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AIと3Dモデリングによる3Dデータの活用法とデジタル・ファブリケーションの実践!

なんでも自分たちで作るデジタル・ファブリケーション到来!観るから創るへ安価に誰もができる時代に。最新動向のまとめ。

(続)3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル修復の壁】

2014年04月25日 | 3Dプリンタ


人そっくりのフィギアを作ってくれるサービスの登場で
3Dスキャナーと3Dプリントの話題がさらに身近になってきた。
スキャナーも低価格の6万円のものが登場して
プリンターと相乗効果で盛り上がりつつある。

   ィギアを作ってくれるサービスはまだまだ高額なものが多い。
   スキャンしたデータをプリントできるモデルデータにする
   メッシュ化がものすごく手間がかかる。
   プリントもフルカラーで高精度なものが必要になるので
   とても低価格な3Dプリンターでの製作はまだ実用的ではない。
モノカラーでそこそこの体裁であればなんとか低価格3Dプリンターでもプリントは
可能であるがスキャンデータからモデルデータにする修復作業がネックになる。

ームマシンXboxの周辺機器であるKinectセンサーで
スキャンしたデータをモデルデータにしてプリントする事例もあり
修復のノウハウも公開しているので参考になる。
写真から合成するAutodesk 123d catchも簡単で便利だか
精度の点で3Dスキャナーより劣る。

3Dスキャンに限らず、もともと機械用の3DCADデータ(ソリッド)ではないものを3DCADデータとして
修復する作業はそう簡単にはいかない。修復ノウハウと経験スキルがかなり必要になる。

チェックポイント
ソリッドモデラーは3Dプリンター向き(123D Design、Moi3Dなど)
 製造業で最も幅広く使われているのが主にCAD系のソリッドモデラー。
形状を作成した上でそれらを組み合わせることが可能で設計に向く。
形状の中身があり、体積や重心、重量などの物理的な情報も持つ。
そのため3Dプリンターとの親和性が高い。

CAD系の仕事に携わっている玄人にとっては当たり前のことではあるが、
実際やってみるとなかなか思うようにうまく修復できないことが多い。
厚さが0の面や欠落(穴)部分があっては機械では認識できない。
機械で認識できるデータ(G-code)にしない限り機械を正確に動かして
モノは造れない。

チェックポイント
STLファイルとは
 三角形の頂点の座標と垂直方向の法線ベクトルによって定義された
ファセット(facet)と呼ばれる小さい三角形のポリゴン(パッチ)の集合により、
立体を表現したデータのファイル形式。
カーブ形状などの表現を行うことが出来ないが、ファセットの設定で解像度を
変えることで、ポリゴンの数を変化させ曲面の滑らかさや細かさを表現する。
質の高い造形物には正しいSTLファイルの作成が必須。
 また、プリンターのヘッドが描く軌道にエラーがないかも要チェック。
STLファイルは三角形のメッシュと法線ベクトルの情報しかないため、
ヘッドが描く軌道には別のデータも生成されて3Dプリンターへと出力される。
このデータがG-codeと呼ばれるもの。このG-codeにエラーがある場合も
うまく造形できない。


netfabb Basicなどフリーでもそこそこ自動修復するツールはあるが万能ではない。
局は時間とお金をかけて手作業で修復しなければならないモデル修復の壁にぶち当たる!

 よくある修復が必要なケース
 ・面積が0の面(厚さ0)
 ・統一性のない法線
 ・重複面
 ・表裏反転
 ・小さい隙間、穴


チェックポイント
 三角形のポリゴンであるファセットが、あるエッジと接着すべきエッジ、
あるいはある面と接着すべきものが接着されず、隙間がある状態では
形状の厚みは認識されず、物理的に存在していないと解釈され、
エラーとなる。小さい三角形のファセットには、裏表の情報もあり
STL形式で保存する際などに、そのファセットが反転することがある。


の壁をできるだけ費用がからない方法でかつ簡単にできないか、
いろいろなメッシュソフトの体験版等を試したりノウハウ情報を集めた
内容をまとめてみた。

ずは、モデル修復に使える便利でよかったツールを紹介。

netfabb Basic
 基本フリー。3Dプリントデータのチェック判断ソフトとして有名。
 フリーでの自動修復は簡単なレベルの修復であれば可能。
 一部基本的なメッシュ編集機能はあるが
 より細かな修復に使うには有償版にアップグレードが必要。

チェックポイント
 自力で修復が困難な場合はクラウドサービスがある!
 Model Repair Service https://netfabb.azurewebsites.net/
 オンラインでの自動修復のみだが個人および非商用利用は無償、
 運営はマイクロソフトなのでMicrosoft Accountが必要。
 成功率は95%だそうだが、個人にはかなり嬉しいサービス。

 ※2016年10月、一部サービス内容が変わりました。
 stl形式ではなく新しいファイルフォーマット3mf形式に
 変換されるようになったのでご注意下さい!
 Autodesk Netfabbでstlに変換できます。
 体験期間が終わると非商用版として一部機能が制限されます。
 (Windows10付属の3D Builderでも可能)
 3MFコンソーシアム http://3mf.io/


 
 複雑なLEGOモデルのスペースシャトルもエラーが無くなったぞ。
 救世主!すばらしいこれは使える!!!

 同じ用途のツールでMoNoGonMiniMagicsもあるが
 フリーではチェック機能のみで修復に使うには有償で高額。
 
MeshLab
 オープンソースでフリー。多種多様フィルターによってメッシュの編集が可能。
 対応する3Dフォーマットが多い。データ変換にも重宝。
 英語表記なので慣れが必要。

チェックポイント
穴を埋める(滑らかにする)
適用したい部分を選択して、
 Filters → Remeshing,Simplification and Reconstruction
  →Subdivision Surfaces:Loop
を選択。
Iterations値を適当に調節してApplyを押す。
1回でなじまないときは何回か繰り返し調整する。

ポリゴン数を減らす
 Filters → Remeshing,Simplification and Reconstruction
  →Quadric Edge Collapse Decimation
を選択。
Percentage reduction欄に、減少させる割合を入力してApplyを押す。
(50%減少させたい場合は0.5)

スムージング角度を調整する
 Filters → Normals, Curvatures and orientation
  →Cut mesh along crease edges
を選択。
angle値を調節してApplyを押す。

細く分割する
適用したい部分を選択して、
 Filters → Remeshing,Simplification and Reconstruction
  →Subdivision Surfaces:Butterfly Subdivision
を選択。
Edge Threshold値を調節してApplyを押す。


Rhinoceros
 デザイン業界で定評があり直感的、表現力豊かに3Dモデルが作れるモデラー。
メッシュの編集(ポリゴン・リダクション機能、面方向の反転、頂点の融合、
メッシュ修復ウィザード)や解析ツール(曲線・サーフェスの方向表示・反転、
曲線長、距離、曲率、面積・体積・重心、曲率、連続性、エッジ表示、
モデルの診断)が多彩でモデルの細かい解析が可能。
 有償ではあるが90日の体験版でフル機能が使える。
 日本語対応で有償でも欲しくなる。
 ※Mac版Rhino5は開発中につき無償評価可能。
  http://www.rhino3d.com/mac

Shade 3D Basic
 国産の3DCGソフト。Ver14.1から搭載された3Dプリントアシスタントの
一括エラーチェック/自動修正機能で厚み付けや穴埋めなど修復作業が
わかりやすく正確にできる。ポリゴン修正ソフト「MoNoGon」のように日本語で親切。
 有償ではあるがShade 3D Basicは1万円ぐらいなのでこの修復機能付は
あって損はしない。

PhotoShop CC
 Ver14.2から搭載された3D プリント機能によって誰でも簡単に3Dプリントが行える。
 修復もすべて自動で行ってくれるので便利。(万能ではなく限界はあり)
 有償ではあるが画像編集などあると便利。
 参考:Photoshop CCの3Dプリント機能を試してみた!のまとめ

Meshmixer
 直感的な3Dメッシュ合成、スカルプト、ペイントも可能な無料3Dソフト。
 PhotoShop CCと同様にプリント時の自動修復機能がある。
 スカルプト系ソフト特有の厚み付けや穴埋めなどアバウトな修復になるが
 プリントは可能なデータに。
 修復のレベルによってはオリジナルの形状や精度を保てないものもある。
 精度を気にしなければ、前に紹介した
 3DプリンタでプリントできるLEGOモデルが作れる「 SR 3D Builder 」が面白い!
 での複雑な形状の完成LEGOモデルのプリントにも使える。
 プリント時のSupport Generatorで効率的なサポート(支柱)を付ける機能もいい。



れ以外にもGeomagic Studioなど強力な修復機能があるモデラーはあるが
体験版で試すぐらいで高額で手が出ないので個人ではこの辺が限界。
(また安価にできる新しい修復ノウハウがあったら更新予定)


なんとかエラーもなくモデルデータが完成したけれど、

にはモデルプリントの壁が待っている。。。


続く。。。


  ※ブログ内関連記事

  今の3Dプリンターでは100%同じものは2度とつくれない!【モデルプリントの壁 序編】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/864377da82ad77ac9c6818d65dcd6033

  3Dプリンターの造形精度を左右するGコード(G-code)をチェックしてみよう!【モデルプリントの壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/74073fc7b9df5f1ef83a6ec0456b2be3

  3Dプリンターでうまくプリントするために注意するポイントのまとめ【モデルプリントの壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/9cda15b7e1ed442d8cde56bb88d03b4c

  3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル作成の壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/790e4b740f1f2b7cf5f0cfb6d70d3838

 




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3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル作成の壁】

2014年04月11日 | 3Dプリンタ


KickstarterでM3D社「The Micro」
2、3万円で買える低価格小型3Dプリンターの登場で
ますます低価格化が加速する兆しの中で
3Dプリンターは誰でも手が届くところまできている。


しかし、パーソナルでホビー用途を考えている素人が
実際にやろうとすると
避けては通れない3つの壁にぶち当たる。


第1の壁:モデル作成
第2の壁:モデル修復
第3の壁:モデルプリント


この3つの壁をどう乗り越えていくか、最新動向を含めてまとめてみた!



ずは
モデル作成の壁 だ!

 3DCAD、3DCGのフリーライセンスや
 高機能低価格のものが増えてアプリは充実してきてはいるが
 まだまだ素人には敷居が高い。高価なアプリまでは手が出ない。

 絵を書くように簡単に早く安く作りたい
 というのが本音だ。

 玄人からすれば細かく精密に作らないと無理と言われてしまうが
 工業製品を作るわけではないのでちょっとぐらいアバウトでも
 なんとなくできればそれでOKだ。

んなニーズの中、Adobe Photoshop CC のように
3D機能を充実させてきたものもある。
Adobe Photoshop CC はデザイン感覚で作っていけて
なんとなく3Dプリントまでできるのがいい。
他で作ったモデルデータを読み込んで
プリントできるように自動修復してくれる。
CG系モデルデータの場合、
穴埋めや厚み付け等の自動修復によって
オリジナルの形状がどこまで精密に
維持できるかはやってみないとわからないが、
細かい修復作業は面倒でとりあえず試しにプリントしてみたい時には
手っ取り早くて便利だ。

っと簡単に指で作るという
3Dモデル作成アプリSunny 3D for iPad もある。
あまり凝ったものはできそうにないが、
絵を描くような感覚できるので
子供向けや体験的に学べる教材としてよいと思う。

※2014年4月26日(土)に新宿のオフィス24スタジオで
無料体験イベントが開催された。※次回は2014年5月24日(土)
Shade 3Dのイーフロンティアと共同。
詳細URL:http://www.office24studio.jp/news.php


にも3Dデータ共有サイト Qubrick ではキューブを
組み合わせるだけで3D立体を簡単に作れる。
コピー機能追加等バージョンアップしてからは
作りやすくなった。

に紹介したLEGOのようにブロックを積み上げて
作っていくものもある。
ブロックを組み立てながらゲーム感覚で
楽しみなからできる。


ょっと変わったところで最近目についた
ボクセル系3Dモデリングソフト be! β版
http://ddws-info.tumblr.com/ 
書き出しデータ形式はVRML形式。
まだベータ版で独特なのでどこまで使えるのか今後に期待。

土細工のように押したり引っ張ったりして
作っていくアプリ ZBrushSculptrisMeshmixer もある。


完全にイメージ感性の世界。
未知の物体!?が作れて面白い。




ウスだけの簡単操作で、いろいろな体型の人物を
作成できる人体モデル作成ツール Makehuman もある。
オープンソースで無料だ。
ベースを作ってBlender等で編集することが可能。
最近出た本でも紹介されている。
3DCGソフト&3Dプリンタで作ろう! オリジナル・フィギュア3DCGソフト&3Dプリンタで作ろう! オリジナル・フィギュア(2014/04/19)Benjamin商品詳細を見る


 CG系のアプリも3Dプリンター標準形式のSTLデータの出力が
 できるのが当たり前になってきている。

音ミクのMMDモデルなどCG系のモデルデータを
BlenderMetasequoia等で最利用できる道もできつつある。



これがプリントまで精度が高くスムーズにできたら
格段に3Dプリントの世界が広がるのだが。




 ネットには膨大な数のモデルデータのお宝が眠っている!!

 結局のところCGアプリでやるかCADアプリでやるか
 どのアプリを使うかは作りたいものや好みで分かれる。

 アプリ紹介サイトや体験版とかもたくさんあるのでいろいろ試して
 自分が作りたいものを作りやすいアプリで使い分けるのがいい。

 著名なCG系アプリ
  Blender 無償
  StoneyDesigner 無償
  Metasequoia
  Shade 3D Basic


 著名なCAD系アプリ
  123D Design 無償
  Tinkercad 無償
  SketchUp 無償
  DesignSpark Mechancal 無償
               Creo Elements/Direct Modeling Express 4.0 無償
               MoI 3D


 ※参考:ここから始める、3Dプリンタ&モデリング基礎知識
  http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/


2014年4月21日に 123D Design が
Ver1.4 にアップデート!!

パフォーマンスと安定性の向上、UIの見直し、
STLとOBJデータの読み込みもサポート。
さらにAdobe Illustrator等のイラストやロゴファイル
(SVGファイル)を読み込みスケッチとして押し出しに使える。
SVGファイルから簡単に3Dモデルが作れる。これはいいね!



 近は3Dプリンター用のSTLデータをダウンロードできる
 投稿サイトも増えて、気に入ったモデルデータがあれば
 簡単に入手することができるようになったが

 モデル修復の壁モデルプリントの壁が待っている。。。


 続く。。


  ※ブログ内関連記事

  (続)3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル修復の壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/bdd903a2ae16efef1138fec6b1ece37d

  今の3Dプリンターでは100%同じものは2度とつくれない!【モデルプリントの壁 序編】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/864377da82ad77ac9c6818d65dcd6033

  3Dプリンターの造形精度を左右するGコード(G-code)をチェックしてみよう!【モデルプリントの壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/74073fc7b9df5f1ef83a6ec0456b2be3

  3Dプリンターでうまくプリントするために注意するポイントのまとめ【モデルプリントの壁】
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/9cda15b7e1ed442d8cde56bb88d03b4c
 
  初心者にとって実質無料だった凄い3DCAD「Autodesk Fusion360」が登場!ということで使い倒してみたまとめ
  http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/5b75825ffc56e3b737744befc33aa98e

 



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3DプリンタでプリントできるLEGOモデルが作れる「 SR 3D Builder 」が面白い!

2014年04月02日 | 3Dモデリング


すでに本家LEGOではいろいろな立体物を造形する文化ができていて
いろいろなLEGOブロックやセット商品がありますが



それをデジタル化することで3Dプリンタとの関係が親密になって
いろいろな活用アイデアが広がってくる。

それを可能にするLEGO CADの一つが「SR 3D Builder」だ。
(他に「lDraw」同梱 と「LDView」も必要)



SR 3D Builder:http://sr3dbuilder.altervista.org/
lDraw:http://www.ldraw.org/
LDView:http://ldview.sourceforge.net/

どんなことができるのかYouTube(xSergio74)でデモ動画が見れる。
http://www.youtube.com/user/xSergio74/videos

ブロックの組み合わせ方向や位置を自由にかつ自動で設定。
本物のブロックと同じように可動部分を動かせる。
可動の様子が見れる自動アニメーション機能。
lDraw側で独自に作ったオリジナルのLEGO部品モデルも使用可能。

LDViewを使えばEGOモデルの3Dプリンタ用STLデータが作れる!


 LDraw(LDR)データ標準ビュワー「LDView」


■LEGOモデル(L3B)から3Dプリンタ用データ(STL)の作成手順
 1.「SR 3D Builder」でLEGOモデル(L3B)作成、DATデータへ書き出し
 2.「LDView」でDATデータ読み込み、STLデータへ書き出し
 3.「Netfabb」などのSTLデータチェックツールで確認、補正最適化
   ※STLデータチェックツールで補正最適化は必須。


 ただしLeoCADでOBJ形式データに書き出して使ったほうが
 メッシュが細かくきれいに変換できる。





今回試しに使ったスペースシャトル等LEGOモデル(L3B)データは
SR 3D Builder View Forum」(掲示板)で入手可能だ。
 http://sr3d.spoonclan.com/viewforum.php?f=13

かなり複雑な形状のものは、補正箇所が増えるので3Dプリントはちょっと難しそう。
(続)3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!
マイクロソフトのクラウド修復サービスを使えばできそうだ。


LEGOモデルを作るのがちょっと面倒だが
3Dプリントできるようになるとなかなか楽しい。


その他にもLEGO CADと呼ばれているものはいくつかある。

Lego Digital Designer(本家LEGO社純正)

 http://ldd.lego.com/ja-jp/
 さすが純正クオリティが高い。
 完成後に背景(BGM)を選んでジオラマ撮影ができる。
 組み立て手順書が自動生成できる。
 LDraw(LDR)データの読み込み、書き出しが可能。

MLCad(V3.40 2011-12-27)

 http://www.lm-software.com/mlcad/
 LDraw(LDR)標準CADソフト。

LeoCAD(V0.80.2)

 http://www.leocad.org/trac
 LDraw(LDR)標準CADソフト。
 3DS形式とOBJ形式データの書き出しが可能。
 LDViewよりもポリゴンメッシュを細かく出せる。

BlockCad(V3.18 2005-01-04)
 http://blockcad.net/
 http://blockcad.net/gallery/index.htm

Build with Chrome

 https://www.buildwithchrome.com/
 LEGOとGoogle共同のWebでLEGOブロックの作品を作って公開するサイト。
 Googleマップ上に作ったLEGOブロックを置ける。

その他
 L3Lab(V1.2 2000-06-16) LEGOモデルビュー機能
 http://www.hassings.dk/l3/l3lab.html
 L3P(V1.4 2008-09-30) LEGOモデルモデリングエンジン
 http://www.hassings.dk/l3/l3p.html
 L3関連リンク集 http://www.hassings.dk/l3/l3p.html#lgeolink
 BlenderアドオンLDRAW Importer
 http://wiki.blender.org/index.php/Extensions:2.6/Py/Scripts/Import-Export/LDRAW_Importer
 

LDViewLeoCADを使えば3Dプリンタ用データへの変換は可能。


各サイトのギャラリーなどでモデルデータが公開されているので
気に入ったものを探してみよう。


プリントが難しい複雑なものは





使用しているブロック表が見れるソフト「LPub」みたいに



ブロックごとにプリントしてから、あとで組み立てるようにしたら
Lego Digital Designerで組み立て手順書も作れるので
LEGOと同じで組み立てる楽しみも増えていいと思うが

この3Dプリント用のパーツSTLデータを自動で作ってくれるソフトが
あったら便利ですね。



ブログ内関連記事

 (続)3Dプリンターで避けては通れない3つの壁をいかに乗り越えていくか!!【モデル修復の壁】
 http://blog.goo.ne.jp/t2com1230/e/bdd903a2ae16efef1138fec6b1ece37d





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