『アイの唄声を聴かせて』を観てきた。
『イヴの時間』よりも近い将来。
たぶん日本。
AIが何の違和感もなく生活に溶け込んでいる世界。
極めて高度な四肢と感情を持ったAI、シオン。
アシモリシオン…。
AIは人のためにある。人の道具になり手助けをしてくれる存在。それは労働力というだけでなく心の手助けもしてくれるようになる、
かもしれない。
心は人の中にあるのではなく、人と人や物との間に生まれるもの。
AIを通して人と人の心が結びつくことも悪くない。
そのためには、AIはある程度ポンコツでなければならない、
かもしれない。
ポンコツ天然であやふやなAIだからこそ、こう聞いてくるのだ。
「ねぇ、いま幸せ?」
そして、そう聞いてくるAIは半分ぐらい人なのかもしれない。
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