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11月25日内本町の民家

【調査地】内本町
【参加者】4名
【調査した木】10本。合格7本(今日の調査範囲で97年大木は9本 内2本は断面積法で不合格)
【樹種】クスノキ5本、サクラ2本
【調査個所】 民家3軒 A・B・C

【今日のトピックス】今日は民家ばかりおじゃました。いずれも快く計測させていただいた。
10年前の冊子を出してくださり、「これが何番の木です。」と教えていただいたりした。
 それらの主な木は市の保護樹木指定を受けてくださっており、木をいつくしむ心を感じられる対応であった。
 ただ、どのお宅も、木の手入れと落ち葉の始末には苦労しておられる。
「最近は落ち葉を燃やすことができなくて…。消防に通報されたこともある」と。落ち葉を焼くくらいは心広くもっていただけないものだろうか。子どもたちに「垣根の垣根の曲がり角♪♪♪焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き♪♪」という歌の景色を思い浮かべるすべはないのかと悲しくなる。


【主な内容】

①民家A      クスノキ467cm 10年前は440cm  10年前民家で最も太い木であった。
この地は廃寺だったところを先祖が購入、庄屋をしていた。主幹は昭和初期ころ(祖父から聞いた)に雷が落ち、枯れているが、元気な木である。脇に社を作り祀ってある。


②民家B  クスノキ2本  サクラ2本  前回測定のエノキは断面積法で不合格になった。
家の壁に近いクスノキはたびたび剪定しているとのことでやや元気がないように見える。 この木は根が上がっているため家の土台が浮いおり、苦慮されている。

③民家C クスノキ2本 前回測定のアラカシは断面積法で不合格になった。


【今回までの調査結果累計】
▲調査した木  990本(内合格 878本・・・・・97年報告数 411本)
▲調査協力者数 延べ 414人
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