のり巻き のりのり2

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています

佐渡ヶ島に行ってきました

2024-04-12 09:40:15 | 日記
2泊3日の佐渡ヶ島旅行から帰ってきました。
能登半島応援割の旅行で、一人当たり3万円の補助が付いて、とってもお得な旅行をすることができました。

新潟県も液状化で影響があり、適用県になっていました。
能登半島はまだまだ再建ままならぬ地域がある中で、旅行などと思うのですが、旅行に来てお金を使っていただくことが、地域振興の役に立つと現地の人にも言われました。

お値打ちに行けて産業振興の一助になるなら、それに越したことはありません。
まだ行ったことのない、佐渡ヶ島を選びました。

名古屋から特急しなので松本まで行き、そこから直江津までバス。
直江津港から佐渡の小木港まで2時間半の航海です。

往路は悪天候のため、3時間もかかって到着。船酔いはしませんでした。
ほぼ1日がかりの行程を思えば、やっぱり遠く離れた島なんだなあと実感します。

飛行機が飛んでいれば楽なのに。

2日目に観光は集約され、主だったスポットを巡りました。
トキの飼育されている施設見学。
今は繁殖期なので、田の中や上空で見かけることはできませんでしたが、施設の中で抱卵しているところを見ました。




荒々しい岩と波が寄せる尖閣湾を船で航行
日本海は波が高い。




廃坑になった金の採掘場と選鋼場、この選鋼場は天空の城ラピュタと言われ、撮影スポットとなっているとのこと。
足尾銅山や生野銀山、軍艦島など産業遺跡が他にもありますが、ここも今年世界遺産に登録されるか否か、どうなるでしょう。



砂金取り体験をしました。
砂の中からほんのわずかな砂金を見つけるのは、とても難しい作業でした。
でも、ほんの数粒探し出すことができて、お金持ちになりました。



たらい船に乗る体験もしました。
このたらいはプラスティックでできていて、2人乗りです。
漕ぎ手は若い女性です。
昔はこの技の習得が嫁入りに必須だったらしいです。


3日目、海は完璧に穏やかで、復路の船上からは北アルプスが見え、雪を頂いた峰々が美しく見えました。



島内の山々も残雪を冠して美しく、平野には田植えの水が張られ、道路脇には水仙が咲き誇り、紅白モクレンは満開、桜は5分咲きと、どこを見ても春爛漫の素晴らしい風景を楽しむことができました。

山あり海あり、おいしいものあり、日本が好き。
この国が好き。

1日目の甘えび食べ放題、2日目の蟹もツアーの目玉になっていました。


いごねりっていうのが珍しかったです。




一昔前に比べ、70代は元気な人が多いです。
あと数年は元気で旅行に出かけられたらいいな。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする