「使い捨てパスワード」ネットバンキングで新サービス (読売新聞) - goo ニュース
写真を見ましたが、「
RSA SecurID 700」を採用しているようですね。
このタイプではありませんが、実際にSecureIDトークンを利用した事があるんですが、こんな感じになります。
- トークンの液晶画面に1分(60秒)毎にランダムの数字が表示されます。このランダムな数字が「パスワード」になります。
- 認証(ログオン)画面で、IDと、この表示されたパスワード(場合によっては予め登録しておいたパスワードに、この表示されたパスワードを前後に追加して)を入植します。
- 60秒毎にパスワードが変わるので、万が一背後から覗かれても(ショルダーハッキングされても)パスワードが変わっているのでログオンできないという仕組みです。(最長)60秒以内なら……ですが、現実的にはまぁ無理でしょうという事でセキュリティが担保されているという仕組みです。
- また万が一このトークンを落としてしまった場合でもID(と予め登録しておいたパスワード)が分からなければ大丈夫って感じです。
……なので……
- 当然ですが、このトークン上にID(と予め登録しておいたパスワード)を書いたメモは貼り付けてはいけません。折角コレにした意味が無くなりますから(笑)。
- パスワードを入力している最中にトークンのパスワードが変わってしまった場合は、改めて入力し直さないとダメです。なので、慣れないうちはトークン上のパスワードが更新されたのを確認してから落ち着いて入力するようにすると良いでしょう。
……とこんな感じかな?
自分が普段利用している地銀がATMの利用料を引き上げるとか抜かしやがるので、そろそろ銀行の切り替えも検討しようかなぁ……。