中国の『三国志演義』に出てくる『天下三分の計』とは諸葛亮(諸葛孔明)が蜀の劉備玄徳に授けた必勝法で、人口94万人で山岳地帯の貧しい小さな『蜀』の国だが、中国奥地の要害の地なので、中原の人口400万以上の大国『魏』と230万人の『呉』と、天下を三分割すればキャスティング・ボートどころか、最強の『魏』と二番目の『呉』が争えば主導権まで握れ、天下統一の機会も生まれると説いて『三国時代』を作り出したとされる。
『自民安倍派・自民小池派・反安倍共闘三つ巴の戦い』2017年10月 4日 (水)植草一秀の『知られざる真実』
10月10日に公示され、10月22日に投開票が行われる衆院総選挙の基本図式は
自民党安倍派
対
自民党小池派
対
リベラル勢力
ということになる。
テレビメディアは、懸命に安倍自民対小池希望の図式での選挙を強調しようとしているが、安倍自民と小池希望は同じ穴のムジナである。
二つに分けて戦う理由は、合わせて衆院3分の2を獲得することにある。
この同じ穴のムジナ勢力が衆院3分の2を占有すると、必ず憲法改定に進む。憲法改定の狙いは二つだ。
日本を戦争をする国にすること」と「緊急事態条項を設置して独裁国家を創出すること」だ。
自民安倍と希望小池の両名がその独裁国会の総統と副総統に就任する。
同じ穴のムジナが、敵を装って戦いを演出する。
しかし、裏側で完全につながっている。
演出、制作を担当しているのはCIA=日米合同委員会である。
希望の党からの出馬に際して「踏み絵」が踏まされた。
strong>「限定的な集団的自衛権の行使を含め安全保障法制を基本的に容認し、現実的な安全保障政策を支持すること。」の文言が「現下の厳しい国際情勢に鑑み、現行の安全保障法制については、憲法にのっとり適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する。」の文言に置き換えられたが、同じ内容を示している。
新しい文言の具体的内容が元の文言であると理解すればよい。
また、「憲法改正を支持すること。」の文言が「憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること。」に置き換えられたが、内容は変わっていない。
何をどう変えるのかについての記述がなく、ただ「憲法改正を支持する」と言うのは、あまりにも乱暴な議論である。
他方、原発ゼロについての記述がない。
小池希望の「原発ゼロ」はまったく信用できない。選挙での投票誘導のための「毛バリ」でしかない。
民進党が分離したことについて、安倍首相などがトンチンカンな発言を繰り返している。
安倍首相は10月3日に栃木県でこう述べた。
「テレビをつけると、選挙のために党がひっつく、あるいはどこに行くという話ばかりで大変残念だ」
「私たちは、ただ批判するのではなくて、誠実に愚直に政策を訴えていきたい。新しいグループからは何も生まれない」
しかし、「ただ批判している」のは安倍晋三氏自身である。
民進党が分離したのは、民進党のなかに、まったく異なる政策方針を示す二つの勢力が同居していたからだ。
「誠実に愚直に政策を訴える」ためには、党を分離、分割するしかない。
当たり前のことをしただけのことだ。
要するに、何も分かっていないのだ。
何も分からず、「ただ批判している」のが安倍晋三氏で、主権者国民の支持は凋落する一方である。
安倍自公と小池希望が同じ選挙区から候補者がそれぞれ擁立されれば、票を食い合うだけだ。
「安倍政治を許さない!」勢力がすっきりとしたかたちで野党共闘を成立させ、候補者を一人に絞り込めば、「安倍政治を許さない!」主権者はこの候補者に投票を集中させることができる。
民進党の「ゆ党」体質が払拭されるわけだから、これまで投票に行かなかった主権者が投票所に足を運ぶことになるだろう。
選挙の実態は、自民党安倍派 + 自民党小池派 対 革新勢力である。
この図式をすべての主権者に正確に伝えてゆくことが何よりも大事である。
10月 4日 植草一秀の『知られざる真実』
WSJ Japan 『小池新党は自民党の派閥』
★注、
アメリカの代表的な経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 @WSJJapanの最新の記事には 『小池新党は自民党の派閥』とのタイトルで寄稿されているが、『自民党小池派』と有権者が判断したなら勝ち目が無い。小池百合子が戦略を誤ったのか最初からなのかは不明だが、憲法改正や安保法案の『踏み絵』で露骨に自民色を出したことが大失敗の元だった。
(7月投票の都議会議員選挙の直前に)『都民ファースト』の党首に座る目的で、仕方なく自民党籍を離脱しただけで、そもそも都議会選挙直前の今年6月まで小池百合子は自民党籍を残していたし、小池の手下の若狭勝は安倍自民党の全面的な応援で当選している。去年夏の知事選挙での自民党都連の、あの爆笑『小池を応援したら親族も除名』通達は丸々八百長、観客を騙すインチキな『出来レース』であり、唯一小池を応援した国会議員の若狭勝は逆に露骨な論功行賞だったのである。(悪役と善玉、敵味方を演じて血みどろの争いを盛り上げて、敵味方双方が『同じ興行仲間』として仲良く得をするプロレスと同じ仕組みの田舎芝居)
『今の日本の小選挙区制で、諸葛亮「天下三分の計」の意味するものは、』
過半数ではなくて比較第一位の『一人だけ』しか当選できない仕組みの小選挙区制度の下では、野党が一本化して『与党対野党』の『一対一』の構図でないと、安倍自民党が大勝した4回の国政選挙と同じで、比較第一党である自民党が必ず勝つ仕組みなのです。
(安倍自民が勝った4回とも過半数以下の得票しか得ていないにもかかわらず、『第一位だから』との理由で当選する詐欺的な制度)
本来の小選挙区制の趣旨である、一対一、与野党一騎打ちが実現した沖縄県では自民党では無くて、逆に野党統一候補がすべて勝っていた。
ところが沖縄県を除く本土では、民進党の中の自民党以上に右翼の松下政経塾出身議員が、ことごとく野党の結集を妨害していたのである。
これで、野党側が何回選挙しても負け続けていたが原因と結果の科学的因果関係を少しでも考えれば、あまりにも当然な成り行きだったのである。
今回やっと、松下政経塾出身の右翼議員が一人残らず全員が小池百合子の甘い言葉に誘われてゴキブリホイホイ(希望の党)に入ったので、本土の方も『オール沖縄』を真似て野党候補を一本化すれば沖縄県のように100%勝てる。
今、日本の様な小選挙区制では、共産党、社民党、保守系リベラルが議席を独占して自民党がゼロになった沖縄県のように与野党一騎打ち『一対一』が実現しただけで、勝敗が簡単に一気に逆転する。
小池『希望の党』は、今回元民進党の長妻(立憲民主党)には刺客を送るとしているが、丸々第二自民党である事実が見え見えの希望の党では勝てないでしょう。
『マスコミを総動員した大宣伝で古いイメージの元祖「自民党」に新しい装いの本家「自民党」が大勝した2005年小泉郵政選挙の再来(二匹目のドジョウ)は無い!』
この話は逆さまで、もしも小池『希望の党』が与党自民党現職の地盤に対立候補(刺客)を立てれば自民支持層が割れて(共倒れで)勝てない。
しかし、立てなければ、必然的に自分たちが『第二自民党』だと証明したことになり、矢張りこれでは勝てない。
中選挙区制では自民党が複数出ることで競り合って選挙が盛り上がるので有利に働き、勝てる。(2005年の小泉郵政選挙ですが、小選挙区制なのにマスコミを総動員するマジックで中選挙区制と同じ原理が働いて古いイメージの『元祖自民党』に新しい装いの『本家自民党』が大勝した)
ところが、今のような小選挙区制では野党共闘候補の地盤に、第二自民党である小池百合子『希望の党』(分家)と第一自民党(本家)の二人も候補が出馬して、与党自民党の票が分散すれが、沖縄県のような与野党が一対一の一騎打ちどころか、野党側が諸葛孔明の『天下三分の計』で、もっと有利になります。
山崎 雅弘 @mas__yamazaki
夕方のテレビ朝日のニュースを見ても、情勢を「三つどもえ」などと表現し、
第二自民党ではないかとの批判に「第二ではなく第一を目指します」と、質問の意図をわざとはぐらかして記者を愚弄する小池百合子氏の態度をそのまま流していた。
一体どこまでバカにされれば政治部の記者たちは目が覚めるのか。
2017年10月4日
山崎 雅弘 @mas__yamazaki
ウソをついて人をだます。だましたことを指摘されても「うふふ」と笑って開き直る。
長年一緒に戦ってきた同じ政党の仲間をだまして「全部俺の想定内だ」と開き直る。そんな倫理観の壊れた人間たちが「安倍政権の対抗勢力」であるはずがない。政策も倫理観も行動原理も安倍首相やその仲間と同じだろう
2017年10月4日
侘びさびが分からない海外メディアでは安倍晋三『自民党』と小池百合子『希望の党』との違いなど、到底見つけられない。(『なんでも鑑定団』で証明済みだが、我々のような日本語しか分からないネイティブな日本人でも大多数が『違い』が分からない)
山崎 雅弘さんがリツイート
雇用のヨーコ @koyounoyooko · 10月3日
公明党広報のTwitterが変。何を書こうとしたの?
バカボンのパパなのだ! @HGe2 · 10月3日
ネトウヨ垢持ちだったのだ! RT @Bulldog_noh8
公明党の公式アカウントの中の人、アカウント間違えた上に 途中でポストして しかも気づいてないっていう三重のミスを犯してると推測。
『自民安倍派・自民小池派・反安倍共闘三つ巴の戦い』2017年10月 4日 (水)植草一秀の『知られざる真実』
10月10日に公示され、10月22日に投開票が行われる衆院総選挙の基本図式は
自民党安倍派
対
自民党小池派
対
リベラル勢力
ということになる。
テレビメディアは、懸命に安倍自民対小池希望の図式での選挙を強調しようとしているが、安倍自民と小池希望は同じ穴のムジナである。
二つに分けて戦う理由は、合わせて衆院3分の2を獲得することにある。
この同じ穴のムジナ勢力が衆院3分の2を占有すると、必ず憲法改定に進む。憲法改定の狙いは二つだ。
日本を戦争をする国にすること」と「緊急事態条項を設置して独裁国家を創出すること」だ。
自民安倍と希望小池の両名がその独裁国会の総統と副総統に就任する。
同じ穴のムジナが、敵を装って戦いを演出する。
しかし、裏側で完全につながっている。
演出、制作を担当しているのはCIA=日米合同委員会である。
希望の党からの出馬に際して「踏み絵」が踏まされた。
strong>「限定的な集団的自衛権の行使を含め安全保障法制を基本的に容認し、現実的な安全保障政策を支持すること。」の文言が「現下の厳しい国際情勢に鑑み、現行の安全保障法制については、憲法にのっとり適切に運用する。その上で不断の見直しを行い、現実的な安全保障政策を支持する。」の文言に置き換えられたが、同じ内容を示している。
新しい文言の具体的内容が元の文言であると理解すればよい。
また、「憲法改正を支持すること。」の文言が「憲法改正を支持し、憲法改正論議を幅広く進めること。」に置き換えられたが、内容は変わっていない。
何をどう変えるのかについての記述がなく、ただ「憲法改正を支持する」と言うのは、あまりにも乱暴な議論である。
他方、原発ゼロについての記述がない。
小池希望の「原発ゼロ」はまったく信用できない。選挙での投票誘導のための「毛バリ」でしかない。
民進党が分離したことについて、安倍首相などがトンチンカンな発言を繰り返している。
安倍首相は10月3日に栃木県でこう述べた。
「テレビをつけると、選挙のために党がひっつく、あるいはどこに行くという話ばかりで大変残念だ」
「私たちは、ただ批判するのではなくて、誠実に愚直に政策を訴えていきたい。新しいグループからは何も生まれない」
しかし、「ただ批判している」のは安倍晋三氏自身である。
民進党が分離したのは、民進党のなかに、まったく異なる政策方針を示す二つの勢力が同居していたからだ。
「誠実に愚直に政策を訴える」ためには、党を分離、分割するしかない。
当たり前のことをしただけのことだ。
要するに、何も分かっていないのだ。
何も分からず、「ただ批判している」のが安倍晋三氏で、主権者国民の支持は凋落する一方である。
安倍自公と小池希望が同じ選挙区から候補者がそれぞれ擁立されれば、票を食い合うだけだ。
「安倍政治を許さない!」勢力がすっきりとしたかたちで野党共闘を成立させ、候補者を一人に絞り込めば、「安倍政治を許さない!」主権者はこの候補者に投票を集中させることができる。
民進党の「ゆ党」体質が払拭されるわけだから、これまで投票に行かなかった主権者が投票所に足を運ぶことになるだろう。
選挙の実態は、自民党安倍派 + 自民党小池派 対 革新勢力である。
この図式をすべての主権者に正確に伝えてゆくことが何よりも大事である。
10月 4日 植草一秀の『知られざる真実』
WSJ Japan 『小池新党は自民党の派閥』
★注、
アメリカの代表的な経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 @WSJJapanの最新の記事には 『小池新党は自民党の派閥』とのタイトルで寄稿されているが、『自民党小池派』と有権者が判断したなら勝ち目が無い。小池百合子が戦略を誤ったのか最初からなのかは不明だが、憲法改正や安保法案の『踏み絵』で露骨に自民色を出したことが大失敗の元だった。
(7月投票の都議会議員選挙の直前に)『都民ファースト』の党首に座る目的で、仕方なく自民党籍を離脱しただけで、そもそも都議会選挙直前の今年6月まで小池百合子は自民党籍を残していたし、小池の手下の若狭勝は安倍自民党の全面的な応援で当選している。去年夏の知事選挙での自民党都連の、あの爆笑『小池を応援したら親族も除名』通達は丸々八百長、観客を騙すインチキな『出来レース』であり、唯一小池を応援した国会議員の若狭勝は逆に露骨な論功行賞だったのである。(悪役と善玉、敵味方を演じて血みどろの争いを盛り上げて、敵味方双方が『同じ興行仲間』として仲良く得をするプロレスと同じ仕組みの田舎芝居)
『今の日本の小選挙区制で、諸葛亮「天下三分の計」の意味するものは、』
過半数ではなくて比較第一位の『一人だけ』しか当選できない仕組みの小選挙区制度の下では、野党が一本化して『与党対野党』の『一対一』の構図でないと、安倍自民党が大勝した4回の国政選挙と同じで、比較第一党である自民党が必ず勝つ仕組みなのです。
(安倍自民が勝った4回とも過半数以下の得票しか得ていないにもかかわらず、『第一位だから』との理由で当選する詐欺的な制度)
本来の小選挙区制の趣旨である、一対一、与野党一騎打ちが実現した沖縄県では自民党では無くて、逆に野党統一候補がすべて勝っていた。
ところが沖縄県を除く本土では、民進党の中の自民党以上に右翼の松下政経塾出身議員が、ことごとく野党の結集を妨害していたのである。
これで、野党側が何回選挙しても負け続けていたが原因と結果の科学的因果関係を少しでも考えれば、あまりにも当然な成り行きだったのである。
今回やっと、松下政経塾出身の右翼議員が一人残らず全員が小池百合子の甘い言葉に誘われてゴキブリホイホイ(希望の党)に入ったので、本土の方も『オール沖縄』を真似て野党候補を一本化すれば沖縄県のように100%勝てる。
今、日本の様な小選挙区制では、共産党、社民党、保守系リベラルが議席を独占して自民党がゼロになった沖縄県のように与野党一騎打ち『一対一』が実現しただけで、勝敗が簡単に一気に逆転する。
小池『希望の党』は、今回元民進党の長妻(立憲民主党)には刺客を送るとしているが、丸々第二自民党である事実が見え見えの希望の党では勝てないでしょう。
『マスコミを総動員した大宣伝で古いイメージの元祖「自民党」に新しい装いの本家「自民党」が大勝した2005年小泉郵政選挙の再来(二匹目のドジョウ)は無い!』
この話は逆さまで、もしも小池『希望の党』が与党自民党現職の地盤に対立候補(刺客)を立てれば自民支持層が割れて(共倒れで)勝てない。
しかし、立てなければ、必然的に自分たちが『第二自民党』だと証明したことになり、矢張りこれでは勝てない。
中選挙区制では自民党が複数出ることで競り合って選挙が盛り上がるので有利に働き、勝てる。(2005年の小泉郵政選挙ですが、小選挙区制なのにマスコミを総動員するマジックで中選挙区制と同じ原理が働いて古いイメージの『元祖自民党』に新しい装いの『本家自民党』が大勝した)
ところが、今のような小選挙区制では野党共闘候補の地盤に、第二自民党である小池百合子『希望の党』(分家)と第一自民党(本家)の二人も候補が出馬して、与党自民党の票が分散すれが、沖縄県のような与野党が一対一の一騎打ちどころか、野党側が諸葛孔明の『天下三分の計』で、もっと有利になります。
山崎 雅弘 @mas__yamazaki
夕方のテレビ朝日のニュースを見ても、情勢を「三つどもえ」などと表現し、
第二自民党ではないかとの批判に「第二ではなく第一を目指します」と、質問の意図をわざとはぐらかして記者を愚弄する小池百合子氏の態度をそのまま流していた。
一体どこまでバカにされれば政治部の記者たちは目が覚めるのか。
2017年10月4日
山崎 雅弘 @mas__yamazaki
ウソをついて人をだます。だましたことを指摘されても「うふふ」と笑って開き直る。
長年一緒に戦ってきた同じ政党の仲間をだまして「全部俺の想定内だ」と開き直る。そんな倫理観の壊れた人間たちが「安倍政権の対抗勢力」であるはずがない。政策も倫理観も行動原理も安倍首相やその仲間と同じだろう
2017年10月4日
侘びさびが分からない海外メディアでは安倍晋三『自民党』と小池百合子『希望の党』との違いなど、到底見つけられない。(『なんでも鑑定団』で証明済みだが、我々のような日本語しか分からないネイティブな日本人でも大多数が『違い』が分からない)
山崎 雅弘さんがリツイート
雇用のヨーコ @koyounoyooko · 10月3日
公明党広報のTwitterが変。何を書こうとしたの?
バカボンのパパなのだ! @HGe2 · 10月3日
ネトウヨ垢持ちだったのだ! RT @Bulldog_noh8
公明党の公式アカウントの中の人、アカウント間違えた上に 途中でポストして しかも気づいてないっていう三重のミスを犯してると推測。