今日は冷凍のアサリがたくさんあったので「深川飯」を作りました。
本当の深川飯は、生のアサリのむき身を使って味噌味にするんですが、旬が過ぎて冷凍ものですが、まあいいでしょう。
「アサリのだし」も少し入れてうまみたっぷりに。
アサリは煮すぎないようにふんわり感を残すのがこつ。
もともと漁師のまかない飯で、アサリの味噌汁のぶっかけご飯みたいなもんだったんでしょう。
でもアサリのうまみがあっておいしいです。
東京、、江東区深川は息子が一時期住んでいたことがあり、私も息子を訪ねた時、町歩きをして深川飯を食べました。
富岡八幡宮や深川江戸資料館など懐かしいな。
池波正太郎のファンの私、「剣客商売」で秋山小兵衛、秋山大治郎父子が食べる場面が好きです。
夕方、宅配便が届きました。
ビワです。
先週の母の日にと贈ってくれたのですが、なかなか届かなかったのは、実が熟す機を待っていたようです。
贈ってくれたお嫁さんは、気をもんでいましたが、自然の物なので母の日にピッタリになることは難しいのですね。
昨年はラ・フランスが全然できなかったそうです。
農産物を生業をしている人たちにとって、自然の変化や外的環境の変化は死活問題になります。
この夏も厳しい暑さになりそう。
吉と出るものあり、凶と出るものあり、悲喜こもごもとなりそうです。
