Garbage Script on Goo BLOG

某SIerの"元"研究者 兼 情報Security技術者"F.Koryu"の日常の雑記置き場

ドツボにはまった orz>Virtual PC 拡張ツール

2006-07-18 13:37:44 | 雑記
先日から各所でニュースになっているので、詳しいLinkは省きますが、先週Microsoft Virtual PC 2004が無償で配布されたのに伴い、自宅PCにも導入してみました。

ゲストOSには、先日サポートが終わったばかりのWindows 98 SEを採用。早速仮想PC環境に導入してみました。

VMWare Server(こちらも同じ日にVer1.0.0がリリースされましたネ)と異なり、仮想PC環境のハード構成はかなり枯れた環境をエミュレートしている事もあり、特にドライバを個別にインストールする事無く(OS標準インストールのみで)ほぼ全ての環境が構築できてしまう点はVMWare Serverよりは使いやすい(※1)かなぁ……という感じですネ。

但し、1点 orz な状態にハマってしまったのでメモ。

手持ちのインストールCDがブータブル対応のWindows 98(無印)と、ブータブル非対応のWindows 98 SE アップデートCDの2枚という事で、必然的にWin98(無印)→Win98SEへのアップグレード作業が発生する事になります。

この時Win98(無印)を導入→拡張ツール(※2)導入→Win98SEにアップグレードすると、アップグレード環境では拡張ツールが有効にならない(でもインストールはされている)という状態に陥ります。orz
(具体的な症状を言うと、640*480(VGA)でないとフルカラーに対応せず、それ以上の解像度ではHigh Colorや256色になってしまうというという状態です。)
拡張ツールをアンインストール→再インストールしても症状は改善されず。orz

結局はWin98(無印)を導入→Win98SEにアップグレード→拡張ツール導入の順で行えばOKである事を確認しました。 o ... rz

まぁ、Win98に限らず、最終環境までOSをアップグレードする必要がある場合は、拡張ツールは最終環境までアップデートしてから導入するのが吉という事で(ヲ。
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(※1)VMWare Serverの場合は、枯れたハード環境に強制的にエミュレートさせる設定もありますが、基本はホストOS環境下でのハード構成を引き継ぎますので、特に古いOSを導入する場合、ドライバ導入でトラブる可能性があります。とは言え、UNIX/Linux環境との親和性はコチラの方が高いので、自分はLinux環境→VMWare Server、Windows環境→Virtual PCといった感じで使い分けています。
(※2)VMWare Toolsと似たような効果(画面アクセラレーションの高速化、ホスト・ゲスト間でのマウスカーソルのシームレスな移動の実現など)です。

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