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6月10日(日)千里北公園(旧農園)

【調査地】千里北公園(旧農園)
【参加者】7名
【調査した木】27本。合格26本(今日の調査範囲で97年の大木は20本)。
【樹 種】すべてクスノキで26本
97年調査で千里北公園苗圃内の大木は25本、内クスノキは20本だった。
今回はそのうちの、クスノキの大木密度が最も高い所を集中的に調査したものであるが、調査区域としては約1/3程度なので、旧農園南側での大木本数はさらに増えそうである。
【主な内容】
①今日の調査区域は北千里駅から阪大へ抜ける遊歩道の右側(南側)で、東西100m―南北150mほど狭い範囲である。
そこに大木が(クスノキのみで)26本もあったので、吹田市で最も大木密度の高い所といえそうである。

②1本立ちで最も大きい木は315cmあったが、2m前半台の木が多かった。
この公園にクスノキが植栽された時期や、どの程度の大きさの木が植えられたかなどについて、緑化公園室に確認する必要がある。
③今回の調査木と97年報告ナンバーと対応は、チェックしたが取れなかった。
④大木の密度が高いため大木周辺は空隙が少なく、GPS測定値の誤差が大きくでた。
当初このような大木が密にある所こそ、GPSで位置を特定したいと思っていたが、無理であることがわかった。
⑤不合格となった1本は、60cm高での幹周りが250cmだったので全項目調査をしたが、断面積法では194cmにとどまったものである。
⑥今日の調査場所は数年前まで、市民農園として市民に開放されていた所である。閉鎖された畑の跡地には背の高い草が育っており、調査に際しては長靴が便利であった。
⑥今回、予定区域を終了しなかったこと、しかもまだ大木があると予想されることから、急遽調査日程を変更し、6月24日(日)に今回の続きを調査することとした。
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