今回は林芙美子記念館のアトリエ棟をご紹介。
まずは寝室から。当初芙美子の書斎として作られたが、
明るすぎると言って奥の納戸を書斎として使用。
この部屋は夫・緑敏と息子・泰の寝室となったそうだ。
次の間と書庫。書庫・次の間・寝室という三間続きの部屋構成は、
南北に風が吹き抜けるという芙美子の希望に合わせて作られた。
書斎。作品が仕上がると自分で掃除し、普段は家人にもさわらせなかったという。
半障子を通して小庭が見える(左)。茶室のにじり口のような書斎入口(右)。
アトリエ。夫・緑敏の為に作られた。現在は展示室になっている。
アトリエ外観。
アトリエ棟外観と石蔵(右)。芙美子の遺品を管理するため夫・緑敏が建てた。
■LOGGYの感じた芙美子のこだわり