友人の書の作品展に行きました。
どの作品も品格があり、素晴らしかったです。
それぞれが書きたい言葉を決め、作品のイメージを先生と話し合って決めるとのこと。
心と技術をきわめていくのは、どの分野も同じです。
何でも精進あるのみということでしょう。
小さな画廊、コーヒーを飲みながらゆっくり鑑賞することができました。
友人の作品には「南山之壽」と書いてありました。
「南山のゆるぎないように限りなく続く長命を願う」と解説がしてありました。
友人は、昨年甲状腺がんの手術をして、一時声が出せませんでした。
今は元気になっていますが、そんな経験をしたからこそ、長命を願う言葉を選んだのでしょう。
