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哲学者か道化師 -A philosopher / A clown-

映画、小説、芸術、その他いろいろ

今週の『機動戦士ガンダム00』

2008-01-26 | アニメ
『機動戦士ガンダム00』第16話「トリニティ」
 釘・宮・理・恵・降・臨!!
 まあ僕は、『ゼロ』も『シャナ』も『ハヤテ』も見ておらず、釘宮病でもなんでもないから、あーあざといなーとしか思わないのだけど。やはり患者は歓喜するのか?
 それはそうと、さすがに前回、今回あたりのご都合展開には呆れた。覚悟して飛びこんだ窮地で、全く想定外の仲間(第三者?)に助けられるのかよ…。ファンネルみたいなの使っているガンダムもいたけど、GN量子下でどうやって操作してるんだろ。しかも、あのガンダムのことを誰も知らないというとぼけっぷり。もうどうにでもして。
 後半は、ソレスタルビーイングの黒幕(?)みたいのが顔なしで出てきて(元ネタはエヴァあたりだろうけど、最近ではXenoglossiaのネコさんたちか)報告のかたちで総集編。どうもあのニュアンスだと、エクシアらの4機は紛争への介入よりも、ソレスタルビーイングの裏の(ホントの)目的を主眼にして設計されているような。考えてみれば、戦闘の性質上、一騎当千をやらなければいけないのに、エクシアの格闘戦に特化した武装って非効率以外の何ものでもないからな。デュナメスの砲撃能力、ナドレ、キュリオスの構造物の中の人をいじめる武装wとか、やはり軌道エレベーターを占拠するためにガンダムがあるのだろうか。エクシアの格闘戦能力は、軌道エレベーター付近で闘っても、構造物を壊さないためとか、構造物の中で闘いやすいようにとかというくらいか。
 それとくらべると、今回登場したガンダムスローネシリーズは、ガチで一騎当千能力に特化した仕様みたいだから、合議制のソレスタルビーイングの第二派閥くらいが、第一派閥の軌道エレベーター占拠による世界支配(かなにかの目的)をよしとせずに、ガチンコで紛争介入に乗り出してしまったと。だとしたら、紛争嫌いの刹那は今のチームを離脱してトリニティ隊に合流する可能性が高い気が。そして、もとのチームのガンダムと闘うハメになると。おっ、こう考えると結構繋がる気がする。
 それにしても、ソレスタルビーイングの設定といい、やっぱり『フルメタル・パニック』だよなあ。

 あーあと、今期始まったアニメの中では、地味に『true tears』がお気に入り。いかにもな萌えアニメぽくなく、スカートが腰巻きレベルの短さではなく、胸も控えめな辺りとかw。これからこの人たちの関係はどうなるんだろう、と視聴者の気を引く構成がなされているし。ラブコメっぽく騒ぐわけでもなく、登場人物が比較的良識的(?)。

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『青の6号』

2008-01-15 | アニメ
青の6号 BLUE FLEET BOX

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 『青の6号』を観た。GONZOの作った初のフルデジタルOVAである。物語自体は、マッドサイエンティストが人類殲滅を宣言した、総力戦の殲滅戦の状況で、どうやって仲直りするかという話で、今となってはそれほど見るべきものはないが、CGなどの表現は、古びてはいるが美しい。何よりも、潜水艦同士の戦闘というなかなか他にないアクションが良い感じである。まあ、普通に面白いアニメである。全体的なクオリティが高い。あと、設定とかいろいろといかにもGONZOっぽいのはご愛敬。まあ、それ以上語ることもないのだけど。

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今週の『バンブーブレード』と『ARIA』

2008-01-08 | アニメ
『バンブーブレード』第14話「さとりんの決意ともぎゅもぎゅ」
 ちょwwwみやみや自重wwwじゃなくて結果的にはGJか。
 勉強と部活は両立するのかは、ある意味永遠のテーマだけど、僕は部活をやってもやらなくても、それが決定的な違いになるとは思わないなあ。身も蓋もない言い方だけど、出来る奴は出来るし、出来ないのは出来ない。高校のときには涙を飲んだ。
 ようやく5人そろい、勢いがつく。聞いた話だとさとりんの参戦は、原作だともう少し早いらしいけど、アニメ版では2クールのはじめにもってきて中だるみを避けたんだなあと。脚本家以下の判断の光るところだ。
 そういえば、タイトルの「もぎゅもぎゅ」とは何のことかとちょっと考えてしまった。・・・タマちゃんがトンカツを食べるシーンのことか。確かに良い味は出していたけど。

『ARIA The ORIGINATION』第1話「その やがて訪れる春の風に…」
 月曜の25:30~26:30は、テラ広橋涼タイム! こんな広橋涼嬢が深夜アニメの最前線を走る声優になるとは思っていなかった。ずっと斎藤千和嬢の後ろに隠れているイメージだったからなあ。考えてみれば、タマちゃんやアリスみたいなダウナー系不思議ちゃんタイプと、『CLANNAD』の杏や『キミキス』の明日香みたいな男勝りなタイプを演じているから、芸域も幅がある。
 ところで僕は『ARIA』は別にそれほど好きなわけでもなかったり。退屈ではないから、最初のシリーズから続けてみているけど、ときどきちょっとしみるシーンがある他は、特に…という感じである。癒しを娯楽として受け入れられないタイプは、案外損なのかもしれない。

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今週の『みなみけ おかわり』

2008-01-07 | アニメ
『みなみけ おかわり』第1話「温泉、いただきます」
 『おかわり』として仕切り直しの『みなみけ』である。前のシリーズも、最初は劣化『苺ましまろ』みたいな感じと思いきや、だんだん面白くなっていったので、わざわざ違うスタッフ、違う制作会社で仕切り直されてしまうと「えーっ」という気はする。まあ、それでも第1話を観る限り、テイストは明らかに違っているけれど、それなりにおもしろかったから大丈夫だと思う。ハルカの痴女度アップ。
 前のシリーズは萌えっぽいギャグアニメだったけど、新シリーズはギャグっぽい萌えアニメになったというところだろうか。でも、同じ原作でもスタッフや会社が違うと、これだけ違って出来るのだなあという良い例。「原作の面白さがアニメの面白さの決定的な差でないことを教えてやる」みたいな。

 あと『AYAKASI』も松来未佑のためにみようかなあと。今期の声優の勝利者は水樹奈々と小清水亜美か?

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今週の『機動戦士ガンダム00』と『俗・絶望先生』

2008-01-06 | アニメ
『機動戦士ガンダム00』第13話「聖者の帰還」
 これだけのスタッフが集まっているアニメにこんなことを言うのも心苦しいけど、今週の『00』は、面白かった。これまでソレスタルビーイングの活動を中心に描いたところ、ようやく刹那の内面に光が当たったからかもしれない。

 なんと言っても刹那の「ガンダムにならなくてはならない」という、傍目から見れば訳の分からない強迫観念が良い。刹那のガンダムという兵器なり偶像に対する期待と、視聴者(僕のことだが)の『ガンダム』という作品に対する期待が重ねられているのが良いのだと思う。ガンダムは強く良くあらねばならないのだ。
 それにエクシアが非武装で砲撃してくるMSに向かって歩んでいくのが、『W』でヒイロが謎の自爆をするシーンに似ていて、悲壮な感じが出ていた。まあ、周りでも『00』は『W』と『フルメタ』のパクリだと言われているみたいだけど。

 あとは、ガンダムでは地味に(?)お約束な仮面の男だけど、王留美のボディガードの紅龍がその役なのだろうか? でも普段はマスクなんかしてないし、そもそも今回のマスクに意味があったと思えない…。それに、銃をもった相手数人に素手で向かっていくのとか、ガンダムファイターかと(笑)。ロックオンも、連射みたいな速さの狙撃は、可能なのだろうか? 拉致班も、傭兵業のはず(?)なのに、狙撃に対する備えがなってないし。軍事関係のアドバイザーとかいないのかなあ。

 思えば1クール目は、ソレスタルビーイングの活動を通して、長い状況や設定、キャラクターの説明をやって、これからが本気ということかもしれない。そうだと信じたい。

『俗・絶望先生』第1話
 カオス。でも面白かった。ただ、演出はもっと見やすくやってほしい。

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『スクライド』

2007-12-31 | アニメ
スクライド 5.1ch DVD-BOX (期間限定生産)

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 なんだかいろんなところで好評らしい『スクライド』を見直した。まあ、谷口監督の作品はコンプリートしておきたかったのだが。思えばこれって、僕が高校生の頃にやっていたアニメか。あんまり興味湧かなくて、半分くらいのエピソードしか見ていなかったような。

 近未来。神奈川の辺りが謎の現象により本土から切り離され、そこはロスト・グラウンドと呼ばれた。ロスト・グラウンドではアルターと呼ばれる物質の分解/再構成能力をもったアルター能力者と呼ばれる人々が生まれ、そこは無法地帯を為していた。主人公は二人。アルター能力を振るい荒野を自由気ままに生きる青年カズマと、治安組織に所属し自らのアルターでアルターを私利私欲を満たすために使う者を裁く劉鳳。二人の男がぶつかり合うことで、運命が動き出す。

 というくらいのあらすじである。そういうコンセプトらしいのだが、サンライズにしてはとにかく男臭い話である。たとえば、ヒロインの一人である水守のお人形さんぷりは異常。二人の男がぶつかり合うのを見るアニメ。

 まあ、普通に面白いのではあるが、同じスタッフの『無限のリヴァイアス』の方が僕は好きかなあと。『無限のリヴァイアス』は俺ダメー的な鬱展開だけど、『スクライド』は俺スゲー的展開なのだが。故に、『スクライド』について、思い入れ強く語ることもないわけである。まあ、定評通り熱い展開が好きな人にはお勧めのアニメだ。

 ところで、僕としてはカズマも劉鳳もどうでも良くて、なんといってもストレイト・クーガーが最高だった。無駄にかっこいい。いやあホント名脇役。クーガー役の津久井教生さんが、今は『ローゼンメイデン』のくんくん探偵役をやっていることを思えば、ちょっと面白いし。あと、ヘタレだがなにげに橘あすかも割と好きだ。

 しかし、これだけ熱い脚本を書いた黒田洋介氏が『00』なんて盛り上がらないアニメの脚本を書いているのが、分からん。

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今週の『バンブーブレード』と『Myself; Yourself』

2007-12-26 | アニメ
『バンブーブレード』第13話「先生たちと生徒たち」
「林カッケェェェーーーッ」
↑ちょ、虎侍自重www
でもイイハナシダナー
 いやーおもしろかったな。笑いあり、泣きあり、燃えありと。今クールの中で最高クラスに面白い『バンブー』の中でも、これまでのエピソードのなかで一番面白かったかも。……これが驚異の低予算で作られているとは。なんか涙が出てくるね。『かみちゅ!』や『ガン×ソード』も低予算だと思うけど、倉田英之脚本作品は低予算なのに高クオリティ。あとはクリエーターにちゃんと還元できる仕組みがあればいいのだけど…。
 ところで『バンブー』の中心は虎侍であり珠ちゃんでありという、微妙に複雑な構成。表向きは珠ちゃんを大きく見せておいて、地味に虎侍が重要な部分をもっているというか。この辺りも絶妙。そして、今回の部活の厳しさの問題とか、剣道の部活のアニメをやるにあたって、少年漫画みたいに「とりあえず強くなる」というだけではなく、細かいところまで配慮されているのも良い。谷口監督や万丈さんが出たりと、良い意味でよく分からんアニメである。

『Myself; Yourself』第13話「きずな」
 『バンブー』に並べてもってくるのも酷だけど、まず脚本がダメなアニメだったんじゃないかと。最終話の構成とか、バランス悪すぎなような。ある意味、美少女ゲームの修羅場展開のツメコミな雰囲気を再現していたような気はするけど。
 あんまりちゃんと見ていたアニメじゃないから、何とも言えないが、コンシューマーゲームを原作にしたアニメにしては、黒過ぎじゃないかと…。汚い大人たちがいて、大人たちに翻弄される主人公たち…。しかも、双子の姉弟が駆け落ちして、連れ戻されないままとか、同性愛の女の子が好きだった女のスキャンダルをねつ造するとか、おばあさんがネコを殺した(?)とか……、黒い、黒すぎるよ。DVDの宣伝で「ハートフル」とか謳っているけど、そういう話じゃない。そういえば、『School Days』の後番組だが、前番組の雰囲気を継ぐ必要はないんじゃ…。一見普通の萌えアニメと思いきや、恐ろしく黒かった、このアニメは悪い意味で変なアニメ。

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今週の『機動戦士ガンダム00』と『ef』

2007-12-24 | アニメ
『機動戦士ガンダム00』第12話「教義の果てに」
 刹那が自らが生まれ育った地に帰ってくるという、まさに折り返し地点なエピソード。でもむしろ、今回の話の中心は苦境に立たされるマリナ王女ではないかと思う。今の日本の首相じゃないが、とりあえず地位を与えられて、もはや何をやっても叩かれるしかないというつらい立ち場。その上、表向きは対立しているものの、実は別のところから国を支えてくれていたカリム(?だっけ)もアリーに誘拐され、と。そして大国や国連の思惑にも翻弄され、と。…これから成長していくのだろうけど、やっぱりマリナさんは王女になるのは無理だったんじゃないかと思うんだが…。次回辺り、刹那とマリナ王女が再会して、マリナの志を刹那が理解し、陰で支るようになる、ということもあるだろうか。それにしても、マリナ王女、キャラデザは良いのだが(とてもアラブ人には見えないが、トルコ系だろうか?)、服装のセンスはイマイチかと。ドレスのあの肩の飾りはナシと思う。
 謎なのは、まるでソレスタル・ビーイングの活動に介入するように現れるアリーだ。今回のエピソードを見ると、ただの傭兵でもなさそうだし、ひょっとすればアリーが、戦争を起こすことで世界を回している組織の先兵(『フルメタル・パニック』で言えばガウルン)だったりしないだろうか。だとしたら、『00』の一期は、アリーを倒して、その背後にいる巨大な悪の尻尾を掴むところで終わらないかな。

『ef a tale of memories』第12話「Love」
 OPからして、日本語バージョンになり、背後の演出もかわった最終回バージョンである。結論から言えば、演出はくどかったけど、驚かせたところはあったし、良い最終回だったのではと。シリーズの途中でDVD欲しいなと思ったけど、最終回まで見たら、まあいいかという気にはなったが。
 このアニメの原作が『ef fairy tale of the two』ということだけど、ほんとにおとぎ話みたいな話だったと思う。メーテルみたいな格好をした謎の人を例外にすれば、話に必要な人以外はその影すらほとんどなかったし。空や海の描写がやたら多いわりには、妙に閉じられたストーリーだなと思った。
 前回、千尋が日記を破り捨て、記憶を捨てたのは印象的だったけど、今回まで蓮治くんのことを覚え続けていたのは、力業と言えば力業だけど、うまかったなあ。正直、蓮治くんと千尋のエピソードがあれば、他のエピソードはいらなかったくらい。もともと僕は病弱キャラが好きだし(そこか!)。それと、ほとんど暗喩だとはいえ、セックスシーンもおとぎ話らしからぬものであり、作品のテンションを下げていたのではないかと思う。原作がえろげだから、忠実ではあるんだけど。
 どうも『ef』が本当に良いアニメだったかどうか確信が持てないのだけど、演出とOPが光るアニメだったとは言っておきたい。乙です。

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今週の『CLANNAD』『ガンダム00』と『ef』

2007-12-16 | アニメ
『CLANNAD』第10話「天才少女の挑戦」
 keyのキャラは確かに可愛いんだけど、実際にいて話したりなんかしたら絶対疲れるだろうと思う。ことみはその筆頭キャラ。そもそもみんな精神年齢が低いとかいう問題じゃなくて謎だからなあ。ついでに言えば、自称不良の朋也が全然不良に見えないどころか、身なりはきちんとしてるしむしろ優等生ぽく見えることについて。しかも顔は伊藤誠似だし…。いや、今の朋也の立ち位置は人生の勝ち組にしか見えん…。
 そんな『CLANNAD』だが、嘘かほんとか第2期があるという噂がある。たしかに、もう2クール目に入るというのに、本番のアフターストーリーのアの字も見えてないし。杏や椋のシナリオに絡んできそうな伏線も出ているし。4クールかあ。確かに『CLANNAD』は今やっているなかじゃクオリティは高いし面白いほうだけど、4クールは重いなあ。僕も『CLANNAD』は好きだが、人生はないな。

『機動戦士ガンダム00』第11話「アレルヤ」
 メンヘル改め、全員邪気眼持ちのガンダムマイスターズ。邪気眼だと思えば……笑えないか。
 なんだかこの頃『00』のガンダムのデザインに慣れ、エクシア、デュナメス、キュリオス、ヴァーチェともそれなりにかっこよく見えてきたという錯覚。さすがにこの前のナドレはないが。特にキュリオスはZ顔を引き継いでるだけあって、今回の顔アップはかっこよかったと思う。
 今回、アレルヤの正体が人革にバレてしまったわけだけど、あの境遇なら天涯孤独だろうし、あまりソレスタルビーイングの活動には響かないかな。それとも、実は両親が出てきてテロなんて馬鹿なことは止めろと説得するのだろうか。それで親を殺してしまったら、村上龍の『コインロッカーベイビーズ』の上巻ラスト。まさか伏線にならないということはないと思うけど。
 それと、ティエリアが浮かんでアレルヤとスメラギさんの会話を盗聴(?)していた謎の空間だけどアレは何ぞや。ティエリアの目が光るような演出がされていたし、ティエリアの正体はイオリア・シュタインベルグの意識が入ったサイボーグで、実はあの中に入ってイオリアの意識を覚醒させている状態が、ヴェーダだったりしないだろうか。
 しかし一方で『00』は何を売りたいのかわからない。一流のスタッフを集めてはいるものの、そのメンバーで何を作っていくのか方向性が見えないというか。ガンダムを売りたいのか、キャラで売りたいのか、ストーリーで語りたいのか、そもそも軟派なのか硬派なのか。キャラ萌えにせよ801にせよ。ガンダムマイスター(直訳ではガンダム職人)というだから、とりあえずプラモデルとDVDは売りたいはずだとは思うけど。

『ef』第11話「ever forever」
 やっぱりsneg展開。学校の屋上はツライんじゃないかと思うが(というか、正直話の流れにいらないんじゃないかと思った)。季節は春~夏くらいだろうから、それほど寒いわけではないとは思うけど、ないなぁ。
 中盤でかなり気に入ったエピソードもあったけど、前回と今回でなんだかいかにもメロドラマっぽい話をされてちょっと萎えたかも。
 ところで、ちょっと気づいたのだけど、今回蓮治と千尋が街をデートして歩いていても人影が全くないし、妙に箱庭っぽい感じのする世界だなあと。思い返せば、『ぱにぽにだっしゅ』は書き割り(?)みたいな演出をやっていたし、ちょっとしか見てないけど『ネギま!?』も学園の内がかなり囲われていたし、箱庭ぽさはシャフト作品の特徴だろうか(まあ『エヴァ』も箱庭的世界をかなり意識して作っていたけど)。新海誠的な光の描写もあいまって、妙にセカイ的な雰囲気のアニメだなあとは改めて思った。

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今週の『バンブーブレード』

2007-12-11 | アニメ
『バンブーブレード』第11話「アニメーションとドリーム」
 ちょwwwwww谷口監督wwwwwww自重www

 今回は話の内容が云々というよりも(面白かったが)、唐突に出てきた谷口悟朗監督がツボだった。無駄に熱いし。谷口監督と言えば、『無限のリヴァイアス』『スクライド』『プラネテス』『ガンソード』『コードギアス』を監督した、名監督である。サンライズ制作でもない『バンブー』になんで出てきたかとちょっと考えたが、『ガンソード』でも脚本をやっていた倉田氏との縁かと気づいた。谷口作品は基本的に一人の脚本家が通して全話やるので、付き合いは多かっただろうし。まあ、そんなことより『コードギアス』の続編の制作は快調でしょうか?

 なかなか話に絡まず、じらされる五人目だけど、普通にコマーシャルとかに出ているので、特にインパクトがあるわけでもなく、さっさと出してくれという気はしないでもない。

 ところで、みやみやもさすがに下ネタでは段くんにつっこむんですね。

 このアニメにしては、珍しくエロが強調されたカットもあったし、奇妙な回だったなと素直に思う。

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今週の『機動戦士ガンダム00』と『ef』

2007-12-10 | アニメ
『機動戦士ガンダム00』第10話「ガンダムろ獲作戦」
 誰もが予想した、ヴァーチェのパーツのパージ。ちょっと古い例で言うと、『バーチャロン』のライデンとか『0080』のチョバムアーマーとかですな。でも、中から出てきたのがノーベルガンダムもどきだとは誰も予想しなかったのでは。なんか、謎のケーブルみたいのが頭から生えているのを見て、髪だと気づいた時にはぽかーんとしてしまったよ。うーん、きもい。このガンダムナドレはソレスタルビーイングの目的の基幹になるガンダムらしく、たくさんの人が慌てていたけれど、特に戦略的に使えそうな装備などは見あたらず。外装から見えにくくて戦略的に重要性のありそうな装備と言えば、電子戦用の装備か? ソレスタルビーイングは孤立無援で世界にケンカを売っているわりには情報関係については各地に散らばらせたエージェントに頼り切りだったし、そのうちナドレが情報戦を担うのかもしれない。髪の毛状のデータケーブルを介して、軌道エレベーターのネットワークにクラッキングを仕掛けたりとか。ありそうでやだなあ。
 あと、アレルヤは二重人格で、アレルヤという気弱な人格とハレルヤという凶暴な人格が同居しているようで。今時、二重人格設定はギャグでしかはやんないぜ、おいおい。むしろ面白いのは、宇宙世紀のニュータイプを科学的に説明できそうな、脳の量子的器官という話。たまたま今読んでいる『英雄は泣かない』にロジャー・ペンローズという学者が、脳に量子的器官があり、それが人間の高度な創造性の源になっている、という話が載っていて、なるほどと思った。『ノエイン』といい『ゼーガペイン』といい、量子論の話は便利な設定として使われていて、どれがもっともらしいのかも分からない。
 しかし、ナドレは出現時から全く動かないまま敵が勝手に撤退しちゃったし、『00』はどうも戦闘の演出がイマイチだよなあ。

『ef』第10話「I'm here」
 今回は前編、漫画家さんたちの話。前回の、気持ちの確認→キス→セクロスのsneg展開に続き、今回もいきなりみやこが離れていってしまうsneg展開。どうも、盛り上がっている場面なんだけれど、メロドラマちっくで僕は乗ることができなかった残念。でもみやこと漫画家が電話しているシーンで延々と公衆電話とカウントダウンだけを写しているのは、動画をケチってると突っ込まれそうだけど、なかなかアリな演出ではないかと思った。たとえば、『D.C.Ⅱ』みたいに、修羅場のシーンを登場人物の動きを交えてヘタに描いちゃうと、逆に演出の間が持たなくなり、あれだけの長いセリフのやりとりを描けなくなり、心情を表出できなくなるのではないかと。だから、ああいうセリフと声優さんの演技にかけた演出というのは、連発されてはたまらないけれど、ここぞという場面ではアリだと思うのだ。まあ、音楽は臭かったけどね。

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今週の『バンブーブレード』

2007-12-04 | アニメ
『バンブーブレード』第10話「宮崎都子の憂鬱と初試合」
 中原麻衣=黒キャラキタァァァァァァアーーーー!!!!

 とか、勢いに任せて書いてみる。なんかVIPPER化してるなオレ。

 いやでも、中原麻衣嬢は絶対敵キャラ向きだと思ってましたよ。『なのはStrikers』のクワトロとか、ようやく敵キャラを演じるようになってきてくれて嬉しい。確かに『CLANNAD』の渚の弱弱しい声とかも、完璧に演じているけど、なんだか中原嬢にはもっと何かあるだろ、と勘ぐらずにはいられないんだよね。やっぱり怒髪鴇羽舞とか発狂レナの印象もあるけれど、ラジオとかのトークのずばずばしたおおものっぷりかなあ。今までは必ずしも中原嬢のファンじゃなかったけど、これから黒キャラを演じまくってくれるなら、絶対ファンになる。なんて嫌なファンだw。

 ところで、一応『バンブー』は虎侍が主人公となっているけど、虎侍の視点からみると結構社会人ものっぽい話だよなあとは思う。それが、珠ちゃんたちの群像劇とどう絡むかが見ものか。

 あと、段くんは、まあいいキャラだよなあ。見た目はギャグだけど、実際は最強キャラ。あのみやみやとらぶらぶしてるし。しかし、段くんが強くなったとして、女子部員ズとどう絡むのやら。そのうち、珠ちゃんのライバル=段くんとかなったりするのだろうかw。段くん、恐ろしい子!

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今週の『機動戦士ガンダム00』

2007-12-01 | アニメ
『機動戦士ガンダム00』第9話「大国の威信」
 ……うぉう、どこからつっこんでいいものやら。ソレスタルビーイングの人たち使えなさ過ぎ。前回のあっさりと警察に尋問を受けそうになり、その後助けてもらったマリア王女に自分がガンダムマイスターだとあっさりばらす刹那(まあ、テロが起きた現場近くで警察に職質されている人をかくまうマリア王女の神経もどうかと思う。よっぽど誰かに似ていたのだろうが)。
 それに、仲間として認めてはいないとはいえ、刹那相手に空気を悪くばかりするティエリア。数少ない仲間なんだから、協力しろよ。出自に問題があるのだろうけど、電波で案外軽口でシャイなアレルヤ。そして、遂にロリコンという馬脚を表したロックオンw。ロックオンの対象は誰ですか?
 そして、飲んだくれのスメラギさんにちょっと攻撃受けたくらいでびびりまくりなクリス、そしてロックオンされてしまったフェルトw。さらに、うかつ過ぎな男の人誰か。プレッシャーに弱い人多すぎ。「遊びでやってんじゃないんだよー」とカミーユの鉄拳を食らわせてやりたい。少数精鋭とかそういう問題じゃないだろう。陰性引きこもり多すぎ。そもそも、常に通信や探査を阻害する粒子を放出しているんだから、逆に通信を阻害されてしまう領域を探されるという探査法に対抗するための手段は用意すべきだと思うが。

 ところで、前回のエピソードあたりを考え直すと、ソレスタルビーイングの真の目的って、紛争を阻害することで、その紛争を裏で操っている存在をあぶりだすことじゃないかもと思い始めた。前回のエピソードを見る限り、ソレスタルビーイングにとっては三大国は必ずしも敵ではなく、むしろテロ退治などに使えるときには使ってほしいくらいのよう。だとしたら、ソレスタルビーイングにとっても三大国にとっても敵になりうる、まだ不可視の存在がいるということではないかと。『ボトムズ』のラスボスとか『ガンハザード』(マイナーw)の黒幕みたいな感じの。その不可視の存在に人生を狂わされた人ばかりが集められてソレスタルビーイングの実働部隊をやっているので、あんなメンヘル軍団になっていると。なんか書いてて、当たってるんじゃないかと怖くなってきた。僕としては、そんなユダヤ陰謀説みたいな話はやってほしくないのだけど。

 次回予告で「ヴァーチェの真の能力が」みたいなことを言っていたけど、これはあれですな。ヴァーチェの中には実はガンダムが入っていると。妙にヴァーチェだけとんだデザインになっていたけど、こういう設定なら納得ができる。中にはかつて刹那を助けたガンダムが入っていて、その第四世代ガンダムに第五世代の装備を上乗せして、第五世代ガンダムヴァーチェとか。ちょうど次回予告にワイヤーで拘束されたヴァーチェが映っていたけど、ゲッターロボやVガンダムと同じ、パーツをパージして脱出のパターン。ヴァーチェ拘束→ヴァーチェ外装パージ→真ヴァーチェ降臨(機動力がすごいけれど、エネルギー消費が激しすぎて数分間しか戦えないとかいう設定)→刹那驚嘆。

 しかし盛り上がらないな『00』。女の子のサービスカットばかり多いし。作画が崩れないだけ『SEED』シリーズよりはましか。

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『ゼーガペイン』

2007-11-30 | アニメ
ゼーガペイン FILE.01

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「違う、わかってねぇ。俺たちが言っているのは心の痛みだ。大切な街、大切な人、大切な思い出、それらを失う心の痛み。俺はぜってぇわすれねぇ。てめぇなんかに消されてたまるかよ」

「仮につかの間でも、俺たちは空しくなんてならなかったぜ。だから、だから戦ってんじゃねぇか」

 最近のリアルロボットものとしては、珍しく評価の高い『ゼーガペイン』を観た。(『コードギアス』はロボットものというにはちょっと重点が違うし)。
 ちょっとネタバレするので(まあアニメの最初のほうのエピソードで明らかになる程度)見たくない人は、すぐに目を背けて、ブラウザを落として欲しい。ネタバレなしにはレビューもかけないゆえ。それでも、このアニメは次々と謎が出てくるから、最初の謎を知っているだけなら、それほど鑑賞の楽しみを減じさせないような気はする。

 というわけで、ネタバレ設定からいうと、『ゼーガペイン』の世界では、すでに人類が絶滅しており、登場人物たちは量子サーバーの中でエミュレートされた人格なのである。物語は、この人格たちが人間を復活させる話である。けれど、その前には、とりあえずは進化した人類と呼べる復元者たちが立ちふさがり、旧人類である人格たちは絶滅に追い込まれていると。旧人類は、量子サーバーにエミューレートされた21世紀初頭水準の世界にその世界を疑うことのないまま暮らしているのだけど、一定の割合でこの世界が偽りの世界だと気づいて覚醒する人々が出てくる。その覚醒した人々が「セレブラント」として、量子サーバーの外の現実の世界にホログラム(?)的な投影された存在として出て、ゼーガペインと呼ばれるロボットに乗って戦い、復元者たち=ガルズオルムに対しレジスタンス活動をしている、というのが大体の世界観である。
 この設定だが、量子世界の設定をうまくつかって、独特の世界観を形成してはいるのだけど、一方で、この量子サーバーの設定が、特定の状況を作り出すためにあまりに都合よく使われている気がする。つまりまあ、ご都合主義に見える。だから、同じく量子世界を描いた『ノエイン』と比べると、SFとしてはイマイチかなと思わなくはない。原案者の伊東岳彦氏作の『星方武侠アウトロースター』と同じく、いろんな過去のSF作品のオマージュに溢れているといえなくはないけれど、いづれにせよ設定が複雑すぎると思う。
 むしろ、僕はSFよりも青春ものとしてのほうが、『ゼーガペイン』を評価できるような気がする。ちょっと青い感じの友達関係や部活や恋愛なんかは、なかなか良い感じ。場面は少ないけれど、学園モノっぽい感じのシーンとかも、結構良い味を出していた。
 でも、この作品を評価するときに、僕にとってどうしてもネックにならざるを得ないのが、主人公の十凍京(ソゴル キョウ)の性格。この主人公の性格を中心として、作品全体が90年代以前のテイストが強く、端的に言えば古い感じがするのだ。この主人公の性格を一言でいうなら、熱血。最終回の重要な場面で、禅問答のようなことを言われるのだが、「まどろっこしいよ、ばーか」の一言で仏教思想を切って捨てる。もし世界が虚構のものだったら?という『マトリックス』あたりでメジャーになった思考実験的なシチュエーションの意味が、設定の中心に据えた割には真剣に検討されていないような気がするのである。
 作品の中心的な動因は、曖昧で不確定な世界を自己統一性の強固な(そして他人を引き付ける力のある)主人公が打破していくというものなのだが、こういう流れがどうにも作品の印象を古くさせている。僕だったら(まあ趣味も入るのだが)主人公の自己同一性の不確かさと世界の不確かさを共振させるとかの設定が好みかなあと。主人公がヘタレでも困ったものだけれど、今時アニメの主人公にもなかなかいない熱血漢を主人公に据えられても、うまく主人公に感情移入できないのだ。それに、この主人公モテ過ぎだし(最終回近くでモテてはいけない人にもてていた…)、無闇に強い。チームプレーとかほとんどないし、サポート役がみんな女の子というのも、地味に気になる。第一回とかは、主人公が見知らぬ美女にいきなりキスされ、ロボットで戦い活躍するという、どんな中二設定な話だったし。むしろ、三崎紫雫乃に視点をおいて観たほうが、作品世界をより楽しめるのではないかと思う。

 ところで、この作品の監督:下田正美氏とシリーズ構成:関島眞頼氏だけど、僕が中学生のときに好きだったアニメ『セイバーマリオネット(J to X)』のスタッフだけど、『ゼーガ』と『セイバー』を重ねてみると、結構見えてくるものがある。まず、主人公については『ゼーガ』の十凍京と『セイバー』の間宮小樽は、江戸っ子気質がそっくり。それに作品全体も、『セイバー』の究極の目的が「女性復活」だったのに対し、『ゼーガ』の究極の目的が『人類復活』で似ている。それに、『セイバーJ to X』の転換点となったエピソードに、ライムが「小樽の、人間の痛みが分からない」と自分の機械の体に絶望するシーンがあったけれど、『ゼーガペイン』のそタイトルからして「痛み」にこだわっており、生命の定義や意味が「痛みを感じるかどうか」というところでまとめられているように思えるので、やっぱり平行している。そう考えると、伊東氏は設定やデザインなど作品の外枠に主に携わって、中身は下田氏と関島氏が『セイバー』のテーマを別の舞台でやるために詰め込んだのではないかと思えてくる。

 とまあ、『セイバーマリオネット』を重ねられるということで、『ゼーガ』が90年代以前の、今となっては古いテイストのアニメということは証明できたと思う。その他、作品内のジェンダー描写について、ちくちくと減点したいポイントはあるけれど、それでも間違いなく良作。何だかんだ言っても、結構熱く観れたアニメだと思う。設定の独自性やメッセージ性の強さも評価ポイント。あえて勧めるというほどではないけれど、観てみて損はないアニメだと確言したい。

 あ、最後にメイイェンは可愛かったです。守凪了子は、翻弄されすぎて、かえってよくわからない人になっていたような。

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今週の『ef』

2007-11-26 | アニメ
『ef』第8話「true color」
 鬱展開が続きますな。それにしても、景はひどい人物だなあとは思う。千尋が記憶障害を負ったのも、景の嫉妬が間接的な原因だし、そのせいで紘に告白こそしていなかったものの、紘がみやこと仲良くなりはじめると、みやことは性格的にそりが合わないせいもあって徹底的に排除する。しかも、紘を引き止めるため、またマンガを描くのを休ませるために、心配させるような嘘をつく。ついでに言うと、景が千尋の世話をつきっきりでするのが筋ではないかと思うのだが、そもそも一緒に暮らしておらずメールでのやりとりしかしていないよう(もっとも、千尋の事故の真相に感づいている火村が二人を離しているのかもしれない)。
 と言う具合に、『ef』はキャラクターについて萌えアニメとしては破綻しているが、萌え狙いというよりも、(いたいたしい)青春群像劇というテイストを狙っているのだと思う。むしろ、主人公やヒロインが良い人ぞろいだと、話としては面白くなくなりがちだし、物語としては正道なのだと思う(実際、古典と言われる小説は悪人ばかり出てくる)。『School Days』も、パッチ問題やらでいろいろと評判は悪かったけれど、言葉VS世界対決とか誠のありえなさとかで、不人気なのにネタにされ、結局売れる(確かその年の販売数2位)というわけのわからない受容のされ方をされたし。この頃は、物語でも動物(萌え)でもなく、単に「どこまでやらかしたか(ルールやありがちを破ったか)」というのが、オタク領域の一つのモードになっているような気はする。ヤンデレなんかは、萌え属性というよりも、こっちのモードの一類型になりそうな気もするんだけど。だって、言葉様に本気で萌えられないでしょ?

 というわけで、このモードの可否についてはなんともいえないけれど、とりあえずアニメ版の『ef』は好きだ。演出命!

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