期間限定の独り言

復興の道のりはつづく。

蒸し暑い

2012-07-12 20:27:45 | 日記
 ここ何年かは梅雨寒というべき気候はあまりなくなって、梅雨の間でも蒸し暑い日が増えたように思う。思い出してみると、この海の日前後に特に暑苦しい日が多い。二年前に非常勤をやっていたB校は、偏差値的には低位の農業高校で、生徒は野生児が多かったから、あまりにも暑くて授業にならず、五分短縮とかしてしのいでいたものであった。
 それで今年もここ二三日急に蒸し暑くなって、部屋のエアコンをドライで掛けたり止めたりしていたのであるが、今日の午前中はそれでもなかなか涼しくなった気がしないので、これはどうしたことだろうと考えて、問題は照明にあると思い当たった。
 私の部屋に備えつけてある照明は、普通の蛍光灯ではなく、よくカフェやなんかで見られるスポット型が二つ天井に付いていて、それぞれ向かい合う壁に当たっている。いわゆる間接照明という感じで、雰囲気としては寛げるのかも知れないが、物を読むにはいささか暗い。
 さらにこの二つに百ワットの電球が入っている。冬から春にかけては全く気にならなかったが、当然熱を出す。手をかざしてみると相当熱くなっている。
 当然電力も消費するし、空調の効率もよくない。これは速やかに善処しなければならない。そこで雨が降っているのにもめげず、街に出かけてヨドバシカメラに赴き、今流行りのLED電球を物色した。
 しかし自分の部屋の器具に合うのかどうか、今ひとつよくわからない。結論から言うと電球の口金というものは、二六ミリか一七ミリのだいたい二通りであるようで、太い方なら二六ミリでいい。
 今げんざい部屋ではまっている電球と同じものを見つけたので、売り場の兄ちゃんに確かめて、これなら使えるというのを一つ買って来た。ただしLEDではなく、蛍光灯の電球である。LEDよりは安いし、これでもある程度は節電にはなるし、発熱量も減る。
 もし実際に取りつけてみて、何か不具合があれば、箱を壊したりしなければ返品も出来るというので、なお安心して買って来たけれど、どうもうまく行かんのではないかという予感がした。こういう予感は大概当たる。帰ってはめ込んで見たら案の定うまく入らなかった。口金の直径は合っていたが、その上の部分が太くなっているせいである。
 レシートもちゃんと取ってあるから、明日さっそく交換に行く。どうもこのスポット型の照明に合う電球は無いのかも知らん。これに電球をはめて照らしていた日には暑くて仕方が無いから、別の照明器具を設置することを考えないといけないかも知れない。
 そんなわけで現在は、天井の照明は消して、卓上に蛍光灯のスタンド一つ置いて、何だか停電に遭ったような状況である。明日には何とか部屋全体を明るくしたいと思う。
 さてしかし首尾よくLED電球を入れたとして、これは周知の如く寿命が長い。私は前から言うように、この部屋にはあまり長居をする気がない。まあ引越す時には電球も一緒に外して行けばよいようなものだが、電球だけ持って行って使えるかどうかわからない。やはり照明器具から考えたほうがよいかも知れない。