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AIと3Dモデリングによる3Dデータの活用法とデジタル・ファブリケーションの実践!

なんでも自分たちで作るデジタル・ファブリケーション到来!観るから創るへ安価に誰もができる時代に。最新動向のまとめ。

3Dプリンター用のSTLデータをダウンロードできるサイトを探そう!【改】

2016年02月01日 | 3Dプリンタ



※だいぶ増えましたので少しずつ整理していきたいと思います。 2016/02/01 [改]




無料でダウンロードできる投稿共有サイトをピックアップしてみた。
ほとんどは無料もしくはメールアドレス登録すればダウンロードできる。

海外のサイトが多いが国内のサイトも
3Dプリンターの普及にあわせて増えてきている。

※随時更新中!


  3Dプリンターはルールを守って使いましょう!
   3Dプリンタ活用で法的に留意すべき点(CNET Japanより)
   http://japan.cnet.com/sp/3dprinter/35051564/
   知的財産権肖像権プライバシー権の侵害に注意!
   造形した物を私的に楽しむのは問題なし。
   造形した物の写真や動画を無断無許可で
   ブログ等で公表するのはNGのようです。



  ※サイト内関連記事でも模型関連のリンクあります!
  3Dプリンターで趣味の模型造形を楽しもう!
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/e629add9aed6401a9a3121f6f5ae5a63

○おすすめリンク集サイト

■3Dプリンター用のデータが無料で手に入るサイト2015年版 
 http://3dnavi.jp/magazine/archives/2869
 3D Naviサイトのおすすめ定番サイトの最新リンク集

■3Dプリント可能なデータがダウンロードできるサイトまとめ 
 https://www.rinkak.com/blog/3d-printable-open-datas
 rinkakサイトのおすすめ定番サイトのリンク集

■ぞくぞく登場!3Dプリンター用データ共有サイトがアツい 
 http://matome.naver.jp/odai/2137545703957098101
 NAVER まとめサイトのおすすめ定番サイトのリンク集



 海外サイト



■MorphoSource 
 http://www.morphosource.org/
 デューク大学が運営するアーカイブサイト。
 CTスキャンによって3Dデータ化された脊椎動物コレクション。

■Google Poly 
 
 https://poly.google.com/
 GoogleのAR/VR向け無料3Dオブジェクトライブラリ無料投稿サイト。OBJからSTLに変換も可能。

■3D CAD Browser 
 Free 3D Models
 http://www.3dcadbrowser.com/3dmodels.aspx?category=free
 3Dモデル投稿サイト(CG寄り)。完全無料ではないが内容が充実してきている。
 無料ユーザはアップロード数に応じて無料でダウンロードができるというシステム。

■TF3M 
 http://tf3dm.com/
 3Dモデル投稿サイト(CG寄り)。ユーザ登録で無料でダウンロードができる。
 フィギュア系CGキャラクターが多い。無料登録すれば待ち時間なしでダウンロード。
 内容が充実してきている。

■Shapetizer
 https://www.shapetizer.com/
 米国データ投稿販売サイト。メール登録で即ダウンロード可能。
 クリスマスギフト特集を開催中!
 http://www.shapetizer.com/special/christmas_gift_guide

■DESIGNSPARK工業部品3DCADデータ無償ダウンロードサービス
 http://www.tracepartsonline.net/content.aspx?fwsid=DESIGNSPARK
 RSアールエスコンポーネンツ社提供サイト。
 USBなどのコネクタ、マイコン基板、PLC、制御盤シャーシなど
 90以上のメーカーの4万点を超えるデータが無償利用可能。
 CADダウンロードからフォーマット形式を選択。Fusion360形式にも対応!
 ダウンロードには事前アカウント登録が必要。
 無償3DCAD「DesignSpark Mechanical」などのDesignSparkユーザは
 そのアカウントで使える。

■Pinshape
 https://pinshape.com/
 米国データ投稿販売サイト。無料のおしゃれなかわいいアイテムも多数。メール登録で即ダウンロード可能。
 3Dプリンターがもらえるモデリングコンテストも開催中!
 https://pinshape.com/contests

■Tinkercad 3D Design Gallery
 https://www.tinkercad.com/things/
 子供向けオンライン簡単CAD「Tinkercad」のユーザギャラリー。
 AutodeskIDでもそのまま利用可能。

■Cults3D
 https://cults3d.com/
 フランス発データ投稿販売サイト。英語表示あり。

MakersN
 http://makersn.com/
 新しくオープンした韓国発データ投稿共有サイト。韓国語表示がメイン。
 8/5リニューアルされました!
 ※神原Θ友徳Thingiverse投稿作品も転載中。
  http://makersn.com/design/Search?text=tomonori
 個人投稿作品ページ
  http://makersn.com/Profile?no=ODQ=


■3Dupndown
 http://3dupndown.com/
 新しくオープンした韓国発データ投稿販売サイト。英語表示。
 ダウンロードには規定があるが、ダウンロード数に応じて
 広告料の報酬があるアフィリエイトのようなことができる。

■CadNav.com
 http://www.cadnav.com/
 いけてるCGモデルが豊富。フィギアになりそうなモデルも多い。

■MyMiniFactory
 http://myminifactory.com/
 3DプリンターのiMakr.comが運営する3Dデータ共有サイト。ユーザ登録で無料ダウンロード。無料条件制約あり。

■YOUMAGIVE
 https://www.youmagine.com/
 3DプリンターのUltimakerが運営する3Dデータユーザサイト。無料ダウンロード。

■yeggi 
 http://www.yeggi.com/
 3Dデータを横断検索できるサービス。
 様々な3Dデータサービスを回ることなく探せる。これは便利。

■3DVIA- Many Free! -
 http://www.3dvia.com/
 3Dモデリングデータが豊富。ユーザー登録が必要。
 サイドのメニューからファイル形式や作成ソフトで絞り込み。

■TurboSquid
 http://www.turbosquid.com/Search/3D-Models/free/stl
 いけてる3Dモデリングデータ多い。要ユーザー登録。

■Thingiverse 
 http://www.thingiverse.com/
 3Dプリンタ"Replicator"のMaker Botが運営するサイト。
 複雑なものから、ちょっとした小物まで数多くのデータがあり。
 ユーザ登録なしで自由にダウンロードできる。
 ※神原Θ友徳投稿作品も公開中!
  http://www.thingiverse.com/Tomonori/designs

■Shapeways 
 http://www.shapeways.com/
 3Dプリンターで作られた製品の売買の他、3Dデータ自体の売買や、データの出力代行等ができる。
 販売が中心。

■Autodesk 123D GALLERY
 http://www.123dapp.com/Gallery/
 CADソフトのリーディングカンパニー、Autodesk社が提供する3Dモデリングソフト「123D」で作成された3Dデータが多数投稿されている。
 STL変換が必要。

■Autodesk Fusion 360 GALLERY
 https://fusion360.autodesk.com/projects/popular
 CADソフトのリーディングカンパニー、Autodesk社が提供する3DCADソフト「Fusion 360」で作成された3Dデータが多数投稿されている。

■Autodesk Design Academy community 
 デザイン アカデミー
 https://academy.autodesk.com/portfolios

■Cubify
 http://cubify.com/
 米国3Dプリンターのリーディングカンパニー、3D Systems社が運営する3Dデータ投稿販売サイト。

■CGTrader
 http://www.cgtrader.com/free-3d-models
 高品質な3Dデータのマーケットプレイス。
 3Dデータを作成/投稿したユーザーに対して、売値等の価格交渉ができるコミニケーション機能等を有したユニークなサービス。

■Sketchfab 
 https://sketchfab.com/
 無料で容量無制限でデータのアップロードが可能。
 投稿できるデータフォーマットは27種類をサポートというUNITYモデルなどのハイスペックデータ共有サービス。
 3Dビュワーがすばらしい。テクスチャや照明が調整などのレンダリングツールも備えている。
 3Dビュワーのモデルを好きなウェブサイトに埋め込むことも可能。

 ※神原Θ友徳投稿作品もテスト公開中!
  https://sketchfab.com/tomonori
 
■MakerShop
 http://www.makershop.co/free-3d-printer-designs
 無料のものはサービスの登録をしなくてもダウンロード可能。
 ささっとテスト出力用のデータ等が欲しい人には便利なサービス。

■DAVID 3D Scanner
 http://www.david-3d.com/
 3Dスキャニングのソフトウェアを提供するDAVID社が運営する3Dデータサイト。

■GrabCAD 
 http://grabcad.com/
 世界中のCADエンジニアのすごいデータがたくさん投稿されています。
 3Dプリンターで出力するにはスペックが高すぎるデータか?
 近い将来、高性能な3Dプリンターが登場したら、
 これらのデータもプリントアウトできるようになるのかも。

■SketchUp 3D ギャラリー 
 https://3dwarehouse.sketchup.com/?redirect=1&hl=ja
 SketchUp用3Dデータ投稿サイト。STL変換が必要。

■Archive3d
http://archive3d.net/
 高品質なフィギュアの3Dモデリングデータが多い。

■NASA 3D Resources 
http://www.nasa.gov/multimedia/3d_resources/
人工衛星や宇宙船等の3Dモデルを公開している。
3Dプリンターにも対応したデータもあり。
3D Models - 3D printable
http://nasa3d.arc.nasa.gov/models/printable

国際宇宙ステーションで実施された
Zero-G 3Dプリント試験の3Dデータ一式を公開中!
International Space Station Tools
http://nasa3d.arc.nasa.gov/detail/iss-tools


■アフリカの化石のオンラインアーカイブ
 「African Fossils」
http://africanfossils.org/
 化石の3Dデータが無償ダウンロード!

■アメリカの国立スミソニアン博物館
 http://3d.si.edu/browser/
 収蔵品の3Dデータを無料配布!

■traceparts
 http://www.traceparts.com/jp/
 http://www.tracepartsonline.net/content.aspx?lang=ja
 いろいろな分野の部品のフリー3DCADデータある。ユーザ登録無料。

■Ponoko
 http://www.ponoko.com/
 3Dプリンタなど工作機械による製作や加工を外注できるウェブサイトで有名。
 ユニークなデザインの家具やオフィス用品など、フリーの図面やデータも多数。

■ロンドン古代エジプト博物館「Petrie Museum」
 http://www.ucl.ac.uk/3dpetriemuseum/3dobjects
 古代エジプトの展示物の3Dモデルをオンラインで閲覧できる。
 いいね!古代エジプトにはロマンを感じる。

■XYZプリンティングギャラリー 
 http://jp.gallery.xyzprinting.com/
 XYZプリンティング公式投稿サイト。
 フリー3Dカラーモデル投稿サイトにリニューアル!
 https://3d-gallery.xyzprinting.com/ja-JP/gallery/
 ユーザ登録で無料でダウンロードもあり。
 中国文化らしい作品もあって面白い。
 ※神原Θ友徳投稿作品も公開中!
  https://3d-gallery.xyzprinting.com/en-US/designer/2015021812032106/design
  投稿はリアルタイムではなく承認チェック後に公開される。

■NIH 3D Print Exchange(米国立衛生研究所)
 http://3dprint.nih.gov/discover/
 ヒトの骨格や内臓、分子モデルなどの生物医学関連の
 3Dプリントデータファイルのオープンな共有サイト。
 コピーやカスタマイズ、配布も自由。
 X3D形式では色表現あり。

■組み立ておもちゃ「THE FREE UNIVERSAL CONSTRUCTION KIT」
 http://fffff.at/free-universal-construction-kit/
 フリーダウンロード(Thingiverse)
 http://www.thingiverse.com/uck/designs/
 レゴブロックをはじめ10種類のおもちゃの
 連結に合わせて組み合わせができる。
 FDM方式などの一般的な3Dプリンターでもブリント可能。

■Yobi3D
 http://yobi3d.com/
 3Dデータの無料検索サービス。

■Sketchfab内常設 
 https://sketchfab.com/britishmuseum
 ロンドン大英博物館のコレクション14点の3Dプリント用データを公開。

 米国ロンドンのマダム・タッソー蝋人形館が
 マリリンモンローやマイケルジャクションなどの
 コレクション蝋人形の3DモデルデータをSketchfabで公開!
 
   
 https://sketchfab.com/tags/madametussauds
 OBJ形式ファイル。

■BLEND SWAP
 http://www.blendswap.com/
 Blender公式ユーザコミニティサイト。
 CGデータが主体。ユーザ登録で無料ダウンロード。

■redpah
 https://www.redpah.com/?sort=&price=free
 redpah facebook
 新設3Dデータ共有販売サイト。ユーザ登録。無料ダウンロードもあり。

■CREATIVE3D
 http://creative3d.co.uk/3d-downloads
 3Dプリンタ関連サイト。無料ダウンロード(転載)もあり。

■3D Printing On Deman
 http://3dond.com/en/objects-on-the-web
 3Dプリンタ関連サイト。人気無料ダウンロード(転載)もあり。

■Mecabricks.com
 http://www.mecabricks.com/
 オンラインLEGO(レゴ)ブロック風モデリングソフト&投稿サイト。
 作成したデータはOBJやSTLで書き出しが可能。



 国内サイト



■オープンソース組み立てロボットキット「PLEN2」パーツ3Dモデル 
PLEN公式サイト https://plen.jp/jp/about/
パーツSTL https://github.com/plenprojectcompany/PLEN2/tree/master/stl
パーツFusion360用 https://github.com/plenprojectcompany/plen-3DModel_Fusion360

■新3Dデータ投稿共有サービス「PARTcloud.net」 
http://www.partcloud.net
無料CAD部品のWEB2CADのCADENAS WEB2CAD社が新しく始めた投稿サイト。
アカウント登録なしで無料ダウンロード。モデルデータ検索にポンチ絵や
3Dデータを使ってそれと似たモデルデータを探すことができるユニークな機能あり。
これからは立体検索!?の時代到来でしょうか?
自作パーツを主体に共有していくようなサイトの印象があるので今後に期待!
 ※神原Θ友徳投稿パーツもアップ!
 http://b2b.partcommunity.com/community/partcloud/index#!index?user_id=454043

■au KDDI公式スマホケース作成サイト「3D PRINT LAB」 
https://3d.auone.jp/
オンラインで自分オリジナルのケースがデザインできる。
いろいろな機種に対応していて簡単に注文できる。※注文には要auID
STLビュワーになっていて実ファイルをプレビューで確認。

■週刊マイ3Dプリンター公式素材 
http://deagostini.jp/site/mtp/pretop/download/index.html
解説テンプレート素材無料ダウンロード。
 ※コミニティBBS http://deagostini.jp/community/mtp_bbs/list.php

■Olympus Open Camera 
https://opc.olympus-imaging.com/
オリンパスが始めたのが「Olympus Open Camera」サービス。
無線カメラレンズ筐体の3Dモデルと制御SDKをオープン公開。
無線カメラもキット製作できる時代に!
CADデータ(STEPファイル)もあるのでカスタムも可能。


■CADENAS web2CAD 
PARTcommunity
http://www.web2cad.co.jp/
機械部品メーカーが提供しているCADデータの完全無料ダウンロードサイト。
提供協賛メーカーは60社超。(ユーザ登録必須)
対応CADフォーマットは、一般2D・3DCADをほぼカバーしている。

■テンプレートBANK 
3Dプリンタ暑中見舞いミニうちわ

http://shochu.templatebank.com/3dprinter/
暑中見舞いミニうちわのSTLデータを無料でダウンロード。
うちわの扇の骨用に3種類の和柄(青海波・七宝・市松)。
切手を貼って郵便で送れる。いいね!

ランプシェードとしおり


http://www.templatebank.com/season/autumn_dokusyo/
和風なランプシェードと家紋風しおりの3Dデータが無料ダウンロードできる!

3Dプリンタ年賀状版もあります!年賀状プリント決定版 
http://nenga.templatebank.com/3dprinter/download/
   
3Dプリンタで年賀状!楽しい年賀の無料のSTLサンプルがあります。
参考にしてオリジナルの年賀アイテムを作ってみましょう。
午(2014) http://nenga.templatebank.com/3dprinter/uma/

■3D CAD DATA.com
 http://www.3d-caddata.com/
 利用登録をすれば、無料でデータのダウンロードが可能。

■3Dモデラボ 
 https://modelabo.itmedia.co.jp/
 アイティメディアの3Dモデルデータを投稿・共有できる新サービスが正式オープン。
 モノづくりスペシャリストのための情報ポータルサイト「MONOist」と連携してサービスを展開。
 定期的に課題にあわせたモデリングコンテストが開催されている。
 ※神原Θ友徳投稿作品も公開中!
  https://modelabo.itmedia.co.jp/members/tomonori/

■Shade 3D公式サイト 3Dプリンタ用STLフィギュアデータ 
 http://shade3d.jp/data/3dprinter.html
 特典フィギュア高品質 3DCG データ (STL) を無償配布中。
 Shade 3D ver.14は3Dプリンター標準対応。

qubrick 
 http://qubrick.com/
 3Dデータを手軽に作れる3Dデータ共有サイト。ブロックを組み合わせるだけで3D立体を簡単に作れる。
 リニューアルして、コピー機能追加等バージョンアップ。
 OBJ形式のサポート、グループ化機能・移動機能、色の置換機能追加。
 3Dデータ(STL)の自動修復機能追加。

■TECSHAR(テックシェア)
 https://tecshar.com/
 3Dプリンタで、誰でも簡単モノづくり。3DデータシェアサイトTECSHARでみんなの技術をシェアしよう。

■SHAREDMESH
 http://sharedmesh.com/
 高精細な3Dデータを販売する国産のサービス。手ごろな価格がうれしい。
 高精細な無料3Dデータあり。

■3D-P
 http://3d-p.me/a/
 難しい操作は不要、投稿データは簡単。数クリックでアップロード・共有ができる。
 facebookアカウントが必須。

■ばーちゃわーるど 
 https://sites.google.com/site/tokyovirtualworld/
 旅行をテーマとしたデータ。世界遺産ジオラマ模型多い。

DELMO 
 http://delmo.jp/
 フィギュアデータ共有サイト。
 初音ミクモデリングコンテスト作品満載!
 
 初音ミク等フィギュアデータ多数ダウンロードOK。 8月末でサービス終了しました!

■mono-logue モノログ
 https://www.mono-logue.com/
 国産3Dプリンターを販売する『オープンキューブ』(アビー株式会社に統合)が運営する、3Dデータ共有サイト。

■Model-Wave
 http://www.model-wave.com/
 建物、家具、車両、業務用機器、家電のオブジェクトがハイクオリティで公開。

■WEEKEND MAKERS lab
 http://www.weekend-makers-lab.com/
 オレンジデザイン株式会社が提供する
 3Dプリンターや3Dモデルのためのコミュニティサイト。
 香港製のC4Cプリンターの販売も行う。

■Perfumeグローバルサイト(3Dデータ)
 http://wt2.perfume-global.com/
 Perfumeの3人のっち、かしゆか、あーちゃんの3Dデータ(.objファイル)を配布中。
 STL変換が必要。

■怪獣ゴメラ公式サイト
 http://www.gomera.jp
 ゴメラのフィギア3Dデータ配布中。

■雪印コーヒーの萌えキャラ「ゆきこたん」
 http://www.yukicocp.com/
 萌えキャラ「ゆきこたん」のモデリングデータ公開中。

■路面電車3Dプリンターデータ 
 http://kagoshima.ikidane.com/3d/free.htm
 鉄道模型を作る時のサンプルとして3Dデータを無料配布中。

■地理院地図3D 
 http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/index.html
 地理院地図を3Dで見れる。
 3Dモデルデータもダウンロード可能。
 地理院タイルをテクスチャとして使える。
 西ノ島の3Dデータを公開中。
 日本の主な山岳3Dデータ公開中。
 http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/mountain/mountain.html

■ビット・トレード・ワン
 http://bit-trade-one.co.jp/web/3D/index.html
 同社の電子工作キット製品がそれぞれぴったりと入るケースの3Dデータを提供。
 電子工作キットに3Dプリンターは重宝する。

■ゼロ工房 
 http://www.eonet.ne.jp/~zerokobo/index.htm
 昆虫の3Dモデルデータを無料配布中。
 トゲアリ、ハナノミ、オオヒラタクワガタ、アズキマメゾウムシ、ナミテントウ、ヨツコブゴミムシダマシ、モモブトハムシ、ゲンゴロウ(♀)、ゴマダラカミキリ、キマワリ、オオスズメバチ、マイマイカブリ、ハンミョウ、ゴホンツノカブト、カブトムシ、全15種類の3Dモデルデータがダンロードできる。

■Honda 3D Design Archives
 http://www.honda-3d.com/
 HONDAの歴代コンセプトカーの3Dデータ公開中。

■アンモナイト作ってみました!
 北海道地図株式会社
 http://www.hcc.co.jp/information/report/3d-printer-report04.html
 3Dスキャナーでアンモナイトの実物をスキャニングして製作。
 アンモナイトのモデルデータを公開中。

■rinkak(リンカク)
 https://www.rinkak.com/

 凸凹地図
 https://www.rinkak.com/map3d
 3Dデータをベースにした販売仲介サイトですが
 凸凹地図が3Dプリンターでプリントできるサービス登場!
 地理院地図3Dと基本同じだが、こちらは地図の種類をいろいろ選べる。
 GoogleMapよりも早い対応!

 rinkak 3Dコラージュ
 https://www.rinkak.com/collage3d
 顔写真からダビデ像、ミロのヴィーナス像などの彫刻像のフィギュアが作れる。

■ミニチュア電卓フィギュア「CS-10Aの3D」データを公開
 
 シャープ公式
 http://www.sharp.co.jp/calc/campaign/

■低価格人型ロボットキット「RAPIRO」
 http://www.thingiverse.com/ShotaIshiwatari/designs
 Kickstarterで日本初のハードウェアとして目標額を達成した
 人型ロボットキット「RAPIRO」のボディのモデルデータを
 Thingiversにて無償公開。

■ニコニ立体 
 http://3d.nicovideo.jp/
 おもにMMD、Unity3Dモデルが主体の3D投稿サービス。
 3Dビューワーで動かすこともできるのが面白い。

■iPhoneケースのベースデータをダウンロード提供
 MakersLove
 http://makerslove.com/4815.html
 にゃんこケースのSTLデータ、iPhoneケースのベースSTEPデータ

sanzigen.com(サンジゲンドットコム)
 http://www.sanzigen.com/
 建築系のモデリングデータをはじめ、アクセサリーやアート作品・ガジェット
 小物まで幅広いジャンルがある。零戦特集。会員登録でグラマン F4Fが無料。
 https://www.sanzigen.com/contents/list/tag-95

■Artec3Dスキャナ サンプル3Dモデル 
 http://www.datadesign.co.jp/artec3d/gallery/sample.htm
 Artec 3D Scannerでスキャン/データ処理した
 3Dモデル(PLY/OBJ/STL)がダウンロード可能。

■原爆ドーム(産業奨励館)100年プロジェクト

広島の安田女子大学3D4Kアーカイブ広島/長崎プロジェクト。
http://chocobo.yasuda-u.ac.jp/~nisimura/adt/3D_Resources.html
産業奨励館を復元した3Dモデルが公開。

■東北ずん子3Dモデル
 
 http://zunko.jp/con_illust.html
 東北地方の名産・ずんだ餅をモチーフにした
 萌えキャラ東北ずん子のfbx、blend形式の
 3Dモデルのデータも配布中。

■ユニティちゃん3Dモデル
 
 http://unity-chan.com/
 3Dゲームの統合開発環境「Unity」の公式キャラ。
 Unityで使える3Dモデルを配布中。

■銀獅式Tuneちゃん3Dモデル
 
 http://www.g-tune.jp/campaign/10th/mmd/
 マウスコンピューター「G-Tune」公式キャラクター「G-Tuneちゃん」。
 3Dモデラー「銀獅」氏の特徴的なデザインで造形したMMD向けモデルデータ無償配布中。

チェックポイント
3DCG×3Dプリンタ デジタル造形 2014 CGWORLD特別編集版 (Works books)3DCG×3Dプリンタ デジタル造形 2014 CGWORLD特別編集版 (Works books)(2014/06/24)ワークスコーポレーション書籍編集部商品詳細を見る
MMDモデル→OBJ→ZBrush→STLファイル
3Dプリントへのノウハウが詰まっている!
MMDモデルからのフィギュア製作も確立されてきた。
(まとめ記事企画中)
公式Live2D Cubism モデリング&アニメーション公式Live2D Cubism モデリング&アニメーション(2014/01/30)大平 幸輝商品詳細を見る
2Dを3D化する道もいろいろできつつある!



 お蔵入り


■60 Excellent Free 3D Model Websites
 「無料で3Dモデルをダウンロードできる60のサイト」
 http://www.hongkiat.com/blog/60-excellent-free-3d-model-websites/
 海外サイトのリンク集。
 3Dプリンター用のモデルデータではないが、お宝が眠っているかも。
 
 ちょっと昔(4年前)のリンク集なので現在はなくなっているところもあり。



 ご案内
アクセスいただきありがとうございます。
ご意見・ご感想・ご要望等、何でもご自由にコメントOKです。
記事の最後の方にコメント欄があります。
記事リストの場合はそれぞれの記事の最後(右下)にある
「コメント (X)」欄をクリックして下さい。

なお「Q&A広場」も開設していますので
こちらには自由に書き込みができます。
http://t2com.bbs.fc2.com/

今後の内容の充実に活用させていただきます。
よろしくお願い致します。
神原Θ友徳
https://www.facebook.com/tomonori48






※Fusion 360の購入はこちらから。



2015年もさらに高性能で低価格化が加速か?!最新鋭低価格3Dプリンター続々登場!!

2015年10月30日 | 3Dプリンタ


(ここで紹介する低価格3Dプリンターの基準は国内販売されている20万円以下のモデル)

2015年もさらに高性能で低価格化が加速か?!
最新鋭低価格3Dプリンターの登場に期待!!


014年は低価格でも高性能な機種がたくさん登場して
3Dプリンターの話題が尽きませんでしたね。

 ※ブログ内関連記事
 2014年最新鋭低価格3Dプリンター続々登場!高性能で低価格化が加速!!
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/9213d3b19adf6540b2e2b37d5c414725

10万円を切るのはあたりまえになって、一般家庭でも
買えるレベルになってきた。

2015年は3万~10万円あたりの新機種が一般市場を取り合いそう。

でに発表されているモデルやクラウドファンディングを
獲得されたモデルが登場してくると思われる。


世界は、低価格3Dプリンタの普及で B to C から C to I へ!
 (Community:コミュニティ、Individua:個人)

個人が自分でものづくりをする Self‐Sufficiency 自給自足の時代に突入。

れからはデータを共有して欲しいものはMakerBot Thingiverseなどの
無料投稿サイトで自由に手に入る時代。
個人の投稿アイデアがさらにアイデアを生む。
コミュニティの活性化で個人のレベルもアップされつつある。

2015年は一般家庭への普及によってそれがさらに加速されるだろう。



速インパクトがあるモデルが登場してきたので
改めて2015年期待の低価格モデルをまとめていこう。

家電のようにデザインも選択支の一つになってきそうだ!

食べ物をプリントできるXYZプリンティング
3Dフードプリンタが2000ドル以下で
今年発売予定だそうです。素晴らしいですね!(CES 2015)



三井食品フードショー 2015(2015年7月22日~23日)に
3Dフードプリンタ「XYZ Food Printer」を国内初参考出展!

XYZプリンティングジャパン
http://www.xyzprinting.com/jp_ja/NewsContent/229

engadgetjpレポート記事
クッキーや和菓子が作れるフード3Dプリンタが日本初公開、試食してみました
http://japanese.engadget.com/2015/07/22/3dfoodprint/



 2015年最新の3Dプリンター関連の展示会が開催!
 

 「3D Printing 2015 Additive
     Manufacturing Technology Exhibition」

  2015年1月28日(水)-30日(金)
  東京ビッグサイト 東6ホール&会議棟
  http://www.3dprintingexpo.jp/outline.html
  入場料:3,000円 → Webサイトで事前登録で入場無料


    

     
  MUTOH製とNIPPO製の違いはヘッド部分のみのようだ(MUTOH製は自社ヘッドで空冷ファン付)

    
  ニンジャボットの開発中モデル。ヘッド部分がメカニック的でかっこいい!

    
  BS01とidbox!の違いはベットテーブル部分のみ、他は同じ規格のようだ。

  
  ふにゃふにゃのやわかい素材が面白い!

 ※詳しく様子がわかるサイトがありました! 
  3DSHOUT
  【画像多数】3Dプリンティングの展示会「3D Printing 2015」のまとめ
  http://www.3dshout.jp/blog/20150204_3d-printing-2015_matome/




○国内販売開始!5万円以下の低価格家庭向け
 普及型3Dプリンター「da Vinci Junior」登場!

 無線LAN対応「ダヴィンチ Jr. 1.0w」10月30日登場!5万9800円(税込) 
 
 
 XYZプリンティングジャパン
 http://jp.xyzprinting.com/jp/Home

 価格:4万9800円(税込)[参考:US 349ドル] ※4月27日より出荷予定
    初期ロットでのカラー選択はあるのかは?
    フィラメントはダヴィンチJr.専用、
    600g巻 3280円(税込)

 

 カラーバリエーションが3タイプある!機能別か?
 CES 2015 http://cesjapan.org/

 ○仕様
 ・造形方式:FFF
 ・造形エリア:150mm x150mm x 150mm
 ・積層ピッチ:最小0.1mm
 ・造形材料:PLA専用、イエロー、グリーン、クリアの3色
 ・ヒートベット:なし
 ・メディア:SDカードスロット装備
 ・寸法::420mm x 380mm x 430mm
 ・重さ:12Kg
 ・消費電力:75W


改良モデル!6万円以下家庭用3Dプリンター「キュービス CUBIS 1.5」
 
 プリンタス株式会社
 3D プリンタ専門ショップ プリンタス 3D ストア
 http://www.printus.jp/
 http://www.rakuten.co.jp/printus/

 価格:完成品 59,800円(税込)

 ☆庫内LED照明、冷却ファンを追加
 ☆積層ピッチは、最少で0.15mm。
 ☆プリンタヘッドを支えるシャフト、およびシャフトの軸受けには、
  静音かつ高精度の igus® 社製を採用。
 ☆ガラス製ヒーテッドベッド標準でABS樹脂とPLA樹脂対応。
 ☆SDカードスロットで単独プリントが可能。
 ☆液晶コントローラー標準装備。
 ☆造形エリア幅185mm × 奥行き140mm × 高さ125mm。

○仕様
・ノズル詳細:出力層 0.15-0.4mm
・ノズル径:0.4mm
・造形温度:ノズル 200-240度
・ヒーテッドベッド:100-120度
・位置精度:±0.2mm/100mm
・出力素材:ABS、PLA
・選択可能フィラメント色:13種類
・造形速度:20-120mm/s
・出力可能サイズ:185×140×125mm(幅x奥行x高)
・対応電源:AC INPUT 100-120V AC/6.5A 200-240V AC/4.0A 20-60Hz
・印刷データ形式:STL
・対応OS:Windows XP/Vista/7/8、Mac OS X v10.6以降
・付属品:電源ケーブル、USB ケーブル、SD カード、USBメモリー、
 金属ブラシ、プラスドライバー、六角レンチ(1.5mm)、六角レンチ(2mm)
・本体寸法:400x431x376mm
・外箱外寸:520x450x470mm(長さx幅x高)
・外箱内寸:510x440x450mm(長さx幅x高)
・重量:13.2kg


○atom後継機の新型FFF方式3Dプリンタ「Lepton」
 
 Genkei
 http://genkei.thebase.in/items/1798465

 価格:14万400円(税込)
  100台限定で12万9600円(税込)で予約販売開始。
  発送は8月末~9月上旬以降順次。

 ☆高温対応新型ノズル
 ☆LCDコントロールパネルによる独立起動可能
 ☆プリント可能素材豊富
 ☆atomと違いオープンソースではない

 ○仕様
 ・プリントエリア:195mmx200mmx200mm
 ・積層ピッチ:0.3(0.4mmノズル時)~0.025mm
 ・プリントスピード:5~120mm/s
 ・プリント可能素材:PLA、PolyPlusPLA、PolyMaxPLA、TerramacPLA、導電性PLA、Flex PLA(ゴムライク)、ABS、SmartABS、Nylon、各種金属樹脂、石膏ライク、熱変色性PLA、PET、T-Glase、HDGlassPET、スポンジ、HIPS、カーボン、ワックス樹脂、Co-polymerXT、木材樹脂、PVA、ポリカーボネート(高難易度)、ゴム素材(高柔軟材は不可)
 ・標準搭載:高温対応新型ノズル、LCDコントロールパネルによる独立起動可能
 ・本体サイズ:350mmx350mmx430mm
 ○追加可能オプション:
 ・ヒーテッドベッドプラットフォーム
 ・アクリルカバー
 ・新型2射出機構搭載可能
 ・Simplify3Dソフトウェアフル対応
 ・超静音化キット


○組み立て5万円以下のデルタ型3Dプリンター「SD-1 パーツセット」が登場!
 
 システック
 http://www.3d-printer.nagoya/product/product21/sd-1.html

 価格:49,800円(税込)

 ☆オートベッドレベリング機能を標準装備
 ☆垂直キャリッジはV溝樹脂ローラー4個を使用
 ☆ローラー間の距離が長くねじれが少ない
 ☆強力ネオジム磁石を利用した高精度ボールジョイント
 ☆エクストルーダーは金属製のダイレクト駆動タイプを採用

 ○仕様
 ・印刷範囲:直径160mm×高200mm(円柱)、四角柱の場合の最大寸法は113mm×113mm×高200mm
 ・プリントノズル穴径:φ0.4mm
 ・プリントヘッド数:1個
 ・適用樹脂:ABS φ1.75mm  PLA φ1.75mm 標準設定温度:ABS 230℃ PLA 185℃
 ・印刷ベッド温度制御:有り、設定可能範囲:室温+10~110℃、標準設定温度:ABS 110℃ PLA 60℃
 ・オートベッドレベリング:標準装備
 ・ベッドの高さと傾きを自動的に調整します。
 ・CPU:Arduino MEGA 2560(互換ボード)
 ・コントローラー:RAMPS 1.4(互換ボード)
 ・ファームウェア:Marlin
 ・コントロールソフト:Printrun
 ・インターフェイス:USB
 ・対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1
 ・電源:AC100V 50/60Hz
 ・消費電力:待機時 4W  運転中 30~180W
 ・付属品:ガラス板、幅214×奥行206×厚3mm 1枚、ダブルクリップ 4個
 ・USBケーブル(長さ3m)1本
 ・外形寸法:フレーム寸法 幅360×奥行325×高700mm
 ・最大寸法:幅380×奥行400×高700mm
 ・重量:約8Kg


○Kickstarterで破格2万円で話題になった小型3Dプリンター「The Micro」
 いよいよ国内販売も開始!

 
 M3D LLC
 http://printm3d.com/themicro/
 ($349)

 スマートライフ研究所(国内正規代理店)
 http://www.3d-micro.com/
 価格:69,800円(税別送料込) → 59,800円(税別送料込)
    初回予約注文した場合の早割特価。完全予約。


 ドゥモア・ショップ(並行輸入販売)
 http://domore.shop-pro.jp/?pid=88278873
 価格:60,000円(税別送料込) → 50,000円(税別送料込)
    4/6までに予約注文した場合の早割特価。完全予約。


 ☆コンパクト設計で抜群のスペース効率デザイン
 ☆マイクロモーションチップによる自動平衡調整機能
 ☆カーボンファイバー(炭素繊維)製フレーム
 ☆5色から選べる本体カラー
 ☆市販フィラメントロールも使用可能でランニングコストを低減
 ☆新しいフィラメント材料であるカメレオンPLAにも対応
 ☆交換可能なプリントベッド

 ○仕様
 ・造形方法:FDM(熱溶解積層)方式
 ・縦横(XY)精度:15ミクロン
 ・積層(Z)精度:50~350ミクロン
 ・基礎造形サイズ:113(W)×109(D)×74(H)ミリ
 ・最大造形サイズの高さ:116(H)ミリ(最大91(W)×84(D)ミリ)
 ・造形ベッドサイズ:128×128ミリ
 ・造形材質:ABS/PLA/ナイロン/カメレオンPLA
 ・造形材料:市販1.75mm標準フィラメントロール/独自フィラメントロール
 ・本体サイズ:18.5×18.5×18.5センチ(立方体)
 ・本体重量:1キロ
 ・本体カラー:ブラック/シルバー/ブルー/グリーン/オレンジ
 ・対応パソコン:Windows/Mac/(Linux対応予定)
 ・接続:USB
 ・付属アプリ対応ファイル形式:STL/OBJ
 ・保証:90日保証(初期不良交換、無料修理、無料交換対応。保証期間終了後は有償。)

 最新情報はここが詳しい!
 CGchips
 【3Dプリンター】低価格FDM方式3Dプリンターの大本命『The Micro』の最新情報!
 http://cgchips.com/3dprinter-the-micro-latest-info-vol7-5883.html

 想七日 ~ そーなのかー ユーザーレビュー樹脂比較
 http://www.sonanoka.com/archives/category/3d%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF


○3Dプリンター「da Vinci 1.1 PLUS」機能アップバージョン! 
 
 XYZプリンティングUSA(リリース情報)
 http://us.xyzprinting.com/us_en/Product/da-Vinci-1.1-Plus 
 XYZプリンティングジャパン
 http://jp.xyzprinting.com/jp/Home

価格:11万9800円(9/3国内発売開始)

 ☆Wi-Fi/有線LAN接続対応
 ☆モニタカメラ
 ☆カラータッチパネルディスプレイ
 ☆単体での稼動が可能
 ☆タブレット対応

 ※機能アップ機を刻んで出してきましたね。

 ○仕様
 ・印刷方式:FFF/熱溶解フィラメント製法 (Fused Filament Fabrication)
 ・最大ワークエリア:20 cm x 20 cm x 20 cm
 ・積層ピッチ解像度:0.1~0.4mm
 ・プリントヘッド数:シングルヘッド
 ・フィラメント直径:1.75 mm
 ・プリントノズルの直径:0.4 mm
 ・印刷材料:PLA/ABS
 ・本体表示:5” FSTN LCM液晶表示カタカナ(日本語)
 ・転送形式:USB 2.0 / USB drive / WIFI / LAN
 ・ソフトウェアサポートOSPC:Windows 7 以上/Mac: OS X 10.8 (Mountain Lion) 以上
 ・サポートファイル:.stl , XYZ Format
 ・外型サイズ:幅46.8 cm 高さ 51cm 奥行 55.8 cm
 ・製品重量:27kg


○純国産のこだわりの低価格3Dプリンター「Bellulo」
 
 システムクリエイト
 http://www.systemcreate-inc.co.jp/products/3dprinter/bellulo.html

 価格:230,000円(税込)

 ☆純国産
 ☆ボーデン式ヘッドで軽量化
 ☆日本製の部品にこだわった静音設計
 ☆ヒートベット標準装備
 ☆SDカードスロット標準装備
 ☆有償プリントソフト「SIMPLIFY3D」付属。

 ○仕様
 ・造形方式:熱融解方式
 ・ヘッド数:2(デュアルヘッド)
 ・造形サイズ XYZ(mm):200×200×200(両ヘッド使用時 x:172)
 ・積層ピッチ(mm):0.05~0.35
 ・ノズル径(mm):0.4
 ・最大XY移動速さ(mm/s):500
 ・位置決め精度(mm):0.03
 ・本体サイズ(mm):370×425×500
 ・本体重量(kg):17kg
 ・入力電源:100V 400W
 ・テーブル標準:加温式テーブル(オプションで多孔タイプを選択可)
 ・テーブル最大温度 (℃):110
 ・データ入力形式:STL
 ・データ転送方法:USBケーブル / SDカード
 ・付属ソフト:SIMPLIFY 3D(サポートデータ作成等)
 ・付属ソフト 対応OS:Windows Vista,7,8(各32bit/64bit)・MacOS X ・ Linux
 ・材料:PolyPlus PLA(PLA)、PolyMax PLA(ABSライクPLA)、PolyFlex(軟質PLA)
     ※ABSは???


○「da Vinci 2.0 Duo」後継機の完全PLA対応3Dプリンター「da Vinci 2.0A Duo」
 
 XYZプリンティングジャパン
 http://jp.xyzprinting.com/jp/Home

 価格:89,800円(税込)

 ☆より硬く温度変化による変性の少ないPLA樹脂にも対応
 ☆PLA材料でも2色対応
 ☆出力の品質も向上
 ☆使いやすさもアップ

 ○仕様
 ・印刷方式:FFF/熱溶解フィラメント製法 (Fused Filament Fabrication)
 ・最大ワークエリア:15 cm x 20 cm x 20 cm
 ・積層ピッチ解像度:0.1~0.4mm
 ・プリントヘッド数:デュアルヘッド
 ・フィラメント直径:1.75 mm
 ・プリントノズルの直径:0.4 mm
 ・印刷材料:PLA/ABS
 ・本体表示:2.6” FSTN LCM液晶表示カタカナ(日本語)
 ・転送形式:USB2.0
 ・ソフトウェアサポートOSPC:Windows 7 以上/Mac: OS X 10.8 (Mountain Lion) 以上
 ・サポートファイル:.stl , XYZ Format
 ・外型サイズ:幅46.8 cm 高さ 51cm 奥行 55.8 cm
 ・製品重量(梱包材を含む):27.5kg

 デュアルヘッドでPLAも!
 筐体は「da Vinci 1.0 AiO」継承でダークブルーがカッコイイ!


○国産MF-1000の後継機3Dプリンター「MF-1100」
 
 ムトーエンジニアリング
 http://www.mutoheng.com/~drafter/device/3d.html

 価格:220,000円(税別)

 ☆高い剛性の筐体
 ☆積層ピッチ50μm
 ☆造形物の反りや収縮を押さえるヒーター付き成形テーブル
 ☆ヘッド部分のダブル冷却ファンで
  ブリッジやオーバーハングの厳しい形状を補助材なしで造造形
 ☆樹脂マテリアル吐出を高精度にコントロール
 ☆内製ヘッドでバリや返しが出ない高精度な造形
 ☆樹脂の急激な温度変化による収縮と反りを抑える仕組みが搭載
 ☆LEDライト(内部照明)が標準搭載

 ○仕様
 ・造形方式:熱溶融積層(FDM)方式
 ・ヘッド数:1個(内製ヘッド)
 ・成形テーブル:ヒーター付
 ・冷却ファン:ダブル
 ・最大造形サイズ:200×200×170mm
 ・Z軸解像度:最小積層ピッチ 0.05mm(条件付)
 ・最大積層ピッチ:0.5mm
 ・使用材料:ABS/PLA(直径3.00mmが標準) ※ヘッド交換により直径1.75mmも使用可
 ・サポートOS:Windows7, Windows8, Windows8.1
 ・ソフトウエア:制御ソフトウエア:日本語Pronterface, スライサーソフト:日本語Slic3r
 ・入力データ形式:STL
 ・データ転送:USB接続、MicroSDカード
 ・本体重量:17kg
 ・外形寸法:L×W×H 500×550×530mm
 ・本体色:側面ブラック-扉ブラック
 ・内部LED照明:標準搭載
 ・入力電圧:AC100V 50/60Hz
 ・消費電力:200W
 ・付属品:フィラメント1巻、USBケーブル(1.5m)、保証書、チュートリアル、座屈防止チューブ


○超高精度 最小ピッチ25ミクロン
 光造型3Dプリンター「Nobel 1.0(ノーベル1.0)」

 
 XYZプリンティングジャパン
 http://jp.xyzprinting.com/jp/Home

価格:22万9800円(税込) ※3月上旬発売 CES 2015 http://cesjapan.org/
  専用レジン(500g入り 2本):1万5800円(税込)
  専用レジンタンク:7200円(税込)

造形方式:SLA(光造形装置)
造形エリア:128mm x 128mm x 200mm
解像度・積層ピッチ:X / Y軸分解能:0.3mm/ Z軸:0.025mm
造形材料:Photopolymer Resin 光硬化樹脂
寸法:280mm X 345mm X 594mm
重さ:9Kg


○デアゴスティーニ「週刊マイ3Dプリンター」ついに創刊!

 
 デアゴスティーニ 週刊マイ3Dプリンター
 http://deagostini.jp/mtpmt/
 全国にて2015年1月5日より創刊。
 プリンタ名称: idbox!(アイディーボックス)
 リリース数:全55巻、発売期間:1年間
 創刊号特別価格:999円(税込)、第2号以降価格:1,998円(税込)

 ・最大造形サイズ:W150×D130×H100mm
 ・ノズル径:0.4mm
 ・積層ピッチ:0.1mm
 ・造形スピード:100mm/s
 ・素材(フィラメント):PLA、ABSで各1.75mm径
 ・対応OS:Windows 7以降およびMac OS X
 ・本体サイズ:W250×D250×H270mm
 ・重量:約5.04kg
 ※ヒートベットなし

 ・関連情報サイト

  解説動画素材ダウンロード(週刊マイ3Dプリンター公式)
  http://deagostini.jp/site/mtp/pretop/download/index.html

  コミニティBBS(週刊マイ3Dプリンター公式)
  http://deagostini.jp/community/mtp_bbs/list.php

  BS01 WIKI(idbox!含む)
  http://bs01.3dprinterwiki.com/

  週刊マイ3Dプリンター申し込んじゃった結果
  http://dea-3dp.blogspot.jp/

  3Dプリンタを使い倒す!!(メルマガ)
  http://archive.mag2.com/0001645852/index.html

  ユキノフ模型製作所 
  週刊 マイ3Dプリンター idbox!
(組み立てレビュー)
  http://yukinov.blogspot.jp/

  マイ3dプリンター非公式Facebookコミニティ 
  https://www.facebook.com/my3dprinter.idbox

 
○「da Vinci 1.0」後継機の完全PLA対応3Dプリンター「da Vinci 1.0 A」
 
 XYZプリンティングジャパン
 http://jp.xyzprinting.com/jp/Home

 価格:69,800円(税込)

 ☆より硬く温度変化による変性の少ないPLA樹脂にも対応
 ☆デザイン統一
 ☆出力の品質も向上
 ☆使いやすさもアップ

 ○仕様
 ・印刷方式:FFF/熱溶解フィラメント製法 (Fused Filament Fabrication)
 ・最大ワークエリア:20 cm x 20 cm x 20 cm
 ・積層ピッチ解像度:0.1~0.4mm
 ・プリントヘッド数:シングルへッド
 ・フィラメント直径:1.75 mm
 ・プリントノズルの直径:0.4 mm
 ・印刷材料:PLA/ABS
 ・本体表示:2.6” FSTN LCM液晶表示カタカナ(日本語)
 ・転送形式:USB2.0
 ・ソフトウェアサポートOSPC:Windows 7 以上/Mac: OS X 10.8 (Mountain Lion) 以上
 ・サポートファイル:.stl , XYZ Format
 ・外型サイズ:幅46.8 cm 高さ 51cm 奥行 55.8 cm
 ・製品重量(梱包材を含む):26 kg

 これでPLAも!
 筐体は「da Vinci 1.0 AiO」継承でダークブルーがカッコイイね!


○デザイン一新!UP!PLUS2の後継機!!
 新型デスクトップ3Dプリンター『UP BOX』

 
 UP BOX
 http://www.up-box.jp/
 Beijing Tiertime Technology(中国)
 http://www.tiertime.com/en/
 
 価格:340,000円 ※税別(2015年2月出荷予定)

 ☆完全自動プラットフォーム調整
 ☆加熱臭いの空気フィルターシステム搭載
 ☆光パルス機能的LED、ムード照明
 ☆プリントエリアW255×H205×D205mm大幅拡大
 ☆造形速度「30%」アップ!

 ○仕様
 ・造形方式:MEM(溶融物押出製造法)
 ・使用部材:ABS樹脂・PLA樹脂等
 ・プリントエリア (mm):255 x 205 x 205 mm (W x H x D)
 ・積層ピッチ:(mm) 0.10 / 0.15 / 0.20 / 0.25 / 0.30 / 0.35 / 0.40 (使用時選択可能)
 ・プリントヘッドタイプ:シングルヘッド
 ・ブロック化によりスムーズな交換が可能
 ・稼働中騒音:51.7dB
 ・高級機能:空気フィルターシステム搭載、光パルス機能的LED、ムード照明
 ・ボディー:金属フレーム及び強化プラスチックケース
 ・製品寸法 (mm):485(W) x 520(H) x 495(D)mm
 ・重量:20Kg / 44LB
 ・電源:110.5-240VAC,50-60 Hz,180W
 ・対応 OS:Windows XP、Vista、Windows 7、Windows 8、Mac OS
 ・造形プレートタイプ:ヒーターベッド式+セルボード式
 ・入力フォーマット:STL、UP3、UPP
 ・データ転送方法:USB2.0ケーブル(プリント開始後はパソコンとの接続は不要)

○「da Vinci 1.0 AiO」の2色造型、スキャナー搭載
 3Dプリンター「da Vinci 2.1 Aio」

 
 XYZプリンティングジャパン
 http://jp.xyzprinting.com/jp/Home

 ※国内発売時期は未定

○2色造型、WiFi、スマホ連携、モニタリングカメラ搭載
 てんこ盛りの3Dプリンター「da Vinci 2.1 Duo Plus」

 
 XYZプリンティングジャパン
 http://jp.xyzprinting.com/jp/Home

 ※国内発売時期は未定


※随時更新予定

 





これはいい!3Dプリンターで面白く楽しいことをやってみよう!【楽器編】

2015年01月03日 | 3Dプリンタ



「3Dプリンター銃製造事件」がどうして「規制論議」になるのか?
 冷泉彰彦氏/Newsweek

 http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/05/post-645.php
※納得できる的を射たコメント批評をしている記事だったのでご一読下さい。



ここから本題。


Dプリンターは使う側しだいで良い道具にも悪い
道具にもなる。科学技術は犯罪と倫理モラルはつきもので
3Dプリンターに限らず、ネット(電気)、核(物理)、
バーチャルリアリティ(CG)、薬品(化学)などなど
技術そのものが悪ではなく使う人間の問題である!

人間の科学技術への探究心に終わりはなく、すべて悪の
目的で生まれてきた科学技術はない。


012年にアメリカからの低価格3Dプリンターの
話題を初めて知ったとき、何かをつくりたいというよりは
何ができるのか面白そうと思ったのがきっかけだった。


もっと皆がハッピーになる面白く楽しいことに使おう!


ということで今回は【楽器編】というタイトルで
3Dプリントができる楽器のモデルデータを集めてみた。


供のころ縦笛とかオカリナとかハーモニカとか
学校で皆やった思い出があると思うが3Dプリンターで
プリントしたもので音楽を演奏できるとしたら
こんな楽しいことはない。

プリントしたあとの調律が大変かもしれないが
いろいろな形のものがあって実際に演奏もできる
ようなので3Dプリンターで作った楽器で
アンサンブルも夢ではない。

世界中にはいろいな楽器やそれを使った文化がある。
3Dプリンターで新しい楽器や文化が生まれる
可能性もあるかも!?


演奏できる楽器のモデリングも面白そう!



■Xun Chinese ocarina, music instrument (licheong) 

http://www.thingiverse.com/thing:515147


■Soprano Ukelele (LoboCNC) 

http://www.thingiverse.com/thing:647560


■Balalaika Russian Stringed Musical Instrument (dane3) 

http://www.thingiverse.com/thing:655238


■Ukelele Remix for Rep Rap (MoPrinter) 

http://www.thingiverse.com/thing:638877


■Duo Tone Whistle (jipvanleeuwenstein)

http://www.thingiverse.com/thing:497948


■Playable Guitar - Printable Without Supports (Ian Hanna)

http://www.thingiverse.com/thing:486731/


■Whistle Magic (Alexander)
 - create your own whistle - Your Whistle your Music

http://www.thingiverse.com/thing:46825


■simple_whistle (Mirice)

http://www.thingiverse.com/thing:436812

■Playable Ukulele (Ian Hanna)

http://www.thingiverse.com/thing:268090


■Folk whistle in sopranino, soprano, alto and tenor sizes (Paul Harrison)

http://www.thingiverse.com/thing:216208

http://www.thingiverse.com/pfh/designs/


■Printable trumpet / horn (Robo)

http://www.thingiverse.com/thing:121702


■wienermobile panpipes (ranjit)

http://www.thingiverse.com/thing:17023


■しましまP(DMM.make) 
世界初の3Dプリント篠笛『雪丸』:唄用六本調子

http://make.dmm.com/item/57600/;jsessionid=B062578159B356F83E96D6B13046C84A.web01

■Banjo Ukulele (Banjolele)

http://www.thingiverse.com/thing:113908


■the Makerlele - MK1

http://www.thingiverse.com/make:21830


■Musical Shaker!

http://www.thingiverse.com/thing:17941


■Multi Horn Trumpet by Amit Zoran

http://web.media.mit.edu/~amitz/
3D_Print_Flute.3dm (rhino file)


■spiral panpipes

http://www.thingiverse.com/thing:17020


■8-bit violin

http://www.thingiverse.com/thing:6912


■mechanical synthesizer

http://www.thingiverse.com/thing:6662


■roundrect ocarina

http://www.thingiverse.com/thing:6182


■Phaux's Ocarina

http://www.thingiverse.com/thing:1788


■Croaking Frog

http://www.thingiverse.com/thing:17385


■Rattle, with peas included

http://www.thingiverse.com/thing:14685


■Dan moi (Mouth harp)

http://www.thingiverse.com/thing:9377


■Recorder V2.2 (instrument)

http://www.thingiverse.com/thing:12301


■Whistle

http://www.thingiverse.com/thing:1046


■Slixtar MIDI Controller

http://www.thingiverse.com/thing:157375


■Music Drop Files

http://www.thingiverse.com/thing:307182


■Alexa and Sinclair-10's Musical Instrument Toys

http://www.thingiverse.com/thing:201422


■Ocarina - fully playable

http://www.thingiverse.com/thing:234512


■The Flute

http://www.thingiverse.com/thing:305749


■Extendable Cylinders/ Trombone

http://www.thingiverse.com/thing:83407


■oak ocarina

http://www.thingiverse.com/thing:1816


■Baby Rattle / mini-maraca

http://www.thingiverse.com/thing:2999


■A Recorder Flute

http://www.thingiverse.com/thing:91903


■Horn

http://www.thingiverse.com/thing:294887


■wienermobile panpipes

http://www.thingiverse.com/thing:17023



※随時追加予定


 


※Fusion 360の購入はこちらから。



3Dプリンターで使えるフィラメントはプラスチック素材だけじゃない!!最新フィラメント動向のまとめ

2014年11月27日 | 3Dプリンタ


2015年はさらなるフィラメント革命の予感!!

3Dプリンターで使えるフィラメントはプラスチック系の
ABS樹脂とPLA樹脂が一般的でカラーバリエーションも
増えてきている。

・原色系(黒、白、赤、青、オレンジ、緑、紫など)
・パープル色系(薄紫、水色、ピンク、薄緑など)
・クリア色系(白、赤、黄色、青、緑、オレンジなど)
・金属色系(ゴールド、シルバー、ブロンズなど)




最近ではカーボンファイバー鉄鉱石ステンレスなど新しい素材を混合した
フィラメントも登場して用途に合わせて選択できるようになってきた。

純度100%の素材ではないので、一般の熱溶解積層法3Dプリンターで使用可能。

ただし、3Dプリンターの機種によっては目詰まりの要因になるので
温度調整などのスライサーの設定に注意が必要だ。


・カーボンファイバー素材フィラメント
 
 3DXTECH http://www.3dxtech.com/carbon-fiber-filament
 
 Proto-pasta Carbon Fiber Reinforced PLA
 http://www.proto-pasta.com/shop/cfpla


・強化PLA樹脂フィラメント
 
 Polymaker PolyMax http://polymakr-llc.myshopify.com/
 (これ使っていますが、家具部品修理に重宝する)


・木材混入素材フィラメント
 
 ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments


・ブロンズ(青銅微細粉)混入素材フィラメント
 
 ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments
 Polymaker POLYWOOD http://polymakr-llc.myshopify.com/


・竹混入素材フィラメント
 
 ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments


・蓄光素材フィラメント
 
 ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments
 暗闇で発光!


・藁(わら)混入素材フィラメント
 
 Jiangsu Jinghe Hi-Tech
 http://www.3ders.org/articles/20140428-straw-based-3d-printer-filament-will-cost-half-the-price-of-pla.html


・ゴム状素材フィラメント
 
 NinjaFlex http://www.ninjaflex3d.com/products/ninjaflex-filaments/
 (熱可塑性エラストマー)

 
 プリマロイフィラメント 
 三菱化学メディア Verbatim http://www.iodata.jp/product/accessory/filament/primalloy/
 ラバー素材のようなしなやかさを持つポリエステル系熱可塑性エラストマー。


・ナイロン素材フィラメント
 
 Polymaker PolyFlex http://polymakr-llc.myshopify.com/
 Stratasys FDM Nylon 12 http://www.stratasys.co.jp/materials/fdm/nylon

・ポリエステル素材フィラメント
 
 ColorFabb XT http://colorfabb.com/xt-copolyester
 (Eastman Amphora 3D polymer)


・鉄鉱石混入素材フィラメント 
 
 ProtoParadigm ProtoFlux PLA
 https://www.kickstarter.com/projects/protoparadigm/protoflux-the-first-magnetic-filament-for-your-3d
 磁石にくっつく。


・ステンレス混入素材フィラメント 
 
 Proto-pasta Stainless Steel PLA
 http://www.proto-pasta.com/blog/new-product-announcement


・磁性混入素材フィラメント 
 
 ProtoParadigm Magnetic Iron PLA
 磁石のように鉄がくっつく。ということはN極とS極があるのかな?気になる。


・真鍮混入素材フィラメント 
 
 ColorFabb http://colorfabb.com/special-filaments
 磨けば金のような光沢に。


・食品用安全基準透明PET系フィラメント 
 
 食品用安全基準を満たした透過率90%透明PET系フィラメント
 「HDglass」
 http://www.formfutura.com/hdglass/


 
※随時更新予定。


○新素材のフィラメントで造形している事例や評価ユーザのブログ


※随時更新予定。



まだ一般的なものよりも価格が割高であるが
素材によって造形物に味が出るので3Dプリントも楽しくなりますね。



 


※Fusion 360の購入はこちらから。


3Dプリンターを使った壊れた製品の救済計画を発動!!

2014年11月20日 | 3Dプリンタ


3Dプリンターを使った壊れた製品の救済計画を考えています。

部品が欲しい人とそれをモデリングしたい人の趣味の情報交換の場をつくります。

但し、基本的にサンプル3Dデータ(STLファイル)のみの提供が前提でそこまではボランティアの領域となります。

・プリントしても捨ててしまうようなものをモデリングするよりも実用的に有効活用できるものをつくりたい。

・いろいろなものをモデリングしてスキルアップをしたい。

・困っている人に喜んでもらえるものであればやりがいもある。

・サンプルデータを使ってモデリングを勉強して自分でも修理できるようになりたい。

SONYのロボット犬「AIBO」の愛好家がメーカー保守がなくなって部品が手に入らなくなって非常に困っている噂を耳にしたりそのような方の手助けになればと思いました。


強度が必要なものなど材質に関してはDMM.make等のプリントサービスとも連携できればと考えています。

こんな交流の場があったらどう思いますか?

その場合に具体的にどんな部品が欲しいでしょうか?



ご意見ご要望のある方はコメントか下記に書き込みお願いします。

Q&A広場
http://t2com.bbs.fc2.com/




※Fusion 360の購入はこちらから。

 

2014年最新鋭低価格3Dプリンター続々登場!高性能で低価格化が加速!!

2014年10月05日 | 3Dプリンタ
2014年は最新鋭の低価格3Dプリンターが続々登場している!
(ここで紹介する低価格3Dプリンターの基準は国内販売で25万円以下のモデル)

 ※ブログ内関連最新記事はこちら
 2015年もさらに高性能で低価格化が加速か?!最新鋭低価格3Dプリンター続々登場!!

 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/296229ccbfb52f27b0350608ba4e8252


 デアゴスティーニ「週刊マイ3Dプリンター」創刊!
 
 デアゴスティーニ 週刊マイ3Dプリンター
 http://deagostini.jp/mtpmt/

 ついに出てしまったかって感じです。全55号は気が長いですね。
 多分全部品で1日か2日あれば組み立てできるレベルだと思いますが
 10万円ちょいで1年は微妙なところ。

 設計はBONSAI Miniベースのようなので悪くはないと思います。
 (但しABS樹脂の場合に必須になる収縮による反りを抑える
   ヒーターベッドでないのはマイナスポイントだけど)

 でも来年には完成品でも5万円クラスがいくつか登場してくるのに。

 ※早速、税込59,800円でキュービス CUBISが登場!低価格&高機能!

 1年後にロビくんみたいに
 オークション等で完成品が投資額に見合った価値で売れることはないだろう。

 時間をかけてマイペースにじっくりCADの勉強もしながらやりたい人にはいいかも。

 ※個人的にはモニター的にやってみたい気もしますが。




 熱溶解積層方式の最新動向!

 「デュアルヘッド + 水溶性フィラメント + 高速高解像度」
 のステージへ突入!光造形に迫る勢い!


 あと、もう一つの流れ!
 「小型 + 廉価」
 の一般家庭普及ステージへ突入し始めている!

 デアゴスティーニ「週刊マイ3Dプリンター」も一般家庭普及に
 一役買いそうだ!


来年は、
小型で超低価格の3Dプリンターが主流になってきそうだ。
クラウドファンディングで破格なものもでてきたので
光造形方式で10万円、熱溶解積層方式で5万円ぐらいが
売れ筋の相場になりそうな兆しだ!

オープンソース3Dプリンター最新モデル「Ormerod 2」などの
個性的な構造のものも増えてきた。
最大造形サイズは出来るだけ大きいほうが何かと便利。
200mm角だと斜めに置けば280mmぐらいまでの長いものもOK。
 
 https://reprappro.com/shop/reprap-kits/ormerod-2-kit/
 価格 449ユーロ(組み立てキット)
 熱溶解樹脂積層方式
 最大造形サイズ 200 x 200 x 200mm
 利用可能なフィラメント ABS、PLA(1.75mm)
 本体サイズ 500 x 460 x 410mm
 重さ6kg

■最新Rostock型3Dプリンタ「LI-XIAN Rostock型 3D PRINTER」も登場!


オリオスペック
http://www.oliospec.com/item_detail/itemCode,LI-XIAN/

価格:128,000円
 初回10台分モニタ価格98,000円でご予約受付中!

☆印字スピードの速さと印字の精度が高い
☆オートキャリブレーション機能。
☆MicroSDスロット搭載。

○仕様
・打ち出し可能模型サイズ直径 250mm 高さ290mm
・プリンター速度 最高100-150mm/sアーム動作速度300mm/s
・最高プリント精度0.05mm ノズル径 0.4mm
・対応フィラメント 1.75mm ABS、PLA両対応
・プリントヘッド x1
・PCとの接続 USB接続
・プリントファイル形式 STL、Gコード
・対応ソフト CURA
・対応OS Windows XP Windows7 Windows VISTA
・製造国 中国




 高性能で低価格化が加速する。
 造形の精度とスピードの向上は必須項目。
 高価企業向けモデルに迫る勢いか?!


中国、韓国メーカーも高性能モデルで進出!

 プリントヘッドの自動キャリブレーション機能と
 テーブル四隅水平のオートレベリング機能はいいね!
 熱溶解積層方式の欠点を補うフィラメント樹脂が抽出の直後に
 固化させる冷却ファンも魅力。


英国メーカーも高性能モデルで参戦してきた!
さらなる進化でもう目がはなせない!!


 造形スピードを上げると精度が安定しないし
 精度を上げるために造形スピードを落として
 綺麗にできても十数時間かかってはねぇ。。。

と思っていたら、来ました!

 詳細な部分と精度を求めない部分の造形を調整して
 最大で300%高速化してくれる機能。
 エラーを検知、中断した場所から印刷を再開できるのもいい。

まだまだ3Dプリンターの進化はとまらない。

低価格な光造形方式3Dプリンターの話題も目白押し!

 低価格の光造形方式の国内販売も徐々に始まっている。
 20万円以下のモデルも登場してきた!


 今主流の熱溶解積層方式3Dプリンターの性能・価格は
 今後どうなっていくのか?


しかし、
光造形方式3Dプリンタは造形精度が高い反面、欠点もある。

光造形方式の欠点
 ・ABS樹脂など一般的な樹脂材と比較すると樹脂単価が高い。
 ・強い衝撃に弱い。
 ・材料に制限がある。主にエポキシ系樹脂。
 ・造形後の洗浄、UV硬化等の後処理の手間がかかる。


熱溶解積層方式3Dプリンタは造形精度は劣るが、利点が多い。

熱溶解積層方式の利点
 ・材料が豊富。(熱で解けるものであれば)
 ・材料が安い。
 ・マルチヘッドによる使い分けができる。
 ・メンテナンスしやすい。(自作も可能)


まだまだ熱溶解積層方式3Dプリンタの
活用メリットはある。




 光造形方式

■クラウドファンディング(資金調達)または販売予定

 激安3万円光造形方式新3Dプリンタ「Uncia DLP 3D Printer」
 
 中国QSQM Technology
 http://www.uncia3d.com/
 ベーシックモデル 299ドル ※プロジェクターなし
 Indiegogoにパワーアップして再登場!
 https://www.indiegogo.com/projects/uncia-299-but-not-an-fdm-3d-printer
 資金調達の締め切り8月31日で終了。

 破格5万円!光造形式3Dプリンター「LittleDLPer」
 
 LittleDLPer(米国)
 http://www.littledlper.com/
 オープンソースDLP。
 組み立て式はなんと$500、完成品でも$1,000
 3DPB.com詳細記事
 http://3dprint.com/4353/littledlper-dlp-3d-printer-kickstarter/
 Kickstarterに6月登場。

 光造形方式3Dプリンター「Form1」
 
 Formlabs(米国)
 http://formlabs.com/
 すでに海外販売開始。
 性能アップForm1+ 
 http://formlabs.com/products/form-1-plus/

 光造形方式3Dプリンター「Stalactite 102」
 
 Stalactite(スペイン)
 https://www.indiegogo.com/projects/stalactite-3d-hd-printer--2#home
 最小積層ピッチは25μm。
 資金調達の締め切り6月7日で終了。

 光造形方式3Dプリンター「SLA3D」
 
 Full Spectrum Laser(米国)
 http://fslaser.com/
 すでに海外販売開始。

 小型光造形方式3Dプリンター「M-One」
 
 MAKEX(中国)
 http://makex.com/
 最小積層ピッチ20μm。

 株式会社レッドスター(正規代理店)にて国内販売開始したようですが
 完全予約販売。レッドスター=ゲッコー・アンド・カンパニー?
 ※実際には出荷されなくて被害にあわれた方がいますのでご注意下さい! 
 http://www.redstar.co.jp/3dprinter.htm
 価格19万8,000円(消費税と送料込み)
 予約(10月10日まで)特別価格16万8,000円(消費税と送料込み)
 出荷開始予定は、2015年1月。

 光造形方式3Dプリンター「Titan1」
 
 Kudo3D(米国)
 http://www.kudo3d.com/
 最小積層ピッチは1μm。
 ※株式会社レッドスターで国内販売開始
 ※実際には出荷されなくて被害にあわれた方がいますのでご注意下さい! 
 http://www.redstar.co.jp/3dprinter.htm

 小型光造形3Dプリンター「Project1200」
 
 3Dシステムズ
 http://www.3dsystems.com/projet1200
 まだまだ高額で個人では手が出ない。

■開発中メーカー
 Autodesk
 
 http://www.autodesk.com/
 Autodesk独自の3Dプリンティングソフトウェア
 プラットフォームSparkを実装した光造形方式3Dプリンター。
 ローランドDG
 
 http://www.rolanddg.co.jp/
 光造形方式3Dプリンター

 キヤノン
 ヒューレット・パッカード(HP)
 セイコーエプソン
 リコー
 詳細は未公開。
 XYZプリンティングジャパン


 熱溶解積層方式


■熱溶解積層方式もまだまだ健闘!クラウドファンディング(資金調達)

 破格3万円造形エリアが広い3Dプリンター「Cobblebot 3D Printer」キット
 
 kickstarter(米国)
 https://www.kickstarter.com/projects/cobblebot/cobblebot-3d-printer
 ・積層ピッチ 0.5mm
 ・最大造形サイズ 381mm X 381mm X 381mm
 ・印刷速度 毎秒150~250mm
 ・フィラメント ABS, PLA, Nylon, Polycarbonate,
  Flexible Filament, LayWood, PVA, HDPE
 ※資金調達の締め切り8月8日で終了。

 破格2万円熱溶解積層方式3Dプリンター「MOD-t」
 
 New Matter(米国)
 https://www.indiegogo.com/projects/new-matter-mod-t-a-3d-printer-for-everyone
 ・PLA専用
 ・積層ピッチ 0.2~0.4mm
 ・15cm X 10cm X 12.5cm
 ・WiFi機能
 ※INDIEGOGONにて予約殺到!

  熱溶解積層方式高精細50μm低価格3Dプリンター「Mamba3D」
 
 MyMatics(オランダ)
 http://www.mymatics.com/
 Mamba3D
 http://www.mamba3d.com/
 最小積層ピッチは50μm、印刷速度は毎秒150~300mm。
 資金調達の締め切り5月29日で終了。
 https://www.kickstarter.com/projects/mymatics/mamba3d-high-quality-open-source-3d-printer



 「小型 + 廉価」で一般家庭普及へ


6万円を下回る家庭用3Dプリンター「キュービス CUBIS」

プリンタス株式会社
3D プリンタ専門ショップ プリンタス 3D ストア
http://www.printus.jp/
http://www.rakuten.co.jp/printus/

価格:完成品 59,800円(税込)

☆積層ピッチは、最少で0.15mm。
☆プリンタヘッドを支えるシャフト、およびシャフトの軸受けには、
 静音かつ高精度の igus® 社製を採用。
☆ヒーテッドベッド標準でABS樹脂とPLA樹脂対応。
☆SDカードスロットで単独プリントが可能。
☆液晶コントローラー標準装備。
☆造形エリア幅165mm × 奥行き160mm × 高さ125mm。

 ※専用フィラメントがあるが
 ダビンチのように強制ではないようだ!
 写真を見る感じではロッドやシャフト機構が
 安定していそうでいいかも。
 造形動画や実物を見てみたいね。注目!

 あッ3Dプリンター屋だッ!!(東京メイカー×ストーンスープ:東京・中野 )
 で実物を見ましたがなかなかよさげです。
 P1 GRAND PRIX 2014 Series
 http://www.ustream.tv/search?q=tokyomaker


○仕様
・ノズル詳細:出力層 0.15-0.4mm
・ノズル径:0.4mm
・造形温度:ノズル 200-240度
・ヒーテッドベッド:100-120度
・位置精度:±0.2mm/100mm
・出力素材:ABS、PLA
・選択可能フィラメント色:13種類
・造形速度:20-120mm/s
・出力可能サイズ:165x160x125mm(幅x奥行x高)
・対応電源:AC INPUT 100-120V AC/6.5A 200-240V AC/4.0A 20-60Hz
・印刷データ形式:STL
・対応OS:Windows XP/Vista/7/8、Mac OS X v10.6以降
・付属品:フィラメント(ホワイト)500g  *発売記念サービス
・本体寸法:400x431x376mm
・外箱外寸:520x450x470mm(長さx幅x高)
・外箱内寸:510x440x450mm(長さx幅x高)
・重量:12.5kg


■国産小型パーソナル3Dプリンタ「遊作くん」

ニッポー株式会社
http://www.techno7.co.jp/nippo/3d/

価格:オープン(実売7万~8万円程度)8月8日より販売。
   組み立てキットも販売予定。

国内生産による高い品質と日本語対応のソフトウェア、
サポートにより、初心者でも安心。

☆独自の機構設計を採用
☆小型・省スペース化を実現
 (フィラメントは本体上部に装着)
☆造形駆動機構部分に高精度なメカニカル部品を採用
☆滑らかできめ細やかな積層面を実現
☆独自の造形定着シートでフィラメントの定着性が向上
☆接地面積の少ない造形物でも縁取りなしで造形

○仕様
・熱溶解積層(FDM)方式
・対応するフィラメント素材はPLA(ポリ乳酸)
・最小積層ピッチは0.05mm
・最大積層ピッチは0.5mm
・最大造形サイズは、100×100×100mm



 デュアルヘッド + 水溶性フィラメント + 高速高解像度
 のステージへ突入!光造形に迫る!



■熱溶解積層方式も光造形に迫る勢い!
光造形Form1+を超える0.01mmFDM方式3Dプリンター「Creatr HS」

Leapfrog(オランダ)
https://www.lpfrg.com/product/creatr-hs/

価格:1799ユーロ

積層ピッチ:0.01mm
印刷速度:毎秒300mm
最大造形サイズは幅300×奥行き230×高さ180mm
サポート材として水溶性のものも使用すること可能。
2色同時の出力も可能。
対応素材:ABS、PLA、PVA、ナイロン、Woodplastic


■Cube第3世代最新家庭用3Dプリンター「Cube 3rd generation」

3D Systems
http://www.3dsystems.com/3d-printers/personal/cube-3

イグアス先行予約
http://www.i-guazu.co.jp/3d_modelers/cubify/index.html

価格:16万円(税別)

☆同時に2種類のマテリアル(PLA/ABS)を用いた出力に対応。
☆PLAとABSにはそれぞれ23種類のカラーバリエーション
☆任意の2色を選択し、同時に出力可能。
☆コンパクトで、スタイリッシュなデザイン
☆本体は2色のカラーバリエーション
☆学校や家庭、オフィスにも最適
☆操作トレーニングは不要
☆タッチパネルは日本語対応
☆マテリアルはカートリッジ方式で、取り換えが簡単

○仕様
・造形エリア:152×152×152 mm
・積層ピッチ:0.07mm(70ミクロン)最大積層ピッチは0.2mm
・プリントヘッド:デュアルへッド
・対応フィラメント:ABS、PLA
・データ転送方式:USBフラッシュメモリ、Wi-Fi無線LAN
・本体サイズ:335×338×280 mm(カートリッジ含む)
・本体重量:7.7kg(カートリッジ含む)


■低価格3Dプリンタ「da Vinci 1.0」(ダヴィンチ1.0)&
  「da Vinci 2.0 Duo」デュアルノズル登場!



XYZプリンティングジャパン
http://jp.xyzprinting.com/jp/Home
http://www.rakuten.co.jp/3dpt/

価格:6万9800円 (1.0)
価格:8万9800円 (2.0)

Amazonにて 2.0先行販売開始!
http://www.amazon.co.jp/


CES2014でエディターズチョイスアワードを受賞。
温度変化や風の影響を抑えるクローズド筐体を採用し、
プリントヘッドの自動キャリブレーション機能や
自動クリーニング機能を備え、安定してプリントできる。
最大印刷速度は毎秒150mm、ノズル直径は0.4mm。
2.0でデュアルノズル

○仕様
・印刷技術:FFF/熱溶解積層法(Fused Filament Fabrication)
・最大サイズ(幅x奥行x高さ):20 x 20 x 20 cm
・印刷モード:最適0.1mm(100ミクロン)
       標準STD 0.2mm(200ミクロン)
       高速Speed 0.3mm(300ミクロン)
       超高速Ultra Fast 0.4mm(400ミクロン)
・プリントヘッド:シングルへッド(2.0:デュアルへッド)
・ノズル直径:0.4 mm
・印刷スピード:150 mm/秒
・フィラメント直径:1.75 mm
・フィラメント材質:ABS (12色)
・支え材質:全自動、簡単な剥離
・フィラメントカートリッジ:900グラム(NET 300グラム)
・ファイル形式:STL, XYZ形式(.3w)
・Windows XP ( .Net 4.0 required), and Windows 7 以上
 Mac OSX 10.8 64-bit 以上
・ディスプレイ:パネルサイズ4 x 16 モニター
・言語:英語、日本語
・コネクタ:USB 2.0
・外型サイズ(幅x奥行x高さ):46.8 x 51 x 55.8 cm
・重量(フィラメントを含む):23.5 kg

※押出機2つを備えてPLA造形に対応した「da Vinci 2.0」や
 Wi-Fi/LAN接続機能とモバイルアプリ対応、
 カラータッチパネルを備えた「da Vinci 2.1」や
 スキャナ機能付きPLA対応「da Vinci1.0 AiO」(11月中旬発売)も
 今後出荷予定。

 週刊アス+記事
 3Dプリンターと3Dスキャナーを備えた複合機が700ドル以下で登場!
 http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/226/226572/


■超小型3Dプリンタ「BONSAI Mini+」 デュアルノズル登場! 

ボンサイラボ
http://www.bonsailab.asia/

2014年11月「BONSAI Mini+」にバージョンアップ!
・3点調整式のアルミテーブルを導入。
・主要な部分に金属製のパーツを採用。
・クリアランス調整向上と軽量化。
・安定した造形品質。フィーダーの設計変更により
・やわらかい素材やリサイクルのPETフィラメントなどにも対応。
・0.2mm径のノズルでの造形も簡単。


価格:PLAモデル(キット)8万9800円(税・送料込)
   ABS/PLAモデル(キット)9万9800円(税・送料込)
   BS01 Dual追加キット 2万5800円(税込・送料別)
   Dual PLAキットモデル11万9800円、完成版 12万9800円(税・送料込)

☆2014年4月1日正式販売開始。
☆小型サイズで置き場所に困らない。
☆ヘッドやノズルは日本国内で生産。
☆フィラメントの詰まりを抑え、室温や環境変化に左右されにくい。
☆ヘッドを軽くし造形速度をアップ。
☆ヘッドをデュアルノズルに対応可能。

○仕様
・モデル:BS01
・造形方式:熱溶解積方式(Fused Filament Fablication)
・本体サイズ:縦250mm×横250mm×高さ270mm
・重量:4kg
・フィラメント/サイズ:ABS、PLA、(各12色)
・軟性ナイロン(現在開発中)1.75mm
・各軸の理論分解能:z軸 0.3ミクロン(0.0003mm)、
 xy軸 14ミクロン(0.014mm)
・造形スピード:ヘッド速度(造形時速度)100mm/sec
・トラベル速度(空送り時速度)200mm/sec
・対応OS:Windows 7以上、Mac OS X
・対応ソフトウェア:Repetier Host、Slic3r


■デュアルヘッド3Dプリンター「XKY-2 DUAL 3D PRINTER」

オリオスペック
http://www.oliospec.com/item_detail/itemCode,XKY-2-Dual/

価格:通常118,000円(税別)
   値下109,000円(税別)

☆エクストルーダーを2基装備したデュアルヘッド
☆フィラメントを2種類搭載、2色成形物の作成が可能
サポート材部分だけ水溶性材料フィラメントを
 使用できるので造形後のサポート材の除去がきれい。

○仕様
・エストルーダー:デュアルヘッド
・寸法:400 *430*380(L* W * H)
・重量:12KG
・最小積層ピッチ :0.05mm
・最小打ち出し模型角カーブ半径0.15mm
・造形可能な最大サイズ180mm(X軸)*200mm(Y軸)*200mm(Z軸)
・ノズル径 0.4mm
・対応フィラメント 1.75mm PLA、ABS、水溶性材料フィラメント
・抽出最高スピード:120MM/S 60MM/S時一時間あたり 50G
・プリントヘッド:x2
・プリントファイル形式:STL、Gコード
・対応ソフト:Repetier-HOST
・対応OS:Windows XP Windows7 Windows VISTA MacOS


■オートキャリブレーション機能搭載「C4Cプリンター」

WEEKEND MAKERS lab(オレンジデザイン株式会社)
http://www.weekend-makers-lab.com/product/1094
http://www.weekend-makers-lab.com/c4c_3d_printer

価格:89,800円(税抜)

☆造形プレートと射出ノズルの平行出しを自動で調整する
 オートキャリブレーション機能。
☆剛性の優れたアルミフレーム構造により高い精度と
 安定した造形を可能。
☆広いワークエリア、幅200mmx奥行180mmx高さ200mm。
☆LCDパネルとSDカードスロットを装備。

○仕様
・加工範囲:幅200mm x 奥行180mm x 高さ200mm
・プリンターサイズ:幅500mm x 奥行470mm x 高さ470mm
・対応フィラメント:ABS, PLA フィラメント径3mm
・造形プレート:ヒーターベッド式
・射出ノズルの口径:0.3mm
・積層ピッチ:0.1mm~0.3mm
・データの読込:USB接続でのPC、SDカードからの読込、
 スタンドアローンでの作動に対応
・キャリブレーション:自動水平調整機能有り。
・使用ソフト:kisslicer, Pronterface
・製造国:香港
・メーカー:ArrayZ
・付属品:ACアダプター・フィラメントホルダー
・本体保障:1年間保障(付属品・消耗品を除く)


■高精緻50ミクロン3Dプリンター「SCOOVO X4」

SCOOVO X4公式サイト(アビー)
http://abee.co.jp/3dp/scoovo/x4/index.html

価格:139,800円

☆最小で50ミクロン(0.05mm)。「SCOOVO X9」と同等。
☆高額な工業用3Dプリンタに迫るこの精緻な積層ピッチ。
☆本体背面にセットしたフィラメントフィーダ。
☆造形エリアを縦横に走るエクストルーダヘッド。
☆冷却性にすぐれる2つのファンとヒートシンクを装備
☆奥行きわずか26.7cm。X9と比べて省スペース設計。

○仕様
・ヘッド数:1
・最小積層ピッチ:0.05mm (50μm)
・最大造形サイズ:180×140×100mm (高さ×幅×奥行き)
・サポート材除去方式:ブレークアウェイ式
・ファイルデータ転送方法:USB2.0ケーブル
・造形マテリアル:PLAフィラメント (Φ1.75mm) のみ
・入力形式 (拡張子):.stl
・照明:青色LED
・サイズ:(本体) 386×336×267mm (高さ×幅×奥行き)
・重量:(本体) 約 11.2 kg
・主素材:エクステリア/アルミニウム合金 (2.0mm)
・シャシー:スチール合金 (1.6mm / 1.2mm / 1.0mm / 0.8mm)
・副素材:ステンレス合金等
・サポートOS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 (32bit / 64bit対応)


■高精緻50ミクロン3Dプリンター「SCOOVO X9」

SCOOVO X9公式サイト(オープンキューブ)
http://www.open-cube.co.jp/

価格:220,500円

☆最小で50ミクロン(0.05mm)。
☆高額な工業用3Dプリンタに迫るこの精緻な積層ピッチ。

○仕様
・ヘッド数:1
・最小積層ピッチ:0.05mm (50μm)
・最大造形サイズ:230×200×170mm (高さ×幅×奥行き)
・サポート材除去方式:ブレークアウェイ式
・ファイルデータ転送方法:USB2.0ケーブル
・造形マテリアル:PLAフィラメント (Φ1.75mm) / ABSフィラメント (Φ1.75mm)
・入力形式 (拡張子):.stl
・照明:青色LED
・サイズ:(本体) 441×406×343mm (高さ×幅×奥行き)
・重量:(本体) 約 16.5 kg
・主素材:エクステリア アルミニウム合金 (3.0mm / 2.0mm)
・シャシー:スチール合金 (1.6mm / 1.2mm / 1.0mm / 0.8mm)
・副素材:ステンレス合金等
・サポートOS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 (32bit / 64bit対応)
・付属品:USB2.0ケーブル×1 (A-Bタイプ)
     スプールホルダ×1
     PLAフィラメント×1 (1.75mm / 1kg / ホワイト)
     SCOOVO Studio(プリント制御ソフト)×1 (USBメモリ)


■新型登場!デルタ3Dプリンター「Trino」

Genkei
http://genkei.jp/3d-printer/trino/

価格:組立キット 237,600円 ※税込

☆背の高い物が3Dプリントできてしかも滑らか
☆Z軸の自動調節機構を標準装備
☆配線や電源、電装系はすべて下部に格納しスッキリスマートに
☆4倍速新型エクストルーダー(射出機構)を標準搭載
☆カッコイイ!

○仕様
・造型方式:熱溶解積層法
・本体の大きさ:幅320mm、奥行き310mm、高さ610mm
・プリント可能最大エリア:XY軸 直径150mm~170mmの円、Z軸 250mm
・積層ピッチ:0.3mm-0.025mm(0.4mmノズル標準搭載)
・自動調整:プリント面グリッド自動計測
・プリントスピード:最高速120mm/s(最速設定時) 最低速度5mm/s
・プリント可能素材:ABS、PLA、ナイロン618、ナイロン645、
 ナイロンブリッジ、超軟質PLA、石膏ライク樹脂、木材樹脂、導電性ABS、
 熱変色性PLA、SmartABS、PET、T-Glass(PETT)、PET+、PVA、HIPS

 ※使える素材が多い!


■ライバルより3倍速い!? 3Dプリンター「CEL Robox」

CEL(英国製造元)
http://www.cel-robox.com/
BRULE
http://www.brule.co.jp/3d-printers/robox.shtml

価格:18万9800円 ※税込(6月出荷予定)

最小積層ピッチは0.02ミリと『SCOOVO X9』の0.05ミリを超える高スペック。
最大の特徴はヘッド部分“エクストルーダー”に0.3ミリと0.8ミリの2つのノズル。
 詳細な部分は0.3ミリ、精度を求めない部分は0.8ミリで印刷することにより、
 ライバル製品に比べて最大で300%高速に印刷。

☆全てのモーターや軸は一枚のステンレスプレートに配置しノズルの無駄な動きを減少。
☆フィラメントの動きを監視してエラーを検知する機能を搭載。
☆エラーを検知すると印刷を中断し、エラーの原因を解消すると中断した場所から
 印刷を再開できるので、印刷エラーによるフィラメントのムダを大幅に削減。
☆ノズルとプラットフォーム間の調整は自動。
☆ヒーティングプラットフォームを利用して内部を一定の温度に保ち印刷精度も向上。
☆2つの固定されたホイールを利用してフィラメントを引き込んでいく引き込み印刷のミスを軽減。

○仕様
・造型方式 熱溶解積層法
・最大造型サイズ 210×150×100mm
・最小積層ピッチ 0.02ミリ
・ベッド部吸着方式 加熱式
・使用材料 PLA、ABS、HIPS Nylon、PC、PVA
・本体サイズ 370×340×240mm


■次世代型ハイスペック家庭用3Dプリンター「アーモンド」

オープンクリエーターズ(韓国)
http://opencreators.com/ocp/
アイコスモス(日本総販売代理店)
http://www.opencreators.jp/

価格:期間限定セール194,400円(通常247,320円)※税込
   お試し1週間レンタルあり。15,000円(往復の送料無料)※税込
   10月8日現在 期間限定の5万円割引 197,320円(通常247,320円)※税込

レッドドットデザイン賞2014を受賞。
360度冷却ファン(特許出願中)で
 フィラメント樹脂が抽出の直後に安定して固化。
 オーバーハング部(中空に浮いている部分)がある
 造形物でサポート材が不要。

☆オートレベリング機能搭載!テーブル四隅の自動水平合わせが自動化。
☆自動ノズル・ベッド間隔合わせ。
☆インテリジェントノズル(特許出願中)で目詰まり解消。
☆SDカードだけで印刷開始。
☆静音設計。

○仕様
・印刷サイズ:W150 x D150 x H140 mm
・印刷可能カラー:シングル
・材質:アノダイズ処理済みアルミニウム
・対応原料:ABS樹脂, PLA樹脂
・フィラメント直径:1.75mm
・印刷方式:熱溶解積層法
・積層速度:55mm/s
・積層ピッチ:0.1-0.3mm
・移送モータ:X,Y,Z ステップモータ
・精度:2.5 micron(Z軸:高さ)  11 micron(X,Y軸:幅と奥行き)
・ノズル直径:0.4mm(0.25mmにカスタマイズ可能)
・冷却ファン:ノズル部に標準装備
・対応OS:Windows (Windows XP以降)、Mac OS X (Intel based Mac)、Linux
・対応ソフトウェア:Cura または OC Curaなど
・対応port:SDカード、USB
・対応ファイル:gcode, stl, obj, amf
・電源:100-240V, 450W (日本電源に対応)
・本体サイズ:W306 x D420 x H400 mm
・重さ:13kg
・生産国:韓国


■純国産3Dプリンター「ニンジャボット」

ニンジャボットホームページ(アイツーアイ&三豊工業)
http://ninjabot.jp/

価格:標準タイプ240,000円、ヒードベット装着タイプ260,000円
   デュアルヘッドタイプ285,000円

☆堅牢なフレーム構造と精度を優先した設計により、長時間連続稼働が可能。
☆カバーをつけないオープンタイプを採用。オペレーションやメンテナンスが簡単。
☆200×200X200mmのクラス最大級のワークエリア。
☆エクストルーダー直結型モーターで安定したフィラメント送付を実現。
☆ダブルエクストルーダータイプでは二色プリントにも対応。
☆クリアボディーのエクストルーダーでフィラメントの目視が可能。
☆PLA専用のヒートベットのないタイプと多種類の素材が使えるヒートベット装備の2つのタイプをご用意。

○仕様
・本体サイズ:450×450×480(幅×奥行×高さ)カスタマイズ可能
・本体重量:11kg
・ヘッド数:1個(2個)
・ヒートベット:なし あり
・最小積層ピッチ:0.1mm
・エクストルーダー射出口径:標準0.4mm
・最大造形サイズ:200×200×200(幅×奥行×高さ)
・フィラメント径:標準 1.75mm
・対応フィラメント:PLA/ABS/PVA (PLA推奨)
・電源:ACアダプタ 100V-240V 400W 50/60Hz
・インターフェース:標準 USB2.0(SDカード対応可能)
・サポートOS:OS Windows XP / Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 (32bit、64bit対応)/ MacOS(32bit、64bit対応)
・制御ソフト:パソコン側の制御プログラムにPrintrunを推奨。PrintrunはWin/Mac/Linuxに対応。


■Replicator第5世代デスクトップ型3Dプリンター
 「MakerBot Replicator Mini」

MakerBot Industries
http://store.makerbot.com/

価格:17万9800円

☆従来モデルよりも、造形サイズアップ。出力速度の向上。
☆USBデバイスからの出力や、Ethernet接続、Wi-Fi接続をサポート。
☆カメラ内蔵。

○仕様
・印刷可能領域: 10.0 L x 10.0 W x 12.5 H cm
・レイヤーの厚み: 0.2mm
・ノズル直径: 0.4 mm
・対応フィラメント:Makerbot PLA樹脂 スモールスプール(0.5lb)
・カメラ画素:640x480
・対応データフォーマット: STL, obj, thing, makerbot
・対応材料:PLA樹脂
・繊維直径: 1.75 mm
・対応OS: Linux(UBUNTU 12.04+, FEDIRA19+), Windows(7+), and OSX(10.7+)
・USB接続もしくはEthernet(Wifi近日中対応)
・本体サイズ: 29.5 W x 31.0 D x 38.1 H cm
・アクリル
・電源: 100-240V, 50/60Hz


■低価格高精度高速3Dプリンター
 「3D PRINTER REPRAP PROFESSIONAL」

オリオスペック
http://www.oliospec.com/item_detail/itemCode,3D-REPRAP-PRO/

価格:98,000 円 79,800 円(税別) 販売終了

後継機「XKY-2 DUAL 3D PRINTER」
http://www.oliospec.com/item_detail/itemCode,XKY-2-Dual/


■低価格高信頼性3Dプリンター「MakiBox A6」

MakiBox Japan
http://makibox.jp

価格:
「MakiBox A6 LT」34,800円
「MakiBox A6 HT」46,800円 販売終了

セミアッセンブリーキットとなっており部分的に組立済みのため、簡単なネジ止め作業と微調整のみで組み立てられる。標準組立時間は約2時間。

○仕様
「MakiBox A6 LT」
・本体寸法:幅290mm x 奥行235mm x 高さ235mm
・造形サイズ:幅150mm x 奥行110mm x 高さ90mm
・機械的精度:0.04mm (ステッピングモーター動作精度 XYZ)。
・作動システム:ドライブスクリュー(1回転8mm)とステッピングモーター
・ノズル径:0.4mm
・制御エレクトロニクスボード:5D Print D8
・フレームカラー:クリアのみ

「MakiBox A6 HT」
・本体寸法:幅290mm x 奥行235mm x 高さ235mm
・造形サイズ:幅150mm x 奥行110mm x 高さ90mm
・機械的精度:0.04mm (ステッピングモーター動作精度 XYZ)。
・作動システム:ドライブスクリュー(1回転8mm)とステッピングモーター
・ノズル径:0.4mm
・制御エレクトロニクスボード:5D Print D8
・フレームカラー:ブラックのみ


■熱溶融積層方式3Dプリンター「Buccaneer3D」 


正式に日本総代理店で販売。
ケイエヌトレーディング
http://www.kncolor.com/

Pirate3D(シンガポール製造メーカー)
http://www.pirate3d.com/buccaneer

価格:2014年夏頃予定 販売中止?

初期設置やフィラメントのセットなどでストレスを感じさせない構造。
内蔵されたWiFi受信部へのデータ送信によるプリントも可能。
簡単なセットアップ、初心者向け3Dモデリングソフトからの高品質出力まで、
低価格3Dプリンタの常識を覆すプリンタ。
ミスのないフィラメント射出を目指し洗練された一体型のボディ。
専用ノズルは、均等な熱分散とフィラメントの射出を最適化した設計。

○仕様
・造形方式:熱溶融積層(FFF)方式
・最大造形サイズ:X×Y×Z 145×125×150mm
・最小積層レイヤー:85μ
・解像度:XY=15.9μ、Z=11.25μ
・フィラメント径:φ1.75
・ノズル径:0.4mm
・カートリッジ最大積載量:400g
・外形寸法:L×W×H 258×258×440mm
・本体重量:8kg未満
・箱寸法:L×W×H 320×320×505mm
・箱込み重量:12kg未満
・シャーシ:ステンレス製
・本体:ポリカボネート製
・成形テーブル:加熱式テーブル
・同梱ソフトウェア:Treasure Island 3D Models Marketplace、SmartObjects
・入力データ方式:STL、SmartObjectsファイル
・出力方法:iPhone、Android、Mac、Windows、Linux
・接続方法:LANケーブル、WiFi
・入力電圧:100~240V、1.5A、50-60Hz

3Dプリンターでうまくプリントするために注意するポイントのまとめ【モデルプリントの壁】

2014年08月03日 | 3Dプリンタ


3Dプリンターでうまくプリントするために注意するポイントの情報をまとめてみた。



1.球面のような滑らかなものをプリントするには十分にポリゴンを分割する

 ・物体を構成するポリゴンの座標データの形状が基になる。

 ・綺麗な曲面をプリントするには十分な量のポリゴンが必要。
  最大でも1~5MB程度で、それ以上はあまり意味が無い。

 ・ポリゴン数はプリント時間に影響はしない。
  スライサーでのG-CODE変換(ヘッドの軌跡計算)の処理時間に影響。

 ・あくまでもプリント時間はヘッドの移動する軌跡の長さに比例。

 ・ソリッド系のモデルはポリゴン数を増やさなくても綺麗にできるが
  サーフェス系のモデルは十分にポリゴン数を確保することが重要。


2.細かい凹凸のディテールは避ける

 ・プリント時の積層ピッチとヘッドの押出径以下の積層はできない。
  それよりも薄い部分は厚みを積層ピッチとヘッドの押出径を基準に
  2倍以上に増す。

 ・フィラメントは押し付けられて若干広がるので
  プリント誤差を考慮してはめ込み部分には若干(0.4mm以上)隙間を作っておく。

 ・細かい面取りはあまり意味がない。
 
 ・最小壁厚と最小ディティールと寸法精度に注意。


3.ディテールのエッジ部分の彫りは深くする

・爪のような細かい部分は奥行きを深くし積層しやすく。


4.テクスチャのディテールはポリゴンに起こす必要がある

 ・テクスチャの形状を見ながら手動でディテールを追加。
  あまり細かくなりすぎずわかりやすいラインを作ることがポイント。


5.プリント方向によって精度と強度が変わる
 
 ・モデルの造形目的によって置き方を判断。
  パーツ全体の強度を優先したい場合は横置き(斜め置き)がベスト。

 ・ゆるいR(アール)はZ方向の積層段差で荒くプリントされるため
  曲面の多いモデルでは荒くなる部分を一番目立たないところに
  なるようにして、あとで修正しやすいようにする。

 ・先細りの鋭角形状の場合はその部分が真っ直ぐ縦になるようにする。


6.テーブルからできるだけ剥がれないようにする

 ・収縮率のため特に大きな平面の板形状は変型するおそれあり。
  ブリム(ラフト)など台座との設置面積を増やす、ヒートベットの温度を上げる、
  台座との接着力あげるなど工夫する。


7.プリントしやすく最小限でサポートが付くような方向に置く

 ・30度以下の角度の部分にはサポートが必要。
  逆さまたは斜めなどモデルを適切な向きに配置する。


8.Z軸の移動速度が遅くなるような造形では強度が落ちる

 ・フィラメントは、空間に出てくると温度が下がりつつ硬化。
  適切に下がらないと垂れ下がりが発生してしまうが
  温度が下がりすぎると今度は適切に張り付かないため
  強度が落ちる。
  
 ・一度に複数のモデルをプリントする場合や
  造形用の冷却ファンを併用する場合は要注意。
  庫内温度にも注意。

 ・強度を要求されるパーツは実物で破断テストする。


9.内部造形とプリンタ設定(シェルの太さ・密度)で強度が変わる

 ・強度を出したい場合は、内部造形とプリンタ設定(シェルの太さ・密度)を大きく
  強度を落としたい場合は、造形を抜きプリンタの設定(シェルの太さ・密度)を小さく。


10.素材によって強度や収縮率が変わる

 ・PLA樹脂の場合は強度が弱いので設計の肉厚を多めに。
  収縮率は0.1%以下。

 ・ABS樹脂の場合は収縮が大きいので設計の寸法を少し大きめに。
  収縮率は0.4~0.9%程度。


11.スライサーやその設定によっても造形品質が変わる

 ・スライサーや設定を変えてみる。

  ※ブログ内参考記事
  3DプリンターをRepRapで自作してみてわかったことのまとめ 【PRN3D】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/41133228edacf7769cc1c27494057d29
   ここの チェックポイント を参照。
  3Dプリンターの造形精度を左右するGコード(G-code)をチェックしてみよう!【モデルプリントの壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/74073fc7b9df5f1ef83a6ec0456b2be3


○3Dプリンターのプリント時の注意点で参考になったサイト

AREA JAPAN (CADソフトAutodesk情報サイト)
 3Dプリンター向けモデリングの注意点
 http://area.autodesk.jp/column/tutorial/maya_atoz/making_3d_data_1/
 3Dプリンタ用データの作り方・キャラ編
 http://area.autodesk.jp/column/tutorial/maya_atoz/making_3d_data_2/

3Dプリントな
 3Dプリント材質による向き不向きと設計の方向性
 http://mayopen.blog129.fc2.com/blog-entry-112.html

INTER-CULTURE BLOG
 3Dデータ作成のコツ 形状再現編
 http://inter-culture.jp/library/3d_print/keijyousaigen.html
 3Dデータ作成のコツ 造形方向編
 http://inter-culture.jp/library/3d_print/zoukeihoukou.html

ZERO
 3Dプリンタ打ち出し部品を信じるな!
 http://www.04u.jp/aerial0d_a02.html

3Dシステムズ 3Dプリンター情報サイト
 STLファイル 出力方法
 http://3d-printer-japan.blogspot.jp/2011/09/stl.html
 http://www.quickparts.com/LearningCenter/CADTipsAndTricks.aspx

ばーちゃわーるど
 3次元データの作り方
 http://www.tokyovirtualworld.com/03-column/03-11-3Ddata
 ABS樹脂の特性と反り対策
 http://www.tokyovirtualworld.com/03-column/03-39-abs_char

DELMO
 3Dプリンター向けモデリングの注意点!
 http://delmo.jp/stl_modeling

ハイエンド 3Dプリントサービス
 3Dデータ作成の注意点
 http://3dprinter.raen.jp/point-to-notice/

WEEKEND MAKERS lab
 3DプリンターのABSの反りを減らす対策方法
 http://www.weekend-makers-lab.com/3d%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC/728


 
  ※ブログ内関連記事

  今の3Dプリンターでは100%同じものは2度とつくれない!【モデルプリントの壁 序編】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/864377da82ad77ac9c6818d65dcd6033

  (続)3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル修復の壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/bdd903a2ae16efef1138fec6b1ece37d

  3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル作成の壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/790e4b740f1f2b7cf5f0cfb6d70d3838




※Fusion 360の購入はこちらから。

 
 

3DプリンターをRepRapで自作してみてわかったことのまとめ 【PRN3D】

2014年08月02日 | 3Dプリンタ


3DプリンターをRepRapで自作してみてわかったことのまとめ。

なんとかPRN3Dの組み立てを完成してから
使いながらパーツ造形、調整、改良の日々。

初めはうわさ通りY軸が弱くバックラッシュで振動しまくりだったが、
後日チェックポイントを調整して少し改善した。


※初めてのテストプリント

造形物の形状にもよるが、バックラッシュの影響が
少ないものだと10万円前後の機種と同等くらいの
まずまずの造形ができると思う。悪くはない。

いかにY軸を強くしバックラッシュを抑えるかが課題。

そのため、たぬきちさんのY軸強化のための大きめのパーツ
プリントしようとしたが、格子状に内部を埋める部分(40%)の
細かな動きのときにYテーブルの振動でプリント上面が
ほんの少し凹凸になってきてヘッドがすれて当たるようになり
途中で断念。
再度やってみたがやっぱりだめ。
これじゃあ、いつまでも改良できないな。

そこで

まずは強化パーツなしで出来る範囲で調整を試みたところ
ちょっと改善したポイント!


1.Y軸のモータのプーリーとGT2ベルトのかみ合わせ調整

  ベルトが移動する時にプーリーにゆがみなくまっすぐかみ合うように。
  GT2ベルトの張りもチェック。
  (注意!張りすぎたら付属のy-endがたわんできた)

  モータ軸とプーリーの締め付けをきつく。

2.Y軸のパーツ関連の取り付けボルトの締め直し

  組み立て当初、かなり締めたつもりでもほんの少しゆるんでいる。
  (PLAパーツの締め付けによる時間経過の密度の伸縮か
   やはりプリントパーツは強固に再プリントしたほうがよさそう)

3.Yテーブルを固定しているボルトのスプリングの遊びを固定

  たぬきちさんのストローを使った方法を参考に試したところ
  顕著に振動が軽減。スプリングの遊びが揺れを増幅していたのか。

  また、追加で0.5mm厚のゴムシートを四角ナット型に切ってワッシャで
  ベットの上下から挟むようにしてみた。
  
  ※ネジ穴を拡張すればポリアセタールのブッシュをはめても効果があると思う。
  遊びの横ずれ防止。

4.X軸のGT2ベルトの張りをチェック

  ゆるいとバックラッシュしまくり横揺れも拡大。
  張りがしにくいようなので、満足いかない場合は
  たぬきちさんも言っているようにGT2ベルトを
  メーカー製に交換したほうがよさそう。

  モータ軸とプーリーの締め付けをきつく。


この4点の調整でかなりYテーブルの振動が軽減され、
造形品質も向上した。(正常に近づいた)

ようやくパーツプリントが出来そうだ。


たぬきちさんの改良パーツプリント出来た!

  
大きなものだと角が波なみになっているのが目立つ。
さてこのパーツでどこまで改善されるか?

まず分解。さんのX軸強化パーツもプリントしてみた!
簡単にプチ強化できるのでいい。
  
まだ改良前だが
遠めだときれいに見えるが、よく見ると波うってる。
スピードは 80mm/s 。
半分に落とせば軽減できると
思うが時間が倍かかるしなあ。

波うちがなくなれば十分使える!
カスタムし放題だし。またこれが楽しい。


Y軸の改良はまだですが
やはりモーターが回転するときにどうしても
振動がもろ伝わってしまうようなので
いろいろ振動を抑える方法を思考中!

はじめから振動を抑えるためにと
8本ゴムたこ足!にしてあるのですが
そこに昔スピーカー用に使っていた
衝撃吸収素材ゲルがあったのでそれを敷いてみた。

衝撃吸収素材ゲルを使ってから造形が安定した。
ゆれるのは変わらないが、ゆれをうまく吸収しているようで
ヘッドへの干渉が和らげられているみたい。

あと、樹脂では密度が薄く軽いのでどうしても
モーターと共振してしまうのだろうと思うので
2mm厚のアルミ板を加工して金属補強することも思考中!



今は使わなくなったものがいろいろ出てきて改良に使えそう。


○空冷化
  昔使っていたディスクトップPCのCPUファン。
  可変抵抗器もあったので風力調整も付けよう。

  
  このthingiverseにある形が気に入ったので45mmファンで使えるように改良。

○LED照明化
  100円ショップで買ったLEDランプのLDE部分。
  可変抵抗器もあったので光量調整も付けよう。

○12VACアダプター
  もう使わなくなった何かのAC電源。
  CPUファンとLED照明の電源に。
  ON/OFFスイッチも付けよう。

○監視カメラ化
  使わなくなったUSBカメラ。
  いつも造形中に覗き込んで見ているので
  パソコンやスマートフォンで遠隔でも
  観察、監視できるように。

○Z軸上部リミットスイッチ
  何かに付いていたスイッチ。
  Z軸の移動確認や潤滑メンテナンスの時
  オーバーランして壊しそうなるので
  上部にもリミットスイッチをつけよう。

  ※下部のリミットスイッチと連動しないので無理そう。

 Z軸リミットアジャスター(公式2014/8/09) 
 http://www.micro-factory.net/3dprinter/assemble.html#zadj
 
 Z軸の原点調整がダイヤルで簡単に微調整ができるようになった。
 すばらしい!ベットへのフィラメントの定着が向上。
 ※X軸リミットスイッチが近いと干渉して
  コネクタ部が破損する恐れがあるので注意!




ちょっと小ぶりだが、FIFAワールドカップトロフィーの
頭の部分だけプリントしてみた。
冷却ファンあり。PLA、210℃、40mm/s、ピッチ0.2mm、0%空洞、サポートなし。
使用しているPLAフィラメント【Amazon】白&ピンク
一発OK!かなり綺麗にできた!冷却ファンの効果絶大。
ダヴィンチ1.0よりかなりいいね!
MakerBot Replicatorに近づいたかな。

東京メイカー P1GrandPrix 第12戦 ー頑張れ日本W杯コースー
この出来であれば満足!

 

チェックポイント
 Repetier-Host Ver1.0 からCuraのスライサーが標準対応になった。
 いままでは推奨のPronterfaceとCuraの両方を使い分けていたが
 Repetier-Hostだけですべての操作や設定が使いやすくなっている。
 さらにSlic3rも設定して切り替えて使える。

 以前から機械的性能だけではなくスライサーによっても造形の差が
 あるのは感じていたので、Slic3rも使ってみたいと思っていた。

 この機会にSlic3rでもできるように設定して造形してみたところ
 Curaのスライサー設定よりも綺麗に造形できることがわかった。

 
  
 ※Repetier-Hostでの造形比較の写真(白がSlic3r、ピンクがCura
 
 Curaのほうはエッジや積層面が甘くちょっとぶれる傾向があるが
 Slic3rのほうはきっちり締まっていい感じに仕上がっている。

 この違いがでるのは、実際に各G-codeによる積層の動きを
 見ていたら理由がわかった。

 Curaのほうは、外周よりも1ライン内側を描いてから
 減速せずに外周部分を描いていくので、スピードは速いが
 どうしても仕上げが雑でちょっとぶれやすい。
 バックラッシュや剛性不足がもろ影響するようだ。

 Slic3rのほうは、外周よりも2ライン内側を描いてから
 外周に向かって埋めていき、最後の外周部分だけ減速して
 丁寧に仕上げていくような動きになっている。

 この1ライン多く内側から描くことと外周は減速する動きの差が
 造形に大きく影響している。

 ※CuraもVer14.03から設定項目があり設定すれば同じように
 できるようだ。

 またSlic3rは、Fill Density(内部密度)のパターンが
 いくつかあって、デフォルトでは蜂の巣状なのだが
 これがヘッドのブレが少ない安定した動きにもつながっているようだ。
 Curaは格子状なので動きが慌しい。

 Slic3rの設定で造形したほうが、大きめなものでもエッジや積層面が
 綺麗になるようになった。スライサーの設定でこんなに違うのか。
 
 ※冷却ファンあり。PLA、200℃、ピッチ0.3mm。

 
 ※冷却ファンあり。PLA、200℃、ピッチ0.2mm、サポートなし。
 
 ※左からピッチ0.2mm、0.1mm、0.05mm

 定評のSkeinforgeも使えるので同条件で比較してみたいけど
 設定が難解ですね。

 Repetier-Hostは玄人向きでG-code編集もできるので今後重宝しそうだ。

 ブログ内参考記事
 3Dプリンターの造形精度を左右するGコード(G-code)をチェックしてみよう!【モデルプリントの壁】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/74073fc7b9df5f1ef83a6ec0456b2be3


結局、3Dプリンターの値段、性能の違いって

1.筐体やパーツの質と剛性
2.Z軸0セット調整精度
3.冷却効果
4.ヘッド(エクストルーダー)性能
5.ベットの吸着性
6.スライサー

あとは基本的に同じじゃない。
弱点を改良すればPRN3Dでもいける!

改良して自分仕様になっていくのが
楽しくておもしろい!



PRN3D以外の機種モデルの組み立て公開サイトも
たくさんあるので構造や改良の参考になる。

PRN3Dは組み立てから3日あれば、
スライサーのパラメータも公開されているので
即造形できるのがいいね。


RepRap組み立て自作情報サイト

 機種モデルは違うが組み立て苦労や改良、調整ポイントがとても参考になる

 勝手に修理・気ままに工作
 http://projexam.com/blog/hotall/DIY.php?catid=17&blogid=3
 RepRapPro Huxleyの組み立て改良。

 なんでも作っちゃう、かも。
 3Dプリンタ
 http://arms22.blog91.fc2.com/blog-category-40.html

 subgrid.jp blog
 Printing
 http://subgrid.jp/blog/?cat=28

 ちょっと気になったいろいろ
 3D-Printing
 http://blogs.yahoo.co.jp/bravo360/folder/1215236.html

 株式会社アイツーアイ技研
 3Dプリンタ
 http://i2i-tech.com/3d-printer.html

 ほいほい堂blog
 3D Printer
 http://www.hoihoido.com/blog/wp/?cat=3

 魔法の大鍋
 RepRap
 http://blog.eldhrimnir.com/wordpress/?cat=20

 ichibey日々の記録
 きかい
 http://ichibey.exblog.jp/i6/

 遊舎工房
 Portabee 3Dプリンタキットが来た
 http://yushakobo.jp/pluis9/2013/03/portabee/

 kosakalab
 RepRap Mendel Prusa の製作メモ
 http://make.kosakalab.com/make/3d-printer/reprap-mendel-prusa/

 Genie's Blog
 RepRap
 http://etherpod.org/blog/?cat=9

 fabcross
 3Dプリンタは作れる! 自作3Dプリンタを組み立てよう
 https://fabcross.jp/category/make/20140604_reprap_01.html

 みら太な日々
 3Dプリンタ
 http://mirata.blogspot.jp/search/label/

 時々3Dプリンター等の工作遊びブログ
 3D PRINTER REPRAP MENDEL Evolution
 http://cupcakecnc-asobi.blogspot.jp/2013/09/3d-printer-reprap-mendel-evolution.html

 RepRap DIY 3DPrinter 備忘録
 3dプリンター
 http://make.oops.jp/reprap/?tag=3

 よたよた日記
 diary
 http://www.beax.net/diary/

 m2hideの日記
 3Dプリンター
 http://m2hide.hatenablog.com/

 前略。: 3Dプリンタ。
 3D PRINTER REPRAP MENDEL Evolution
 http://born2b.seesaa.net/category/21266508-1.html
 かなり改造してある。


ブログ内関連記事

 3Dプリンターの真髄を知るためにRepRapで自作をはじめてみよう! 【PRN3D】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/30791f4663c6e4bcfa9be00ec4981050

 3DプリンターをRepRapで自作する前にチェックするポイントは? 【PRN3D】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/e291bf1b2c44e638e0c2cda421abf1d6




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3DプリンターをRepRapで自作する前にチェックするポイントは? 【PRN3D】

2014年07月05日 | 3Dプリンタ


 3DプリンターRepRapで自作する前にチェックするポイントのまとめ

 1.入手先が不明な部品は品質精度を疑え!
  規格にあうように念入りに調整する。
  できない場合は規格が明確な部品に交換しましょう。

 2.付属するプリントパーツはサンプルと思え!
  自分で再度しっかりしたプリントパーツを作りましょう。

 3.調整や改良して精度を上げていくものである!
  素人が初めから完璧なものはできない。
  面倒な人は保証がある完成品を買いましょう。

 4.必要な工具や道具はケチらない!
  精度を保つためにも使う工具にも注意する。

 5.事前の情報収集を怠らない!
  他の方の情報やノウハウ、問題点を把握しておきましょう。
  但し、自分との状況が異なるので
  他の方の情報をそのまま鵜呑みにしない。
  自分でもしっかり考えましょう。

 3Dプリンターは精密機械です。
 1つ1つ丁寧に神経質なぐらいに完璧にしましょう。

 パーツ精度が上がれば全体の精度も上がります。

 潤滑の不備は摩擦熱や磨耗、振動の原因になります。
 干渉や振動の原因にならないように注意して念入りに作業しましょう。



PRN3Dの組み立て前にチェックする注意点の情報のまとめ

・Z軸のシャフト軸と昇降ねじ軸の間隔をチェック。

・ステンレス寸切りネジはバリを落とすためピカピカに磨く。磨きすぎない。

・リニアブッシュに初めに付いている油は防錆油、
 キムワイプ等の繊維の出ないウエスで拭き取った後
 ちゃんとリチウムグリスを内部へ入れる。

・ポリアセタール袋ナットの袋部分を断ち落として六角ナット化し交換する。

・Z軸の送りネジにもグリスを塗る。

・Z軸カプラーの内側は締めつけ力不足にならない様にしっかり削る。

・フレーム組み立て時にBASEパーツの側面のネジの入れ忘れに注意。

・リミットスイッチ補強。

・Wire-Poleパーツの付け忘れに注意。

・エクストルーダー組み立て時にバレルはベースより飛び出ないように。

・ドライブギアがステップモーター軸に挿入しにくい場合は無理に叩き込まずに、
 ドライブギアの中心穴の直径を5mmドリルで拡張。

・USBコネクタは非常に剥離しやすい。USBケーブルの引っかけに注意。

・制御基板のモータードライバのVrefを念のため確認。

・footパーツの高さが微妙にバラバラなのでゴム製の既製品に交換。

・プリントパーツのねじの締めすぎに注意。

 ※到着まで時間があるので事前にチェックした内容のまとめ。



PRN3Dの実際の組み立て中に感じた注意点のまとめ


親切丁寧にパーツ分野ごとに小分けして梱包されている。
ステンレスボルト類の量がたくさんある。ステンレスボルトも高価だからね。
余分もあるのでいいね!


重要:
「切削部品は、軽いバリ取り以外修正は必要ありません。
 ねじ穴は雌ねじが切ってある箇所がありますから絶対に
 修正しないでください。(公式)」


 ※切削部品とは、プリントパーツの中で表裏とも綺麗に
  面仕上げしてある部品のこと
 (通常のプリントパーツとは別に梱包されているもの)


一番初めにPronterfaceソフトで動作確認をする前の注意!

「点灯確認後は、後の動作確認の準備として、X、Y軸ともに
 可動範囲の中央付近に動かしておいてください。(公式)」


 ※Z軸も。操作を誤って動きすぎた場合にぶつかってパーツが壊れる可能がある。
  Z軸は左右同時に同じ方向間隔で動く。
  片側のモータとの締め付けが甘い場合や片側だけケーブルの接触不良で回転しない
  場合にバランスを崩してパーツが壊れる可能性がある。
  またリニアブッシュが下側に出っ張っているとZ軸のリミットスイッチの基盤の
  端に当たってリミットスイッチに触れることができずに止まらない。
  Z軸は手で簡単に移動できないのですが、ギリギリのところまでもっていって
  あとは棒ねじを指で回してちゃんとリミットスイッチに触れるか慎重に行った
  ほうが良いです。(電源が入っているとロックされていてる場合があるので注意)

  万が一のためにすぐにスイッチで電源を切れるようにする。これが一番!

  Pronterfaceソフトの[Diconnect]ボタン等でも強制終了停止できるが
  ボタンまでカーソルをもっていくわずかな時間にもかなり動いてしまう。
  また、慌ててしまってボタンを押すタイミングが遅れる。
  (私はZ軸の調整でこれらのパターンで3回壊しかけました。)

 PRN3DのUSBドライバーはOSから自動インストールされるが
 OSのアップデートが最新でなくインターネットに接続されて
 いない場合は、最新のUSBドライバーが探せない場合がある。

 必ずインターネットに接続した状態でUSBドライバーを探させること。


 メーカーサイトの組み立て手順には写真と簡単な説明のみで
 詳細工程が欠けているところがある。

 各ユーザサイトの組み立て手順を参考にするがその情報にも
 新旧があるので気をつけましょう。
 追記やコメント欄も見るように。
   



ブログ内関連記事

 3Dプリンターの真髄を知るためにRepRapで自作をはじめてみよう! 【PRN3D】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/30791f4663c6e4bcfa9be00ec4981050

 3DプリンターをRepRapで自作してみてわかったことのまとめ 【PRN3D】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/41133228edacf7769cc1c27494057d29




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3Dプリンターの真髄を知るためにRepRapで自作をはじめてみよう! 【PRN3D】

2014年07月01日 | 3Dプリンタ


3Dプリンターの楽しみ方として主に3つある。

1.モデリングを楽しむ
2.プリント(造形)を楽しむ
3.プリンターの機械制作を楽しむ

早くプリント(造形)を楽しみたい人は
ダヴィンチなどの素人向きの廉価な3Dプリンターでもいいと思うが

トラブル対応や造形精度を上げるにはどうしても調整や改良が
必要になってくるようなので、
ある程度3Dプリンターの真髄を知っておく必要がある。

来年はさらに低価格3Dプリンターの激戦期になりそうなので
いまのうちにいろいろ経験を積んでおきたい。

そのためには、3Dプリンターの機械制作をしてみるのが一番!

作過程を公開している日本のサイトも増えてきているので
どんな問題があるのか、どんなことを注意しなければならないか
情報も入手しやすくなった。

また、自作する上で、できるだけ安くしたいと思うが
部品の調達も面倒そうだし、不良交換や相性など
うまくいかなかったことを考えるといろいろ大変そうなので
初めから部品が揃っている組み立てキットにしようと思う。

組み立てキットの選択する際のポイント

・価格はできるだけ安く
・部品の不良が少ない(交換が無償で迅速)
・組み立てがしやすい
・組み立てや調整の情報が豊富(日本語)
・拡張や調整がしやすい
・交換パーツの入手がしやすい
・納期が早い

今は組み立てキットも4万円~10万円の幅であるが
ダヴィンチが約7万円なので、組み立てキットはもっと
安くなればいいなと思うが

部品構成を見ると、

・エクストルーダー一式
・ステッピングモータX5
・コントロール基板
・電源
・ヒーテッドベッド
・フレーム一式
・その他ネジなどの細かい部品

みなそれなりに部品数が多いのでコストもかかるかな。

海外製のものは品質がイマイチなようだが、
よくも悪くも自作にはリスクがつきものだ。

いろいろ問題にぶち当たるのもそれはそれで面白い。

予算として最低レベルの税込5万円前後で人気がありそうな
ものを探し比較して悩んだ結果これにすることにした。


■国産RepRapオープンソース3Dプリンター「PRN3D」

マイクロファクトリー
http://www.micro-factory.net/3dprinter/prn3d.html

価格:組み立てキット 53,784円(税込) 59,800円(税別)※仕様改善もあり価格変更

Direct EXTRUDER
モーター軸直結の送り出しギアを採用。
減速ギアによるバックラッシュが無く高いレスポンスと精度でフィラメントを操作。
クイックリリース&アジャスト機構でフィラメントの扱いはとても簡単。
HOTEND
エクストルーダー直下に最小距離で設置。
長さわずか26mmのバレルはフィラメントのレスポンス遅延を極小。
HEATED BED
熱変形を抑える高い剛性のヒーテッドベッド。
一般的な厚さにくらべ2倍の3.2mmとすることで高い剛性を確保。
※造形エリア 170mm x 170mm
ADJUSTER
造形面の水平調整に便利なアジャスト機構を採用。
フロート機構はノズルの衝突も緩衝。
LIMIT SWTCH
ONでLEDが点灯。
安全装置も兼ねる重要なリミットスイッチの動作を目視で確認。
位置調整もしやすい。

○仕様
・造形サイズ(mm):w170 x d170 x h160
・フィラメント:1.75mm PLA , ABS
・最小積層ピッチ:0.05mm (50μm)
・ノズル径:0.4mm
・ヒーテッドベッド:標準装備
・インターフェース:RepRap gen6準拠
・電源:ACアダプター付属 DC12V / 96W
・本体大きさ(cm): w42 x d25 x h32
・フィラメント:PLA(黒)約100g付属  1.75mm PLA または ABS
・ノズル:0.4mm付属  呼び径M6 先端穴0.4mm 真鍮
・スピード:80mm/sec
・温度:210℃


択の決め手は、
・5万円前後の予算内。
・日本のメーカーが販売しているので対応が安心できる。
・パーツ交換のオプションも揃っている。
・組み立て時のトラブルとか情報源になる使用ユーザのブログも結構多い。
・問題点を改良して精度の向上や不調を解消するポイントが良くわかる。
・組み立て初期の様子など、いろいろな問題を事前に把握できる情報が豊富。
・先駆者が問題点の対策や改良、性能アップのノウハウを公開している。
・改良すれば、かなりの精度を引き出せることがわかる。腕の見せどころ。

良くも悪くも情報は多いほうがいいね。

PRN3Dに限らず、
RepRapは不完全なところが多いみたいだし、
組み立てまでは出来たけど
うまく動かないものも多いんだろうね。
でもこの情報量があれば何とかなりそうだし。
ものづくり魂に火が点くね。
見ているだけでもすごく参考になる。感謝!


PRN3D使用ユーザのブログ

ジンジャーエール&ソフトクリーム 
PRN3D
http://ginger-soft.blog.so-net.ne.jp/archive/c2304436242-1

まず分解。 
3Dプリンタ
http://bunkai.sakura.ne.jp/bunkai-wp/3d_printer/

Electric Warrior 
3Dプリンター
http://e-makers.at.webry.info/theme/34faf13126.html

ふしみ製作所 
PRN3D
http://blogs.yahoo.co.jp/watasidesuyo49/archive/2014/2/8

PRN3D製作記録 
http://prn3d.blogspot.jp/

整備班 
3Dプリンター
http://ssakaki.blog.fc2.com/

気の向くまま 
3Dプリンタ
http://noja.main.jp/?cat=8

マイクロヘリ倶楽部(MFC) 
3D printer
http://blogs.yahoo.co.jp/cxz58nm764/folder/515270.html

☆スリプリの3Dプリンターを使ってこんなもの作ってみた&面白ニュース紹介☆
3Dプリンターの組み立て
http://ameblo.jp/3d-printer-house/theme-10072676035.html

未来工房Digi∞Base
http://tsukuru3dps.eshizuoka.jp/tagPRN3D

Low-technology Lab
http://www.lt-lab.net/

のんびりPC
http://ddlegend.hatenablog.com/

超小型飛行体研究所ブログ 
http://trhk.exblog.jp/

ニコニコ技術部
PRN3Dまとめ
http://niconico-craft.seesaa.net/tag/PRN3D

ニコニコ動画
PRN3Dタグ
http://www.nicovideo.jp/tag/PRN3D

YouTube動画
PRN3D
https://www.youtube.com/results?search_query=prn3d

Thingiverse PRN3Dパーツ
http://www.thingiverse.com/search?q=PRN3D&sa=



ブログ内関連記事

 3DプリンターをRepRapで自作する前にチェックするポイントは? 【PRN3D】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/e291bf1b2c44e638e0c2cda421abf1d6

 3DプリンターをRepRapで自作してみてわかったことのまとめ 【PRN3D】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/41133228edacf7769cc1c27494057d29





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3Dプリンターの造形精度を左右するGコード(G-code)をチェックしてみよう!【モデルプリントの壁】

2014年06月15日 | 3Dプリンタ


(続)3Dプリンターで避けては通れない3つの壁を
いかに乗り越えていくか!!【モデルプリントの壁】


ということで、今回は

Dプリンターの造形精度を左右するGコード(G-code)を
チェックしてみよう!


Dプリンターは、制御するためのGコード(G-code)が
なければ何もできない。工作機械を動かすためには制御する
命令(コマンド)が必要になる。

従来からあるNC工作機械で使われている命令(コマンド)を
拡張した規格の3Dプリンター用のG-codeが使われる。

チェックポイント
簡単な3DプリントのGコードの意味の説明
 3Dプリントの為のG-CODE(ばーちゃわーるど)
 http://www.tokyovirtualworld.com/03-column/03-38_gcode

の命令(コマンド)のG-codeは、3Dモデルデータ(STL)を
元にスライサーと呼ばれるソフトを使って作成する。

 スライサーで使われている主なスライシング・エンジン
  ・Slic3rhttp://slic3r.org/
  ・Skeinforgehttp://fabmetheus.crsndoo.com/wiki/
  ・KISSlicerhttp://kisslicer.com/
  ・Curahttp://software.ultimaker.com/

Dプリンターでは、造形物の大きさや配置、サポート材
の有無、材料の特性(材質)、温度管理、造形スピード、
造形パターン等も考慮する必要があり、それが造形精度に
大きく影響する。

また3Dプリンターごとの性能や機械的な特性もあるので
かなり複雑な環境下で正確な制御が要求される。

のため複雑な条件(設定)で、スライサー独自のスライス
方法やツールパスを解析して作成されるため、元が同じ
3Dモデルデータ(STL)でもG-codeの内容が異なる。

チェックポイント
スライサーの設定項目の詳細やスライサーごとの
造形結果の細かな比較検証をしているサイトの情報がすばらしい。
 SCOOVO studioアドバンス設定(hkora11)  いいね!
 http://www.yk.rim.or.jp/~hkora11/3DPrinter/SCV-170/advance_setting.htm
 スライサーの違い
 http://www.yk.rim.or.jp/~hkora11/3DPrinter/Slicer/slicer_check.htm

  使う3Dプリンター環境にあったG-codeを作ることが
  造形精度を最大限に引き出すために不可欠!


Dプリンターのメーカーによっては細かなスライサーの
設定を機種や材料にあわせてあって変えられなように
してある場合がある。
フィラメントも指定されたものでなければNG。

それでも上手く造形できればよいが、できない場合は
細かなG-codeの設定調整ができないのでお手上げになる。

人的には調整が可能なオープンなスライサーを使いたい。

その場合に作成されたG-codeの動きを3Dプリンターで実際に
目視しなくても事前に可視化チェックができる便利なソフトがある。


C工作機械では従来から定番のアプリが数多くあるが
3Dプリンターに特化してフリーで使えるもの
で良かったものをまとめてみた。


☆G-codeの想定形状や過程の確認をする時に便利なアプリ

Repetier-Host
 
 http://www.repetier.com/download/
 3DプリンターのG-code作成やプリントに使う定番アプリ。
 G-codeを読み込んでGコードエディター画面で
 想定形状や過程を3Dで確認ができる。
 ただしSkeinforgeで変換したG-codeは難あり。
 読み込めないG-codeもあり。

Project Miller ( Autodesk Labs) 
 
 http://labs.autodesk.com/utilities/miller/
 G-codeを読み込んで想定形状や過程を3Dで確認ができる。
 分析表示パターンをいろいろ変えられる。
 ツールパスの描写でラインモードとソリッドモードがある。
 STLやOBJ形式のメッシュデータに出力ができるが、
 ツールパスがチューブ管のような形状になるので全体の
 ポリゴン数が肥大化するので注意。

 過程の自動アニメーション機能がある。
 読み込めないG-codeもあり。
 ※プレビュー版公開終了


☆G-codeのツールパス(工具経路)の確認をする時に便利なアプリ

GCode Simulator 
 
 http://gcodesim.dietzm.de/
 http://www.thingiverse.com/thing:44286
 JAVAベースのG-codeシュミレーター。
 3D表示ではないが上から見たツールパスの
 レイヤーごとの動きがわかりやすくお勧め!

Pleasant3D(Mac版のみ)
 
 http://www.pleasantsoftware.com/developer/pleasant3d/
 カラフルな3D表示が繊細できれい。

NC Corrector
 
 http://nc-corrector.inf.ua/index_EN.htm
 ツールパスの動きを色分けして表示できる。
 G-codeの編集エディター機能あり。
 ツールパスを3DCADのDXF形式等での出力が可能。

GCodeViewer(GCode Analyzer)
 
 http://www.thingiverse.com/thing:35248
 http://gcode.ws/(デモサイト)
 WebGLベースのオープンソースG-codeビュワー。
 (ソース:https://github.com/hudbrog/gCodeViewer
 アニメーション機能はないが全体のツールパスの状況は見やすい。
 ブラウザベースのアプリなので自分のWebサーバ(IIS等)環境に入れて使える。

ProcessingGcodeViewer
 
 http://www.thingiverse.com/thing:14980
 オープンソースG-codeビュワー。
 (ソース:https://github.com/nmsl1993/ProcessingGcodeViewer
 3D表示が繊細できれいだが、若干レイアウト操作がしづらい。

GCode Viewer
 
 http://jherrm.github.io/gcode-viewer/ (デモサイト)
 WebGLベースのオープンソースG-codeビュワー。
 (ソース:>https://github.com/jherrm/gcode-viewer
 ブラウザベースのアプリなので自分のWebサーバ(IIS等)環境に入れて使える。
 ファイルを画面にドラッグ&ドロップすれば読み込まれる。
 3D表示が繊細できれいだがツールパスが見づらいのが難点。


の3Dモデルの形状にあった想定通りの動きになっているか、
見ているだけでも面白くて飽きない。

スライサーによるG-codeの動きの違いもよくわかる。

いろいろなG-codeを試してみよう!




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低価格3Dプリンターの比較のための評価レポートのまとめ【UP!Plus2編】

2014年06月03日 | 3Dプリンタ


3Dプリンターが普及するにつれて性能が向上した新機種がぞくぞく販売されている。

実際に機種ごとの実力はどうなのか、
安くなったとはいえ、造形性能にばらつきがあるようなので気になるところ。

そこで、3Dプリンターの使用ユーザのブログや記事が増えてきているので
評価レポートしているサイトやブログを随時紹介していきます。


■オートキャリブレーション機能搭載
 3DプリンターUP!Plus2 (3D-001)

サンステラ(マイクロファクトリー社製)
http://www.pp3dp.jp/product/spec

価格:UP!Plus2 199,500円



○仕様
・造形方式:FDM(熱溶解積層法)
・使用部材:ABS樹脂
・プリントエリア (mm):140 x 140 x 130H
・積層ピッチ (mm):0.15 /0.20 /0.25 /0.30 /0.35 /0.40
・プリンタヘッドタイプ シングルヘッド
・製品寸法 (mm):245W x 260D x 350H
・重量:5Kg
・電源:100-240V, 50-60Hz, 220W
・対応OS:Windows XP, Vista, Win 7, Win 8 & Mac
・ソフトウェア:専用UP VERSION 2.0(入力フォーマットはSTL)


【使用ユーザの評価レポート】

 UP! PLUS2の使用記 
 UP! plus
 
 http://ameblo.jp/dainky/

 PP3DP
 
 ブログはじめました
 http://www.pp3dp.jp/vol_001.html

 おめが?日記
 3Dプリンタ買って2週間ぐらいたった
 
 http://d.hatena.ne.jp/o_mega/20140604/1401905314

 ツァスタバのブロマガ
 
 http://ch.nicovideo.jp/zastaba

 UP 3D プリンター
 
 https://www.facebook.com/pp3dp.jp

 東工房日記
 
 http://higashikoubou.blog.shinobi.jp/

 worldandmondeのブログ
 
 http://ameblo.jp/worldandmonde/
 http://worldandmonde.blogspot.jp/

 モデリズムblog
 
 http://moderhythm.blog26.fc2.com/


 ※随時追加予定。




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低価格3Dプリンターの比較のための評価レポートのまとめ【ダヴィンチ(da Vince)編】

2014年06月02日 | 3Dプリンタ


3Dプリンターが普及するにつれて性能が向上した新機種がぞくぞく販売されている。

実際に機種ごとの実力はどうなのか、
安くなったとはいえ、造形性能にばらつきがあるようなので気になるところ。

そこで、3Dプリンターの使用ユーザのブログや記事が増えてきているので
評価レポートしているサイトやブログを随時紹介。


今回は「ダヴィンチ1.0」だ。3月に販売されたばかりだか
約7万円と低価格ながらコストパフォーマンスが良く高評価だ。

実際に店頭で見たときの第一印象は、デカイ!と思って
ちょっと引いちゃってましたが、評価レポートを見ると実力はよさそう。

これまでの低価格3Dプリンターでの欠点を考慮して
低価格ながら改善する機能を取り入れているところが◎。

特に、クローズド筐体自動キャリブレーション機能自動クリーニング機能
が造形での高評価につながっているようだ。

フィラメントはCubeと同じく専用カートリッジ式。
価格が安い一般のものが使えないのがちょっと難点だが
造形で失敗する確率が低いのであればいいかな。

フィラメントは一般的には100gあたり300円ぐらいですが
Cubeは100gあたり2000円ぐらいしてかなり割高、
ダヴィンチは100gあたり500円ぐらいで良心的だ。

今後の後継機では、10万円前後でデュアルヘッドや
Wifi対応、3Dスキャンなど魅力的な機能がつくようで
ちょっと目が離せないですね。

当然他社メーカーも競ってくるので、さらに低価格化と機能の差別化が
明確になってきて低価格3Dプリンターの淘汰が加速する!


私の地元でもある中野ブロードウェイ地下にオープンした
あッ!3Dプリンター屋だッ!!」東京メイカー×ストーンスープ

にも「ダヴィンチ1.0」があって
この機種に限り1時間あたり500円の格安造形サービスも
やっているので、実際にモデルデータを持ち込んで試せる!
(ちなみにMakerBot Replicatorでは1時間あたり980円)

3Dプリンターを広めるためのアンテナショップ的なお店なのだが
いつもいろいろな世代の人が訪れていて活気がある。

3DプリンターでプリントしたiPhoneケースなどのアイテム販売が
メインみたいだが、3Dプリンターのプリント経験は豊富なようなので
いろいろと情報交換もできそうだ。

定期的に同ショップで行われる
高専ロボコンみたいな各社3Dプリンター対抗の
造形バトル「P1 GRAND PRIX」面白そうなイベントの模様が
UstreamでLIVE放送されるよ!

次回イベント詳細はこちらでチェック!
facebook 東京メイカー https://www.facebook.com/TokyoMaker
ダヴィンチ1.0などの機種ごとの実力がわかる過去の「P1 GRAND PRIX」対抗イベントでの様子はこちら。
USTREAM tokyomaker http://www.ustream.tv/user/tokyomaker
YouTube tokyomaker https://www.youtube.com/user/TOKYOMaker
毎回、現役造形専門家のコメントや解説がとても勉強になる。


■低価格3Dプリンタ「da Vince 1.0」(ダヴィンチ1.0) 

XYZプリンティングジャパン
http://jp.xyzprinting.com/jp/Home
http://www.rakuten.co.jp/3dpt/


価格:6万9800円

CES2014でエディターズチョイスアワードを受賞。
温度変化や風の影響を抑えるクローズド筐体を採用し、
プリントヘッドの自動キャリブレーション機能や
自動クリーニング機能を備え、安定してプリントできる。
最大印刷速度は毎秒150mm、ノズル直径は0.4mm。

○仕様
・印刷技術:FFF/熱溶解積層法(Fused Filament Fabrication)
・最大サイズ(幅x奥行x高さ):20 x 20 x 20 cm
・印刷モード:最適0.1mm(100ミクロン)
       標準STD 0.2mm(200ミクロン)
       高速Speed 0.3mm(300ミクロン)
       超高速Ultra Fast 0.4mm(400ミクロン)
・プリントヘッド:シングルへッド
・ノズル直径:0.4 mm
・印刷スピード:150 mm/秒
・フィラメント直径:1.75 mm
・フィラメント材質:ABS (12色)
・支え材質:全自動、簡単な剥離
・フィラメントカートリッジ:900グラム(NET 300グラム)
・ファイル形式:STL, XYZ形式(.3w)
・Windows XP ( .Net 4.0 required), and Windows 7 以上
 Mac OSX 10.8 64-bit 以上
・ディスプレイ:パネルサイズ4 x 16 モニター
・言語:英語、日本語
・コネクタ:USB 2.0
・外型サイズ(幅x奥行x高さ):46.8 x 51 x 55.8 cm
・重量(フィラメントを含む):23.5 kg

※押出機2つを備えてPLA造形に対応した「da Vinci 2.0」や
 Wi-Fi/LAN接続機能とモバイルアプリ対応、
 カラータッチパネルを備えた「da Vinci 2.1」や
 スキャナ機能付きPLA対応「da Vinci1.0 AiO」も
 今後出荷予定。

 週刊アス+記事
 3Dプリンターと3Dスキャナーを備えた複合機が700ドル以下で登場!
 http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/226/226572/


【使用ユーザの評価レポート】

 なんと!da Vince 1.0でスライサーのG-CODEを使うノウハウがある! 

 XYZprinting Da Vinci 1.0 Hacking
 http://www.soliforum.com/topic/6279/xyzprinting-da-vinci-10-hacking/
 XYZ’s Da Vinci 3D Printer Jailbroken to Run
 Open Source Firmware (& Any Filament)
 http://3dprintingindustry.com/2014/05/22/
 DA Vinci & Slicer base 64 encode hack
 http://www.youtube.com/watch?v=hoP053E4XLM

 自由にパラメータ調整できないのがネックだったが
 これを試している人もいる。(当然サポート対象外なので注意)
 結局すべてG-CODEで制御されるわけなので
 G-CODEがカスタムできたら造形性能アップも可能かも。

 新モデル発表で旧モデルが在庫処分で値崩れし始めた!
 60%OFF!2万5千円台なので今が買いかも。

 便乗詐欺の疑いもあるサイトもあるので気をつけましょう!
 ソフマップ公式サイトでの注意のお知らせ
 【悪質な偽サイトにご注意ください】

 http://www.rakuten.ne.jp/gold/dtc/info/attention.html


 せんべいの町の見習い工 
 3Dプリンタ
 
 http://auszubildender.blog.fc2.com/blog-category-2.html
 機械式時計がすばらしい!

 3Dプリンター ダ・ヴィンチ v1.0 ユーザーブログ 
 ダ・ヴィンチ
 
 http://cool.sogensya.watson.jp/

 なぐぅ~の趣味の部屋 
 da Vinci 1.0の、フィラメント固定パイプが外れてしまう・・・・
 
 http://naguu.blogspot.jp/search/label/

 Leading a worthwhile life  
 DA VINCI(ダヴィンチ) 1.0 印刷成功のコツ
 (プラットフォームへの確実な固定)
 
 http://leadaworthwhilelife.blog94.fc2.com/blog-category-54.html

 今日のポンコツさん  
 今日のマニアック
 
 http://teamkst.blog49.fc2.com/
 サポート対象外であるSlic3rのGコードをBase64にエンコードして
 ダビンチで出力に挑戦してる!カスタムいいね!
 精度を上げるための調整の仕方も参考に。


 7Gの部屋
 3D出力
 
 http://room7g.blog.fc2.com/blog-category-3.html

 凌宮
 DaVinci-1.0
 
 http://limg.sakura.ne.jp/LimgTech/index.php?XyzPrinting%2FDaVinci-1.0

 どっと屋Mの續・鼓腹撃壌
 
 デジタルガジェット Perfumeを3Dプリント
 http://blog.goo.ne.jp/dotter_m/c/1bae6dbbabac779121881d77a41163a8

 Zで行こう!
 
 3Dプリンター daVinci 1.0 を使ってみた
 http://blog.livedoor.jp/take_z_ultima/archives/cat_50054867.html

 週アス+PLUS記事
 
 7万円切りの3Dプリンター『ダヴィンチ1.0』実力テスト
 http://weekly.ascii.jp/

 engadge日本版記事
 
 XYZプリンティングが3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0」を発売。
 http://japanese.engadget.com/

 MONOist記事
 
 低価格3Dプリンタの本命登場か!? 誰でも自宅プリントを実現「ダヴィンチ 1.0」
 http://monoist.atmarkit.co.jp/

 P.T.A.55 
 
 PC
 http://ameblo.jp/pta55/theme-10016247474.html



 ※随時追加予定。




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今の3Dプリンターでは100%同じものは2度とつくれない!【モデルプリントの壁 序編】

2014年05月15日 | 3Dプリンタ


 「3Dプリンタの銃規制」は本当に必要なのか?
  3D-GAN理事長相馬氏にインタビュー

  http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/
 ※納得できる記事だったのでご一読下さい。



ここから本題。


Dプリンターで避けては通れない3つの壁を
いかに乗り越えていくか!!【モデルプリントの壁】


最新動向を含めモデルプリントの情報をまとめようと
思っているが、かなり内容が深くなりそうなので
小出しにしてまとめていきたいと思う。


まずは、【モデルプリントの壁 序編】だ!


像や動画といったデジタルデータは元データがあれば
基本的に100%同じものが複製できるが

今の低価格プリンターの主流である熱溶解積層方式の
3Dプリンターでは100%同じ品質のもは2度とプリントできない。

ぜかというと

元は同じモデルデータ(デジタルデータ)であっても

・3Dプリンター用のSTLファイルに変換したソフト(設定値)によって
 メッシュの形状(細かさ、パターン)が異なる。(制御のG-CODEが変化)

・プリンターの制御に使われるG-CODEのコード内容がスライサーと
 呼ばれるG-CODE生成ソフトによって異なる。(プリンター制御が変化)

・プリンターのヘッドから溶けた樹脂が出て積み重なっていく道筋を
 コード化したパス(G-CODE)がその時の状態によって異なる。

・メーカーや機種によってプリンターの性能(ハードウェア)が異なる。

・同機種のプリンターであってもハード的な調整(調子)や
 環境(ヘッドや庫内温度などの温度管理)によって出来が異なる。

・材料であるABS樹脂やPLA樹脂の材質(融解温度、寸法変化<収縮率>、
 劣化等)が物によって異なる。



から

物理的な要素が多いため、必ず同じ条件にはならないので
どうやっても、限りなく似ているものはできても
100%同じ品質、精度のものは2度とつくれない理由。

従来の金型を使った成形とは比較にならないほど
品質のばらつきが出やすく失敗する確立も高い。

素人がやるとなると経験が必要でまだまだ敷居が高い。

ましてやコンピュータや機械が苦手な人には向いていない。
デジカメの写真を手軽にプリントするようにはいかない。

の低価格3Dプリンターの簡単な活用レベルは
品質や精度をあまり追求しない1点もので
イメージやデザインを形にするような小物アイテムや
インテリアの試作などデザイン芸術系には向いている。


のところ100%同じ品質に近いものがつくれる方法は
業務用で使われているレーザー光線を使った光学造形方式
樹脂を紫外線で固めるインクジェット方式
粉末材料をレーザー光線で焼結させていく粉末焼結積層造形
コストもかなり高額でノウハウも必要になる。

こを出来るだけ同じ品質、精度のものに近づけるための
努力と根気と経験が必要になる。

乗り越えなければならないハードルも多い。

単に手軽にプリントしたいのであれば
最近増えている3Dプリントサービスの中で
熱溶解積層方式以外のものを利用したほうが無難だ。


○主な国内の3Dプリントサービス

■DMM.com
 http://make.dmm.com/

■キンコーズ・ジャパン
 http://www.kinkos.co.jp/

■オフィス24
 http://www.office24studio.jp/

■東京リスマチック
 http://www.lithmatic.net/

■ラズクリエイティブ
 http://digimode.jp/contents/

■グラフィック
 http://www.graphic.jp/lineup/graphic3dprint/

■デジモデ
 http://digimode.jp/contents/

■インターカルチャー(ソライズプロダクツ)
 http://inter-culture.jp/

■ツクルス
 http://www.tkls.co.jp/index.html

■アイジェット
 http://www.ijet.co.jp/

■フジフィルム
 http://fujifilm.jp/netprint/3dprint/

■トレディーノ
 http://tredino.com/

■コスモ・ファンシー
 http://www.cosmofancy.com/

■リンカク(rinkak 3D Print Cloud API)
 https://www.rinkak.com/api/v1/developers/

■3D-STUDIO
 http://www.3d-studio.jp/




 ■Generative Components関連
 ■ORI-REVO関連
 ■Project Shapeshifter関連





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(続)3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル修復の壁】

2014年04月25日 | 3Dプリンタ


人そっくりのフィギアを作ってくれるサービスの登場で
3Dスキャナーと3Dプリントの話題がさらに身近になってきた。
スキャナーも低価格の6万円のものが登場して
プリンターと相乗効果で盛り上がりつつある。

   ィギアを作ってくれるサービスはまだまだ高額なものが多い。
   スキャンしたデータをプリントできるモデルデータにする
   メッシュ化がものすごく手間がかかる。
   プリントもフルカラーで高精度なものが必要になるので
   とても低価格な3Dプリンターでの製作はまだ実用的ではない。
モノカラーでそこそこの体裁であればなんとか低価格3Dプリンターでもプリントは
可能であるがスキャンデータからモデルデータにする修復作業がネックになる。

ームマシンXboxの周辺機器であるKinectセンサーで
スキャンしたデータをモデルデータにしてプリントする事例もあり
修復のノウハウも公開しているので参考になる。
写真から合成するAutodesk 123d catchも簡単で便利だか
精度の点で3Dスキャナーより劣る。

3Dスキャンに限らず、もともと機械用の3DCADデータ(ソリッド)ではないものを3DCADデータとして
修復する作業はそう簡単にはいかない。修復ノウハウと経験スキルがかなり必要になる。

チェックポイント
ソリッドモデラーは3Dプリンター向き(123D Design、Moi3Dなど)
 製造業で最も幅広く使われているのが主にCAD系のソリッドモデラー。
形状を作成した上でそれらを組み合わせることが可能で設計に向く。
形状の中身があり、体積や重心、重量などの物理的な情報も持つ。
そのため3Dプリンターとの親和性が高い。

CAD系の仕事に携わっている玄人にとっては当たり前のことではあるが、
実際やってみるとなかなか思うようにうまく修復できないことが多い。
厚さが0の面や欠落(穴)部分があっては機械では認識できない。
機械で認識できるデータ(G-code)にしない限り機械を正確に動かして
モノは造れない。

チェックポイント
STLファイルとは
 三角形の頂点の座標と垂直方向の法線ベクトルによって定義された
ファセット(facet)と呼ばれる小さい三角形のポリゴン(パッチ)の集合により、
立体を表現したデータのファイル形式。
カーブ形状などの表現を行うことが出来ないが、ファセットの設定で解像度を
変えることで、ポリゴンの数を変化させ曲面の滑らかさや細かさを表現する。
質の高い造形物には正しいSTLファイルの作成が必須。
 また、プリンターのヘッドが描く軌道にエラーがないかも要チェック。
STLファイルは三角形のメッシュと法線ベクトルの情報しかないため、
ヘッドが描く軌道には別のデータも生成されて3Dプリンターへと出力される。
このデータがG-codeと呼ばれるもの。このG-codeにエラーがある場合も
うまく造形できない。


netfabb Basicなどフリーでもそこそこ自動修復するツールはあるが万能ではない。
局は時間とお金をかけて手作業で修復しなければならないモデル修復の壁にぶち当たる!

 よくある修復が必要なケース
 ・面積が0の面(厚さ0)
 ・統一性のない法線
 ・重複面
 ・表裏反転
 ・小さい隙間、穴


チェックポイント
 三角形のポリゴンであるファセットが、あるエッジと接着すべきエッジ、
あるいはある面と接着すべきものが接着されず、隙間がある状態では
形状の厚みは認識されず、物理的に存在していないと解釈され、
エラーとなる。小さい三角形のファセットには、裏表の情報もあり
STL形式で保存する際などに、そのファセットが反転することがある。


の壁をできるだけ費用がからない方法でかつ簡単にできないか、
いろいろなメッシュソフトの体験版等を試したりノウハウ情報を集めた
内容をまとめてみた。

ずは、モデル修復に使える便利でよかったツールを紹介。

netfabb Basic
 基本フリー。3Dプリントデータのチェック判断ソフトとして有名。
 フリーでの自動修復は簡単なレベルの修復であれば可能。
 一部基本的なメッシュ編集機能はあるが
 より細かな修復に使うには有償版にアップグレードが必要。

チェックポイント
 自力で修復が困難な場合はクラウドサービスがある!
 Model Repair Service https://netfabb.azurewebsites.net/
 オンラインでの自動修復のみだが個人および非商用利用は無償、
 運営はマイクロソフトなのでMicrosoft Accountが必要。
 成功率は95%だそうだが、個人にはかなり嬉しいサービス。

 ※2016年10月、一部サービス内容が変わりました。
 stl形式ではなく新しいファイルフォーマット3mf形式に
 変換されるようになったのでご注意下さい!
 Autodesk Netfabbでstlに変換できます。
 体験期間が終わると非商用版として一部機能が制限されます。
 (Windows10付属の3D Builderでも可能)
 3MFコンソーシアム http://3mf.io/


 
 複雑なLEGOモデルのスペースシャトルもエラーが無くなったぞ。
 救世主!すばらしいこれは使える!!!

 同じ用途のツールでMoNoGonMiniMagicsもあるが
 フリーではチェック機能のみで修復に使うには有償で高額。
 
MeshLab
 オープンソースでフリー。多種多様フィルターによってメッシュの編集が可能。
 対応する3Dフォーマットが多い。データ変換にも重宝。
 英語表記なので慣れが必要。

チェックポイント
穴を埋める(滑らかにする)
適用したい部分を選択して、
 Filters → Remeshing,Simplification and Reconstruction
  →Subdivision Surfaces:Loop
を選択。
Iterations値を適当に調節してApplyを押す。
1回でなじまないときは何回か繰り返し調整する。

ポリゴン数を減らす
 Filters → Remeshing,Simplification and Reconstruction
  →Quadric Edge Collapse Decimation
を選択。
Percentage reduction欄に、減少させる割合を入力してApplyを押す。
(50%減少させたい場合は0.5)

スムージング角度を調整する
 Filters → Normals, Curvatures and orientation
  →Cut mesh along crease edges
を選択。
angle値を調節してApplyを押す。

細く分割する
適用したい部分を選択して、
 Filters → Remeshing,Simplification and Reconstruction
  →Subdivision Surfaces:Butterfly Subdivision
を選択。
Edge Threshold値を調節してApplyを押す。


Rhinoceros
 デザイン業界で定評があり直感的、表現力豊かに3Dモデルが作れるモデラー。
メッシュの編集(ポリゴン・リダクション機能、面方向の反転、頂点の融合、
メッシュ修復ウィザード)や解析ツール(曲線・サーフェスの方向表示・反転、
曲線長、距離、曲率、面積・体積・重心、曲率、連続性、エッジ表示、
モデルの診断)が多彩でモデルの細かい解析が可能。
 有償ではあるが90日の体験版でフル機能が使える。
 日本語対応で有償でも欲しくなる。
 ※Mac版Rhino5は開発中につき無償評価可能。
  http://www.rhino3d.com/mac

Shade 3D Basic
 国産の3DCGソフト。Ver14.1から搭載された3Dプリントアシスタントの
一括エラーチェック/自動修正機能で厚み付けや穴埋めなど修復作業が
わかりやすく正確にできる。ポリゴン修正ソフト「MoNoGon」のように日本語で親切。
 有償ではあるがShade 3D Basicは1万円ぐらいなのでこの修復機能付は
あって損はしない。

PhotoShop CC
 Ver14.2から搭載された3D プリント機能によって誰でも簡単に3Dプリントが行える。
 修復もすべて自動で行ってくれるので便利。(万能ではなく限界はあり)
 有償ではあるが画像編集などあると便利。
 参考:Photoshop CCの3Dプリント機能を試してみた!のまとめ

Meshmixer
 直感的な3Dメッシュ合成、スカルプト、ペイントも可能な無料3Dソフト。
 PhotoShop CCと同様にプリント時の自動修復機能がある。
 スカルプト系ソフト特有の厚み付けや穴埋めなどアバウトな修復になるが
 プリントは可能なデータに。
 修復のレベルによってはオリジナルの形状や精度を保てないものもある。
 精度を気にしなければ、前に紹介した
 3DプリンタでプリントできるLEGOモデルが作れる「 SR 3D Builder 」が面白い!
 での複雑な形状の完成LEGOモデルのプリントにも使える。
 プリント時のSupport Generatorで効率的なサポート(支柱)を付ける機能もいい。



れ以外にもGeomagic Studioなど強力な修復機能があるモデラーはあるが
体験版で試すぐらいで高額で手が出ないので個人ではこの辺が限界。
(また安価にできる新しい修復ノウハウがあったら更新予定)


なんとかエラーもなくモデルデータが完成したけれど、

にはモデルプリントの壁が待っている。。。


続く。。。


  ※ブログ内関連記事

  今の3Dプリンターでは100%同じものは2度とつくれない!【モデルプリントの壁 序編】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/864377da82ad77ac9c6818d65dcd6033

  3Dプリンターの造形精度を左右するGコード(G-code)をチェックしてみよう!【モデルプリントの壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/74073fc7b9df5f1ef83a6ec0456b2be3

  3Dプリンターでうまくプリントするために注意するポイントのまとめ【モデルプリントの壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/9cda15b7e1ed442d8cde56bb88d03b4c

  3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル作成の壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/790e4b740f1f2b7cf5f0cfb6d70d3838

 




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