日本 IBM、x86 サーバーに内蔵できる SSD 実装拡張ボードを発表 - japan.internet.com
まっちゃさんの処経由。
1次記憶(メインメモリ)と2次記憶(ディスク)の中間に位置する事から、その人曰く「1.5次記憶装置」と呼称
RAMディスクだと常に通電させておかないとデータが消える(※2)のに対して、SSDなら電源が切れてしまった場合でもデータの保持が可能
磁気ディスクと比較して、アクセスが高速である(特にランダムアクセス)
メインメモリ上に展開するには容量的には厳しいが、高速に処理させる必要があり磁気ディスクでは辛いケースには良いのでは?
……との事。なので……
いや、単純に処理速度だけで言えばオンメモリDBって手もあるんでしょうが、不慮のトラブルによりディスクにデータを退避させる前に電源が切れてしまったというケースで言えば、電源が切れた場合でもデータ保持が可能なSSDの方に軍配が上がるかと思われます。
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(※1)仮想化絡みのセッション。
(※2)過去にもDRAMを活用した外付けのRAMドライブが販売された事がありますが、ハードのメンテ等により電源が完全に切断された場合の備えとしてバッテリーを付けたモノもありましたよね。
まっちゃさんの処経由。
そこまでSSDにしなくてもRAMディスクにすればよいのでは?と思ったのは僕だけ?うーん、先日行って来たOSC 2009 Tokyo/Fallの某セッション(※1)にてちょろっとだけ出てきた話ですが……
……との事。なので……
入札期限間際のオークション、商品発売時の注文ページなど、一時的にアクセス集中が予想される Web サイトのバックエンド DB システムなど、データの高速読み書きを必要とするアプリケーションに最適だそうだ。……とあるように、DBのように簡単に消えてもらっては困るデータの保存場所として用いられる事を想定しているのではないかと。
(「日本 IBM、x86 サーバーに内蔵できる SSD 実装拡張ボードを発表(japan.internet.com)」より引用)
いや、単純に処理速度だけで言えばオンメモリDBって手もあるんでしょうが、不慮のトラブルによりディスクにデータを退避させる前に電源が切れてしまったというケースで言えば、電源が切れた場合でもデータ保持が可能なSSDの方に軍配が上がるかと思われます。
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(※1)仮想化絡みのセッション。
(※2)過去にもDRAMを活用した外付けのRAMドライブが販売された事がありますが、ハードのメンテ等により電源が完全に切断された場合の備えとしてバッテリーを付けたモノもありましたよね。