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ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

出会い

2014-04-16 15:26:49 | ヘルニア
発症からだいぶ月日も経ち、なんとかやり過ごしていたが

今から3年程前の冬、久々のビッグウェーブがやってきた。

全~然、座れん。痛すぎる

こりゃ、久々にヤバイ。痛み止めで仕事こなすも、さすがにキツイ。

その当時、住んでいたマンションのすぐそばにあった接骨院。

結構、昔からやってるっぽい雰囲気。ん?カイロとかはりとも書いてある。

中が見えないので、患者さんが大勢来てるかは確認できない。

ここ10年位でオープンしてる接骨院だと、院長も大勢いるスタッフも若くて元気。

話しやすいけど、治療は軽め。が、私の勝手な思い。(←あくまでも個人的見解)

昔からやってる=患者が絶えず来ている。先生の歳もいい歳=経験値多い。

おまけに、だいぶ以前からカイロもはりもやってるって事は勉強熱心な先生に違いない。

(※接骨院の先生は、柔道整復師。はりは、鍼灸師と、免許が違います。

二つ持ってるって事は、それ相応の勉強してるって事です。念の為。)

カイロはカイロで、日本では民間資格とはいえ、勉強は必須ですからね。

期待と不安と痛みを抱え、診療してもらう事に。

先生1人、受付助手の女性が1人と、こじんまりした接骨院でありました。

が・・・

「あぁ、やっと安心して体を預けられる所を見つけた~」だった。

整体師を生業としてると、うっかりクイックマッサージやら整体にかかれない。

何故なら「そこ違う」「え?それやんの?」とかヒヤヒヤする事の方が多い。

考え方の違い、手技の違いってやつなんでしょうか。

こんな捻くれた考えの私が、安心して治療を受けられた。結果も上々。

もちろん今回も、私の仕事は内緒。

この接骨院に出会って以来、調子の良し悪しに関わらず月/1~2のペースで通院。

カイロなんかは保険治療外だが、体調維持には変えられない。

きっちり通い続け、現在に至る。





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あるある

2014-04-15 16:59:41 | ヘルニア
仕事柄、あちこちの整形外科や接骨院、整体などなど

治療迷路に迷った人達に、お会いする事が多い。

そんな方々からよく聞く、「整形外科あるある」を実証できる時が来た。

さて、簡単な問診→レントゲン撮影→診察 の定番コースに乗っかってみる。

レントゲン写真を見ながら、医師は言う

「骨に異常は無いね。」

はい、出ました。整形あるある(笑) これ、骨折とかしてない限り絶対言われるセリフ。

まぁ、異常あったら大変だもんね。これはまぁ良しとして

大事なのは、そこから先! じゃあこの腰痛の原因は何なのか?

そして対処法を是非、御教授願いたい。

「お薬出すから、ちょっと様子見てみて。」

そして出されるロキソニン(痛み止め) 、胃薬、大量の湿布。

・・・あぁぁ、やっぱりな整形あるある

原因を探るでもなく、積極的な治療方針があるわけでもなく、こうして診察は終わった。

私のお会いするお客さんの言ってるとおりなのだった。

痛みを抱えてる人間は「じゃあ今後どうすれば良いか?」を求めてるってのは

分かっていたけれど、自分も同感です、ハイ。

この実体験の後、やっぱりな腰痛再発やら、左脚の肉離れやら

あれこれ怪我もしたけれど、「自分で処置すりゃいいや」と整形外科には行かないまま

月日は流れたのだった。





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一旦回復するも

2014-04-14 21:19:47 | ヘルニア
二週間程の整骨院通いで、腰&左足の痛みが随分とラクになる。
これが治療によるものか、自然治癒力なのかは正直、謎。
「ヘルニアかも?は勘違いだったのかぁ。私の見立てもなってないな。」と思いつつも安堵し、初の激痛からは脱出できたのです。
が、その後、毎年おおよそ1月~3月に同じような痛みに襲われるようになる。
少し変化したのは「腰痛」というより「臀部痛」になった事だ。
腰でなく骨盤から股関節が痛む。
坐骨が痛くて、とにかく座っているのがキツイ。じっとなんてしてられるかっ!といったカンジである。
この変化が気になったので
「そうだ!整形外科に行ってみよう。」と思い立った。
この頃、すでに最初の腰痛から四年は経過していた。
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いざ整骨院へ

2014-04-12 17:56:15 | ヘルニア
さて、人生初の痛みを市販の鎮痛剤でなだめつつ、その日の仕事をこなす。

その日の夕方だったと思う。迷いに迷った末、近所の整骨院へ行く決意をする。

何故、迷うか?

何故なら私が独立する以前、ずっと昔に接骨院に勤めていたから。

「経験値少ない先生だったらイヤだなぁ。」とか「チャラい若造だったらどうしよう」とか

いらん事(そしてかなり失礼な事)を考えてしまうのだ。

勇気を出していざ診察! 

現れたのは、まさかのチャラっ気たっぷりの若い院長であった。

いや、見た目はこの際どうでもいい。大事なのは見立て&腕。

軽い問診の後、そーっと動きつつベッドにうつ伏せになり、背中~腰にかけて痛い箇所を確認しつつ押される。

その後、低周波→マッサージ→牽引の定番コース攻撃をくらう。

「徒手筋力テストやらないの 患部の熱感とか診ないの」とか疑問が頭をぐーるぐる。

今はそんな事しないんかなぁ? そもそも「マッサージ」は、按摩マッサージ指圧師だけができるって決まりでなかったっけ

・・・などと、余計な事まで思いながらも、黙って治療に耐え帰宅。

そもそも院長は「ギックリ腰だね」と言っていたけど、私の感覚は「これ、ヘルニアなんじゃね」であった。

腰はもとより、尻~左足にかけての痛みが私にそう言っている・・・気がした。

が、そこは素人(に毛が生えた程度)。ちなみに職業は、肉体労働と言っただけで、整体師とは明かさなかった。

疑問に思いつつ、とりあえず通院してみる事にしたのです。

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事の始まり

2014-04-11 15:05:13 | ヘルニア
今思い返せば、あれが始まりだった。



すでに整体師として独立して数年。日々の忙しさで自分の体を振り返るのを忘れてしまっていた。

自分だって、キッチリ一年にひとつづつ、歳をとっているというのに。

それまでは健康そのもの。そりゃまぁ、疲れた時は肩こりやら、ちょっとした腰痛はあったけども

しっかり睡眠を取って、おまじない程度に湿布を張ったりして。

そうやって、なんとな~くしのいできた。

で、お客さんに「いっつも元気でいいね~。」なんて言われて、いい気になったりして。

当時、三十代前半。そろそろ体力的にも下降線。

分かっちゃいたけど、ロクに体作りもしていなかった。

それが・・・

忘れもしない、今から八年前。厄年真っ只中の一月の出来事だった。

朝、起きてから、布団をたたんで持ち上げようとした瞬間。

腰から左脚にかけて、強い痛みが走ったのだ。

あまりの衝撃?に、声も出ない。そのまま膝から崩れてしゃがみこんだのを覚えている。

そのまま動けず。しばらくして、そ~っと膝に手をつきつつ立ち上がった私。

「あぁ、ちゃんと立てる。良かったぁ。」

と、冷や汗をかきつつ、その時はホっとしたのでした。




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