のり巻き のりのり2

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています

エピソード2

2022-08-10 16:51:44 | 日記
出雲大社はあの大しめ縄が有名ですね。
だってどんな旅行の本にもパンフレットにも必ず写真が出ていますから。
このとおり



初めて行った高校生のときは全くの個人旅行だったので、この大しめ縄の前で手を合わせ、「はい、チーズ!」って写真を撮りました。

今回の旅行では、ガイドさんが付き、イヤフォンで詳しい説明を聞きながらの参拝でした。
時間をかけての丁寧な説明でよく分かりました。

そして、分かったのは、あの大しめ縄のあるのは「「神楽殿」といって、結婚式場や行事などに使われる建物であるということです。



神様が常にいるのは「本殿」です。
そこに参拝しなければならないということです。

たしかに本にも参拝しているところは載っています。
これが「本殿」です。



でも、「神楽殿」に比べると小さくて目立ちませんよね。
昔は48メートルの高さがあって「神楽殿」よりうんと大きかったそうですが。



高校生の時はそんなこと知らず、大しめ縄のある建物だけを見て帰ってきました。
もう一つ、神様は常に西を向いていらっしゃるので、ここから向き合って参拝をするのだとも教えてもらいました。



えー、そうなんだ。小さい社です。
説明を聞かないと知らないことばかりでした。(若いときはあまり関心もないし)

じゃあ、初めての参拝では、ご利益があまりなかったってこと?
神様はちょっと味噌をつけた相手を選んでよこしたのかな。

17歳の時、お賽銭を気張って、しっかり「本殿」に参拝していたら、もっと理想の相手をよこしてくれたかもしれないなあと、連れ合いをちらりと見る私でした。

二人とも神も仏も信じていない唯物論者なんですけどね。

コメント (4)
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