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MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

『怪談レストラン』。

2010-08-27 23:54:07 | 映画日記
『怪談レストラン』を観てきた。

内容はどってことないっすわ。
怖くない怖くない。
観る前から分ってたけど、子供向けの映画やからね。
当然、周りは子供だらけ。
オッちゃん肩身狭かったわ！
(T▽T)アハハ!



子供に限らず、人間は怖い話が大好きや。
恐怖、というのは本来忌避すべき感覚のはずやのに、何故なんやろうか？と考えてみる。
逆説的やけども、怪談や都市伝説と呼ばれる類の噂話や口コミが発生することが答えになっていると思う。
つまり、願望なんやろう。
怪談話に出てくるような世界が存在してほしい、という願望。
そして、《3日以内にこの話を5人以上に話さないと聞いた人は死ぬ》といった類の話に代表されるように、誰かと（潜在的にしろ）繋がっていたいという願望。
これらの願望が形になったのが怪談。
そして、願望が形になりやすい土壌が学校という空間なんやと思う。
退屈な日常とマジョリティーから離れたくないという気持ち。
そういう物から怪談話は救ってくれる。一種のドラッグみたいなモンなんかも知れんなぁ。


【午前零時零分零壱猫】公開開始。

2010-08-23 21:49:39 | インポート
【午前零時零分零壱猫】を公開開始。
”ミズタマリ”のページ自体を徐々に移転する予定なんで、移転先で公開することにした。
ﾖﾛｼｸｩ(^o^)/

この物語に出てくる、ゴミに埋もれた部屋の女性には2人のモデルがいる。
テレビ番組の”いきなり黄金伝説”の中のコーナーで”汚宅訪問”ってのがあった（今もあんのかな？）。
その中に、こういう生活をしている女性が出てきた。
昼はスーパーで働き、夜はお水のお仕事をしている女性で、とにかく一日中働き続けている女性だった。
どんな理由で彼女がそうなったのか？とか、そのご部屋がどうなったのか？とかはすっかり忘れてしまったけれど。
猫はいなかったし。
けど、人生のどこかで何かを失敗しちゃった人で、その失敗を自分の中で上手くリカバーできずにずっと生きてきた人なんだろうな、とちょっと思う。




誰かの失敗は、誰かが許してあげなくてはならない。
誰かの過ちは、誰かが赦してあげなくてはならない。