たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

2021 関東大会神奈川県予選(T)ベスト8以上

2021年05月04日 09時08分40秒 | 大会結果
4月29日。2年ぶりにこの日がやってきました。
長い、長い2年間でした。

関東大会の県予選。ベスト8以上。
関東大会に出場する神奈川県の代表校5校を決める日。
久しぶりに感じる、数日前からのワクワク、ソワソワ、ゾクゾク感。
とりわけ今年は昨年の3年生4人の思いも背負った、大切な大切な重い重い一日。

にもかかわらず、直前までなかなかレギュラー陣の調子が上がってこない・・・。
正直、数日前から不安でいっぱいで眠れませんでした・・・。
当日の天気予報は、朝から雨。開場前に外で体を動かすこともままならず。
初回戦の対戦相手が藤沢翔陵であることを考えると、最悪の条件。

それでも「選手たちを信じよう!」会場に向かう車の中で何度もそう言い聞かせました。

しかし、いざ試合が始まると、そんな私の不安を全て吹き飛ばしてくれるような絶好調!
私が数日前にひねり出した即席オーダーにもかかわらず、たちバド達は爆発してくれました!



もちろん、チームとしてベストな状態とは言えませんでしたが、「チームとしての強さ」を見せてくれました。
彼らの中にもいろいろな思いがあったと思います。
前日に、急きょ集まってゲームの相手をしてくれたOB達。
懸命に選手のコンディション調整協力してくださった保護者の皆さん。
まさに「たちバド総力戦」でした。

結果は4位。関東大会への切符は手に入れたものの、選手たちは不本意顔。
しかし、神奈川県の代表校として、しっかりと関東大会に挑みたいと思います。
そして、そのあとに控えるインターハイに向けて、さらに成長して臨みたいと思います!

今後とも応援よろしくお願いいたします。