*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*
鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (2)
ノマ克哉は片桐の心づくしの誕生日のお祝いの料理をペロりと食べ尽(つ)くした。なんだかんだと言いながら佐伯は楽しく片桐に祝って貰い嬉しい。
ダイニングのテーブルには空になった料理の皿が多数に飲み空けたワインの瓶や日本酒の空き瓶が…… 片桐は程良く酔い眠そうにして居た。
ワインは御堂から頂(いただ)いた物で片桐はおせちを今年も作ると、霧島に話したらおっそわけして欲しいと頼まれた。御堂が片桐の作ったおせちをお気に召したとの事だった。御堂と霧島は山梨県へ出掛ける前に佐伯宅に寄り、片桐のおせちを貰いに来て赤ワインと白ワインをお礼に渡して去って行った。
「稔さん。」
佐伯が言うと眠そうに返事をした。
「稔さん、リビングのソファーで休んで居てください。片付けは、あいつにやらせますので大丈夫です。」
「僕がやるし、今日は克哉君のお誕生日だし……」
「オレがやるから大丈夫。稔さん、ごちそう様でした。ほんと美味(おい)しかった♪」
佐伯二人に説得されてリビングのソファーで片桐はゆっくりと酔いを覚ました。
ノマ克哉はエプロンをし片付け物を始めた。
大半の料理と酒を飲み干したのも佐伯とノマ克哉なので素直に片付けと洗い物を頑張ってやって居る。ダイニングからノマ克哉の楽しいそうな鼻歌が聞こえて来て心地良い子守唄でうとうと片桐はする。
片付けと洗い物が済むとノマ克哉はエプロンを外すと佐伯が来た。
「気は済んだはずだ。もう、帰れ。」
「やだよ。オレだって稔さんともっとお話ししたいもん。オレはね、エロいオマエから稔さんを護(まも)る為に来たんだ。」
自信ありげにノマ克哉が言うと佐伯は鋭く睨む。
「一言めに俺をそう言うがお前は俺だ。自分自身を侮辱(ぶじょく)して楽しいのか??」
「オレはそんなエロくないぞ。」
きっぱりとノマ克哉が言うので佐伯は呆れた。
「いつまで居る気なんだ。」
「えっ……オレだってさ────── オマエはオレだから忘れずに祝って欲しかったんだ。オレ忘れられたら寂しいもん。」
ノマ克哉はしょんぼりと俯きしょげ返る。
「何にしに来たと思えばそれか。」
「稔さん、オレ見ても驚かなかったしさ。受け入れてくれて嬉しかった。オレの事を忘れてないし確かめたかったんだ。」
二人でリビングに行くと片桐は酔いが覚めたらしく起きて居た。
「克哉君。」
二人は声を揃え返事する。
「稔さん。」
二人はリビングのソファーに座る片桐を挟む様にソファーに腰掛け座った。テレビをつけるとやに騒がしい。二人は同じ様に片桐の身体に腕を廻し抱きしめる。
「あの……お茶を~」
片桐は言うが二人は気にしてない。
佐伯はジロリと冷ややかな視線でノマ克哉を見て言う。
「お前がお茶を煎(い)れて来い。」
ノマ克哉も佐伯に負けじに言い返す。
「オマエが煎(い)れてくれば良いんだよ。何もオマエしてないぞ。」
片桐の頭の上で二人の声がする。
「僕が煎(い)れて来ます。だから……」
片桐が動こうとすると二人の腕に力が入り動けない。片桐は困った顔をして二人の顔を見つめても涼しい顔をして居るだけ。
二人に挟まれて片桐はうとうとまた始めた。ノマ克哉は楽しいそうに佐伯に話しかけて会話をしており大晦日(おおみそか)の夜はまだ始まったばかり。結局は佐伯に命令されてノマ克哉がお茶を煎(い)れて来た。
リビングの時計を見ると21時を過ぎつつ。
「稔さん。」
佐伯に呼ばれ片桐は佐伯を見つめた。
「年越しの儀(ぎ)を始めましょうか。」
「あっ、除夜(じょや)の鐘(かね)をつきに行くの??オレも一緒に行きたい。」
「お前一人で行って来い。」
「あの… それじゃ、僕、お風呂を沸(わ)かして来ますね。」
「お風呂は年越しの儀(ぎ)の後でですよ。稔さん。」
「オマエは、やっぱりそれかよ。今日は三人で添い寝するからダメだぞ。」
「お前は子供か??」
「良いじゃんかエロいの反対!!皆で添い寝。」
「ほぉ~ そこまで言うか。お前も交ぜてやるぞ??すき放題はそれまでだ。そろそろ俺の中に戻って貰(もら)うぞ。良いな??」
佐伯は片桐を抱きかかえソファーから立ち上がるとノマ克哉はリビングのテレビを消した。
「お前も俺の部屋に来い。」
佐伯は片桐を抱きかかえリビングから去りソファーからノマ克哉も立ち上がりリビングとダイニングの照明を消し佐伯の部屋に行く。
片桐は佐伯のベッドに寝かされており佐伯はクローゼットを開けてゴソゴソと何かを探して居た。
部屋の扉がノックされると佐伯が返事をするとノマ克哉が入って来た。部屋はベッドサイドテーブルのランプだけで薄暗い。
クローゼットを閉めると佐伯は眼鏡を手にしてベッドに腰掛け座ると正面にノマ克哉がやって来た。
「お前は俺だ分かるな??」
「うん、オレはオマエだよ。だから??」
佐伯はベッドから立ち上がり手にした鬼畜眼鏡をノマ克哉に装着させた。
鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (3)
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。 一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。*
鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (2)
ノマ克哉は片桐の心づくしの誕生日のお祝いの料理をペロりと食べ尽(つ)くした。なんだかんだと言いながら佐伯は楽しく片桐に祝って貰い嬉しい。
ダイニングのテーブルには空になった料理の皿が多数に飲み空けたワインの瓶や日本酒の空き瓶が…… 片桐は程良く酔い眠そうにして居た。
ワインは御堂から頂(いただ)いた物で片桐はおせちを今年も作ると、霧島に話したらおっそわけして欲しいと頼まれた。御堂が片桐の作ったおせちをお気に召したとの事だった。御堂と霧島は山梨県へ出掛ける前に佐伯宅に寄り、片桐のおせちを貰いに来て赤ワインと白ワインをお礼に渡して去って行った。
「稔さん。」
佐伯が言うと眠そうに返事をした。
「稔さん、リビングのソファーで休んで居てください。片付けは、あいつにやらせますので大丈夫です。」
「僕がやるし、今日は克哉君のお誕生日だし……」
「オレがやるから大丈夫。稔さん、ごちそう様でした。ほんと美味(おい)しかった♪」
佐伯二人に説得されてリビングのソファーで片桐はゆっくりと酔いを覚ました。
ノマ克哉はエプロンをし片付け物を始めた。
大半の料理と酒を飲み干したのも佐伯とノマ克哉なので素直に片付けと洗い物を頑張ってやって居る。ダイニングからノマ克哉の楽しいそうな鼻歌が聞こえて来て心地良い子守唄でうとうと片桐はする。
片付けと洗い物が済むとノマ克哉はエプロンを外すと佐伯が来た。
「気は済んだはずだ。もう、帰れ。」
「やだよ。オレだって稔さんともっとお話ししたいもん。オレはね、エロいオマエから稔さんを護(まも)る為に来たんだ。」
自信ありげにノマ克哉が言うと佐伯は鋭く睨む。
「一言めに俺をそう言うがお前は俺だ。自分自身を侮辱(ぶじょく)して楽しいのか??」
「オレはそんなエロくないぞ。」
きっぱりとノマ克哉が言うので佐伯は呆れた。
「いつまで居る気なんだ。」
「えっ……オレだってさ────── オマエはオレだから忘れずに祝って欲しかったんだ。オレ忘れられたら寂しいもん。」
ノマ克哉はしょんぼりと俯きしょげ返る。
「何にしに来たと思えばそれか。」
「稔さん、オレ見ても驚かなかったしさ。受け入れてくれて嬉しかった。オレの事を忘れてないし確かめたかったんだ。」
二人でリビングに行くと片桐は酔いが覚めたらしく起きて居た。
「克哉君。」
二人は声を揃え返事する。
「稔さん。」
二人はリビングのソファーに座る片桐を挟む様にソファーに腰掛け座った。テレビをつけるとやに騒がしい。二人は同じ様に片桐の身体に腕を廻し抱きしめる。
「あの……お茶を~」
片桐は言うが二人は気にしてない。
佐伯はジロリと冷ややかな視線でノマ克哉を見て言う。
「お前がお茶を煎(い)れて来い。」
ノマ克哉も佐伯に負けじに言い返す。
「オマエが煎(い)れてくれば良いんだよ。何もオマエしてないぞ。」
片桐の頭の上で二人の声がする。
「僕が煎(い)れて来ます。だから……」
片桐が動こうとすると二人の腕に力が入り動けない。片桐は困った顔をして二人の顔を見つめても涼しい顔をして居るだけ。
二人に挟まれて片桐はうとうとまた始めた。ノマ克哉は楽しいそうに佐伯に話しかけて会話をしており大晦日(おおみそか)の夜はまだ始まったばかり。結局は佐伯に命令されてノマ克哉がお茶を煎(い)れて来た。
リビングの時計を見ると21時を過ぎつつ。
「稔さん。」
佐伯に呼ばれ片桐は佐伯を見つめた。
「年越しの儀(ぎ)を始めましょうか。」
「あっ、除夜(じょや)の鐘(かね)をつきに行くの??オレも一緒に行きたい。」
「お前一人で行って来い。」
「あの… それじゃ、僕、お風呂を沸(わ)かして来ますね。」
「お風呂は年越しの儀(ぎ)の後でですよ。稔さん。」
「オマエは、やっぱりそれかよ。今日は三人で添い寝するからダメだぞ。」
「お前は子供か??」
「良いじゃんかエロいの反対!!皆で添い寝。」
「ほぉ~ そこまで言うか。お前も交ぜてやるぞ??すき放題はそれまでだ。そろそろ俺の中に戻って貰(もら)うぞ。良いな??」
佐伯は片桐を抱きかかえソファーから立ち上がるとノマ克哉はリビングのテレビを消した。
「お前も俺の部屋に来い。」
佐伯は片桐を抱きかかえリビングから去りソファーからノマ克哉も立ち上がりリビングとダイニングの照明を消し佐伯の部屋に行く。
片桐は佐伯のベッドに寝かされており佐伯はクローゼットを開けてゴソゴソと何かを探して居た。
部屋の扉がノックされると佐伯が返事をするとノマ克哉が入って来た。部屋はベッドサイドテーブルのランプだけで薄暗い。
クローゼットを閉めると佐伯は眼鏡を手にしてベッドに腰掛け座ると正面にノマ克哉がやって来た。
「お前は俺だ分かるな??」
「うん、オレはオマエだよ。だから??」
佐伯はベッドから立ち上がり手にした鬼畜眼鏡をノマ克哉に装着させた。
鬼畜眼鏡 腐女子のおせち2011.Ver (3)