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彰ちゃんブログ2

teacupブログ終了に伴い、新たに「彰ちゃんブログ2」として再スタートします。
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フォーカサーでピントの追い込み

2019年12月24日 | 天文関係
 晩御飯を食べて外を見ると、雲が多いものの少し星が見えています。そこで先日取り付け金具を作って試したフォーカサーでピントの追い込みができるか試してみることにしました。
 ピントの追い込みを試すためには星を追尾しなければならないので、12.5cmライトシュミット+ASI294MCをAZ-GTi経緯台にのせて行うことにしました。ちょっとしたテストなので2階の窓を開けてのテストです。
 適当にツースターアライメントを行い自動追尾を開始し、窓から見える適当な星を入れてピントを合わせてみます。うまくフォーカサーは動作して星の大きさがPC画面で大きくなったり小さくなったりします。SharpCapのフォーカスソフトやぴんたんさん作成のピントエイドなど使ってみましたが、数値の揺らぎが大きくなかなかこれがジャスピンとはっきりしません。
 写真撮影の場合には、BORGの目盛り付きのヘリコイドを使い、少しずつフォーカスをずらしながらjpgで撮影し、そのファイルをフォーカスチェックソフトで比較しながらかなり吟味してピントを合わせていました。それに比べるとまだ自信がもてません。どのソフトを使うかや使い方にも慣れる必要がありそうです。まずは、先日取り付けたフォーカサーが動作すること、手動の時よりは画面も揺れず画面を見ながらピントを追い込めそうなので今後も試していきたいと思います。

プレゼンテーションマウス購入

2019年12月23日 | 天文関係
 仕事柄パワーポイントでプレゼンなどする人は知っている方もいると思いますが、コクヨのプレゼンテーションマウスELA-MRU41という製品を購入しました。無線でPCのパワーポイントのページめくりができて、赤色ですがレーザーポインターのついた製品です。私自身あまりパワーポイントでプレゼンすることはありませんが、天文関係で使いたくて…。この製品で着目したのはマウス操作もできる点です。しかもその到達距離は30mと書いてありました。
 というのは、先日遠征ならぬ近征?して電視観望のテストをしたときに、外に置いたスティックPCのHDMI信号を3~4m程度離れた車内で受信し電視観望しようとしたときに問題が発生したからです。HDMI信号は何とか届きましたが、無線マウスの電波が届かなくてイライラしました。このマウス、実はネットのある情報を参考に結構距離が離れていてもマウスの電波が届きますという製品でした。もしかしたら製品の部品などが変わり電波が届かなくなったのかもしれません。
 それなら有線のUSBマウスのケーブルを延長してなどとも思いましたが、せっかく無線で画像を飛ばせるならマウスも無線にしたいものです。そこで思いついたのがこのコクヨのプレゼンテーションマウスELA-MRU41という製品なわけです。PCとどの程度の距離まで電波が届くかはあとでテストしたいと思います。おそらく観望会などでノートPCを使う場合にも使えるのではないかと期待しています。

フォーカサー取り付け一応完了

2019年12月22日 | 天文関係
 昨日に引き続き、フォーカサーを取り付ける工作をしてました。いろいろ考えてうまくいくかと思ったのですが、第1弾はベルトにテンションがかかり過ぎたようでモーターが回らず失敗。第2弾はベルト部分を少し緩めになるように作り直し、何とかうまく動くようになりました。
 実際に12.5cmライトシュミット接眼部に取り付けASI294MCで地上物を入れピント合わせをしてみました。PC画面を見ながらできますし、手動でピント合わせをするときのように画面がブレませんので使いやすい感じです。
 使ったアルミアングルの厚さが薄く強度不足のようです。一応動くのでこのまま使ってみて、問題があれば少し厚いアルミアングルで作り直します。
 このフォーカサーは、ハンドコントローラ単体で動かすことができますが、USBケーブルでPCにつなぎフォーカス用ソフトでコントロールすることもできます。
 写真を見てわかると思いますが、M57ヘリコイドより外側を取り外すと、ほかの鏡筒にそのまま移設できるので、汎用的に使えると思います。まずは、晴れたら12.5cmライトシュミットやKenko SE120鏡筒などにつけて試してみます。

今日は

2019年12月21日 | 天文関係
今日は年末にやって来る孫のためのお買い物をしてました。
その後はネットで注文しておいたフォーカサー作りのためのパーツを見ながら、どんな風にフォーカサーを作り上げようか考えてました。いつも現物合わせで作っていくことが多いです。
一応アイディアをまとめ作り始めましたがなかなかうまくいきません。近くのホームセンターに何度か足を運び作成中です。作りやすいようにとアルミのアングルをベースに作っていこうかと思います。一応アイディアとしては一つの鏡筒に取り付けるのではなく、ボーグのM57ヘリコイドと2インチホルダーを使って2インチ接眼部に差し込めるようにと考えています。巧く行けば様々な鏡筒で使えるのではと。明日には一応の完成を目指して改良しながら進めていくつもりです。


ASI Live試しました

2019年12月18日 | 天文関係
 うまい具合に晴れたので気になっていたZWO社のLive Stackソフト、ASI Liveを試してみました。
 機材は12.5cmライトシュミットカメラ(125mm、F3.8)にASI294MCを取り付けての直焦点です。
Cloudy Nightsの記事では、ホワイトバランスを調整ができないとか、細かい調整ができないようなことを書いていましたが、私が少しテストした感じでは、操作が簡便でかなり使いやすい感じがしました。下の写真は自宅庭でLive Stack中のM31です。画面を見てわかる通りLive Stackして60秒ほどの画面です。(gain Highで露出10秒)Sharp CapでM31を電視観望で周辺部まで出すのはなかなか難しいです。ところがこのASI Liveはあまり難しい調整などしなくても周辺の淡い部分が出てきたのには驚きました。
 せっかくなのでこのstackしている画面を全画面にし下部のスライダーで淡い部分を持ち上げ、バックグラウンドを少し暗くしたものは次の通り(ただし、10秒露出を40枚で計400秒になってますが)
あまり期待していなかったのですが(失礼)予想以上に簡単でM31の電視観望ができたので、使ってみたい気がしてきました。今現在βバージョンですので、今後のバージョンアップに期待です。私にとってはちょっとSharp Capの調整は難しいので…。

 あ、同時にASI airでの撮影テストもしていますが、やはりASI airお手軽で便利です。ASI air Proにも興味はありますが、私はASI air Proを使って電視観望したいわけではなくASI airは単純に写真撮影に使いたいので、特にPro版である必要はないかと思ってます。オートガイドも簡単、室内から操作できて本当に便利です。こんなハードがこの値段で出てくることに驚きです。
 室内から操作して撮影した写真が次の通り。12.5cmライトシュミットカメラにASI294MCの直焦点、gain Highで2分露出した5枚をステライメージ6.5でFitsを読み込みコンポジット、トーンカーブを少し弄っただけのものです。
 いつも自宅庭や自宅前で撮影して思うことは、やはりすぐ目の前に街灯があるので、淡い部分は写らないですね。街灯はこんな感じですから。