たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

2023 夏季校内強化合宿

2023年08月16日 20時16分33秒 | 日記
昨日まで夏合宿を無事に実施する事ができました!!

今年はJOC県予選の日程の関係で、まさにお盆の13日からの2泊3日。
そして強烈な台風7号の接近と丸かぶり。
熱中症と同時に台風、体育館の湿度との戦いとなる事が予想されましたが、全て打破!!
昨年度から入った体育館冷房で、体育館は快適な冷んやりサラサラ。
無事にとても有意義な合宿となりました。



沢山のOBと共に、福岡コーチ、今年度からセカンドコーチに入った桑原を加え、初日・2日目はダブルスの徹底強化!



コーチとOBたちのノック練習、テクニック練習、フォーメンション練習。
ラケットを上げろ!足を使え!頭を使え!タッチを上げろ!声を出せ!と檄が飛ぶ。



台風の悪天候とお盆の帰省にも関わらず、初日から今年は本当に沢山のOBが来てくれました!
2日間、3日間と足を運んんでくれたOBもいて、3年生も合わせると人数にして33人。
延数にすると50人近く!!嘘みたいな本当の話。





本当に頼もしいOBたちです。
これがたちバドの財産で、全てで、そして私の宝物です。
引退した3年生たちも一緒に3日間泊まり込んで、疲れが溜まって来た後輩達に檄を飛ばしつつ、心強く支えてくれます。


最終日となる3日目は全コートOBによるノーミス練習とシングルス3対1 。
もう1、2年生達の足はフラフラ。
それでも、来てくれたOB達に応えようと、1、2年生達も頑張ります!
パターン練習、ノック練習、ゲーム練習。3日間、必死でシャトルを追い続けました。

最終日の最後のメニューは、お決まりのトムジェリ。
負けチームは、立花学園の校歌と共に手繋ぎスクワット。
気付けば、勝敗に関係なくOBたちも入って校歌を大合唱しながらの輪になりました。


やり切った時に、社会人OBの差し入れハーゲンダッツが心に染みる笑笑


今年もとても有意義な夏合宿になりました。
たった3日間ですが、目の前で見ている私の目にもその成長はハッキリと分かるぐらいの急成長。
技術不足、経験不足、伸び代ばかりの今年の1、2年生が、コーチとOB達の球を受け、スピードに混ざり、技術に翻弄されて、これまでのバドミントンイメージが一掃され、新たなレベルのバドミントンを植え付けられて、どんどんレベルアップしていく。
例年以上に、その成長ぶりに目を見張りました。

また、お盆真っ只中にも関わらず、沢山の保護者の方にも差し入れやお手伝いに来て頂きました。
山のように出てくる汗の染み込んだTシャツとタオルとソックス、ハーパン。
ひたすら洗濯機を回して頂きました。
夜食のおにぎり、大量の板氷、指導者用のポカリスエットは5ケース。
他にも沢山の差し入れに選手達の頑張りを支えて頂きました。

毎年、毎年思います。
私は本当に幸せなバドミントン部顧問だと。
沢山のOBたちが帰って来てくれて、大人になって元気な姿を見せに来てくれて手伝ってくれます。
現役選手たちも一生懸命に応えようと頑張ってます。
沢山の保護者、町のお弁当屋さん、貸し布団屋さん、スポーツショップ、学校職員、教頭先生。
 
私一人では決して作れず、沢山の方に支えられ、作り上げて頂いているチームです。
立花学園男子バドミントン部は日本一のチームです。
これからも大切に大切に一歩づつ歴史を重ねていきたいと思います。
本当にありがとうございました。


新人戦、立花学園バドミントン部に乞うご期待!!


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