200cm+150cm→断面積法250cm)とした。
写真右の大きな幹の反対側に、写真左の大きな傷口があり、その右隅にスズメバチがいる。


【今回までの調査結果累計】
▲調査した木 1002本(内合格 886本・・・・・97年報告数 416本(修正あり))
▲調査協力者数 延べ 419人

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