MARUMUSHI

映画とかTwitterとかとか。

『時をかける少女』。

2010-03-14 22:55:31 | 映画日記
『時をかける少女』を観てきた。



ヒャー!せ、切ねぇー!!
(*/∇\*)キャ

いやね、これはナカナカのモンやと思うわ。
時間っていうのは、残酷よなぁ。。。




記憶を消すことが出来ても、心を消すことは出来ないのだ!


『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』。

2010-03-14 22:20:45 | 映画日記
『東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost』を観てきた。
一応、この作品はテレビ版から全部観てみた。

100億円が入った携帯電話を渡された12人の日本人。
彼らは、”セレソンゲーム”というゲームに強制的に参加させられた。
その100億円を使って、日本を正しい方向に導くこと。
それがゲームの基本的なルール。

今の日本社会の状況を反映しているので、浮世離れした設定だけど、すごく現実的な印象を受ける。




「戦後の日本は、アメリカの言いなりとなり、東シナ海にただ浮かんでいただけだ」
という言葉が『亡国のイージス』に出てくる。
確かにその通りだ。
テレビでもこれに似たセリフをコメンテーターと呼ばれるやんごとなき方々が放っているのを聞いたこともある。
けれど、ではどうするべきだったのか?という問いに対して答えを持っている人はいない。
そして、これからどうするべきなのか?という問いに対しても、大抵は局所的な問題に対しての回答しかえられない。

少し前のことだけれど『KY』という言葉が流行った。
『空気読む』ではなくて、『空気読めない』が『KY』と略されるところが日本らしい。
日本人は空気を読むことに非常に特化した民族だ。
だから、この国にはカリスマが登場したことがない。
なんとなく、こっちのほうに皆が向いていたから、自分もそっちに向かっている。
そのくせ、その方向が間違っていたら”悪いのは誰のせいだ?”とすぐに責任論を持ち出し、自分は安全なところにいる。
全体としてみた時の国民性は最低なのかもしれない。


この『東のエデン』の中での主人公は、自分をテロリストと称することで日本を変えようとする。
わざと、損な役回りを引き受けることで、日本を正しい方向へと導こうとする。
その結果、日本が劇的に良くなるわけじゃない。
100億円で国を変えることが出来るなら、苦労はないのだ。そんな端金では何も変える事は出来ない。




けれど国を、そして自分を取り巻く世界を変える方法は、物凄く簡単なのだ。
世界を変えるのではなく、自分を変えればいい。
一人がそれをやるだけなら、単なる自己啓発で終わってしまうだろうけれど、それを100万人が行ったとしたらどうだろう?


きっと、世界は変化するはずだ。


今日は。

2010-03-14 01:11:28 | インポート
今日は大学院の時の同窓会。
あんまりみんな変わってないようで、俺から見ればみんな変わっていっている。
それなりに大人になっていってるなぁ、と思う。




自分は4年前から何も変われてない。
むしろ、だいぶと卑屈でやさぐれただけだと感じる。
と、感じてる時点でずいぶんと卑屈なモンやな。


その場でグルグルグルグル。
どこにも行けず、どこにも行かず。
アホの犬が自分の尻尾を追いかけて回転してるのと同じやな。