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彰ちゃんブログ2

teacupブログ終了に伴い、新たに「彰ちゃんブログ2」として再スタートします。
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久しぶりの早坂高原遠征

2021年05月09日 | 天文関係
昨日は久しぶりに童夢同好会の方々と早坂高原に遠征に出かけてきました。
Astro GPVでは雲量0と絶好の撮影日和のようです。
午後6時過ぎに現地に着くとすでにSさんとMさんが到着されていました。空を見上げると薄雲が広がっています。日中は風が強く黄砂の影響が大きいようで空が白んでいました。
そうこうしているうちに参加予定の5名が集合です。Sさん,Mさん,私,Sさん,Tさんです。晴れてくることを期待して暗くなり初めの頃各自機材の準備に取りかかりました。
私は今回25cmGOTO DOBで電視観望しようか,ASIAirProでの撮影テストをしようか迷いました。暗い空で25cmドブでどのくらい星雲星団が電視観望できるのか確かめたい気もありましたが,ASIAirProを使ってちょっと遅めのメシェマラソン(簡単撮影による)もいいかなと思い準備を進めました。
5月に入っていることと雲が多めのため,遅い時刻からのスタートでメシェマラソンで始めに見るべきメシェ天体は地平線下に沈んでいるものも結構あります。気を取り直して撮影を始めました。
各メシェ天体をそれぞれ120秒露出で1枚のみの撮影です。どんどん撮影していきます。
ASIAirProですが,WIFI接続が不安定で電波が弱いためか,時々タブレットと繋がらなくなります。途中セッティングを2回ほど一からやり直しました。もう少し安定して欲しいです。
20時過ぎから撮影を始め午前3時頃までずっと撮影を続けました。先ほど簡単に画像処理をしましたが,M天体を50撮影できていました。最後の頃に結構雲が流れてきてガイドミスが出たのと,ASIAirProの設定でフォーカサーの設定をAutoRun時に必ずオートフォーカスさせるようにしていたためかなりの時間をとられてしまいました。撮影開始時は気温の変化がありましたが,その後ほとんど気温が下がらなくなったので,この設定を変更しておけばもっと撮影天体の数は増やせたものと反省しました。
それにしても早坂高原の暗さは素晴らしいです。夏の天の川が本当に濃く雲のようでした。
楽しい遠征またみなさんで出かけたいです。来月は寺沢高原でバーベキューをしながらの遠征撮影の予定です。

盛岡星まつり中止

2021年04月18日 | 天文関係
昨日行われる予定だった「盛岡星まつり」は,悪天候のため中止となりました。昨年はコロナの影響で中止,今年は何とか開催するとのことで楽しみにしていたのですが,天候には勝てませんね。
盛岡こども科学館で行われている「ナイトミュージアム」にも,家庭の事情で半年以上参加できていませんしなんだか残念です。
今後は童夢同好会の面々とミニ遠征で楽しみたいですね。

久しぶりのミニ遠征

2021年04月11日 | 天文関係
 昨日は童夢天文同好会のミニ遠征日でした。
 場所は自宅から50分ほどで着く紫波フルーツパーク内の駐車場です。参加者は ラクダのおやじさん、Kさん、スカイマックスさん、☆見人さん、私、そして海猿さんも初参加で計6名です。
 来週17日が「盛岡星まつり」ですので、私はその練習として来場される方々に電視観望で星雲・星団など見てもらえるようテストでした。
 機材はKenkoSE120S+0.75倍レデューサ+ZWO ASI294MC+AZ-GTi経緯台です。来週の星まつり会場は街中ですので光害対策として少し前に購入した31.7mmQBPフィルターをつけてのテストです。
 当日は、できるだけ大画面で見てもらいたいので 20インチ以上の画面の一体型PCを持ちこもうかと思ってますが、昨日はテストだったので13インチほどのWindowsタブレットを使いテストしました。
 フルーツパークは盛岡から少し離れてますので、北側は明るいですが、それ以外は結構な暗さです。薄暮が終わるころからセッティングをはじめ、手始めにM42,M81,M82,M51,M104,M101、M13など電視観望してみました。
 はじめSharpCapを使いましたが、その後ASI Liveに切り替え使ってみました。β版のころはどうもまだまだの感じがありましたが、バージョンが上がり本当に使いやすくなっていました。細かな設定などせずともかなり見やすく星雲などが見えます。LiveStackも優秀で、M51の伴星雲の暗黒帯などもわかってかなり見ごたえがありました。
 空が暗いことが非常に有利なことはあるでしょうが、この感じなら「盛岡星まつり」でも来場者の方々に星雲・星団など見て楽しんでもらえそうです。
 設置や撤収が簡単で集光力、分解能などかなりいい機器構成ではないかと思います。昨年度はコロナの影響で中止となった星まつり、今年は天候に恵まれて実施できることを望みます。


昨日のネオワイズ彗星は・・・

2020年07月24日 | 天文関係
ネオワイズ彗星を追ってAstroGPV予報の情報を頼りに,少しでも晴れそうな地域に遠征しようと思っていました。初めは★見人さんと一緒に秋田県沿岸の海水浴場駐車場を予定していたのですが,どうも秋田沿岸地方は曇りそうです。
そこで少しでも晴れそうな予報の秋田県内陸大仙市北西の田んぼを撮影地点と決め(グーグルマップを参考に)午後1時過ぎに出発しました。2時間少しで現地の田んぼ横の地点に到着。時刻は午後3時半前です。西空を見ると結構雲が広がってきて,このあとも晴れそうにない感じがしました。
そこでもう一人の参加者スカイマックスさんに連絡すると,どうやら奥羽山脈方面の方が少しはよいのではと,先日撮影に行った田沢湖方面に遠征先を変更することにしました。
ナビで検索すると車で1時間以上50km以上戻らなくてはなりませんが仕方がありません。

前回遠征した田沢湖レストハウスの駐車場に到着。こちらも晴れてくる気配はありません。★見人さんに連絡を取ると沿岸からこちらに向かっているとのことで合流することにしました。
田沢湖南側の大きな駐車場に移動し晴れ間を待つことにしました。時折雲が切れ少しずつ星が見え始めました。でも,おそらく無理だろうと思っていると北西方面が少し晴れてきました。
19:40過ぎ,★見人さんが双眼鏡で見つけたとのこと。確かに先日よりは光度が落ちてきていますがはっきり見えます。尾も肉眼で見えました。3等より少し暗い位でしょうか。
肉眼と双眼鏡でしばらく見ていますが,おそらく写真撮影までは無理かと思われました。すると★見人さん,スカイマックスさんが写真を撮り始めました。コマが緑に写っていてきれいです。

それなら私も少し撮影しようと準備を始めます。時刻は20:40を過ぎています。短時間で設置できる高橋H40改を引っ張り出しますが時間がありません。極軸を適当に合わせカメラのライブビューでピントを合わせます。視野に入れて30秒だけテスト撮影。あたふたとタイマーレリーズの準備などしているうちに雲に隠されてしまいました。
こんなことなら少しでも晴れて撮影できる時のことを考えて機材を事前にセットしておくべきでした。
その後22時頃まで待っていましたが,もう晴れる気配がないので撤収し自宅に23:10頃帰宅しました。まあ,これで何とか4回観察ができたことになります。この梅雨時に4回はラッキーでしょうね。
写真はPentaxK5 ISO1600で30秒露出の1枚ものです。レンズはSAMIYAN85mmF1.4 絞りF2です。

ネオワイズ彗星を追って明日は

2020年07月22日 | 天文関係
何とか3回ネオワイズ彗星の姿をとらえていますが,完全に暗くなる前の明日23日(この日が確か近日点通過ですね)遠征する予定です。童夢同好会の★見人さん,スカイマックスさんと一緒に秋田県の沿岸沿いまでです。掲示板によると須藤さんも秋田県に遠征予定とのことなのでもしかすると合流し4名での遠征撮影となるかもしれません。
どんどん暗くなってきているでしょうが,明日は200mm望遠とBORG45EDII+レデューサ,Kenko MILTOL60mmfl400mmでも撮影しようかと思っています。赤道儀は高橋H40赤道儀改とKenko SE赤道儀でも持っていこうかな。おそらく昼頃には出発することになると思うのでその前に機材やら泊まりの準備までしておこう。
あ,ここ最近タイマーレリーズの調子が悪いのでそこも確かめておこう。梅雨明けがいつになるか分からないのでもしかすると結構な姿のネオワイズ彗星を撮影できるのは今回がラストチャンスかも。ミスなく撮影できるよう準備をしなくては。