*ご注意*
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*
一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。
眩暈 (8)
住み慣れた家を引き払い紹介して貰ったアパートに引っ越して一ヶ月が経った。始めはドタバタしていたが一ヶ月もすると環境にも慣れて落ち着き始める。
失業手当ても手続きしているがそう早く支給されるものではないので蓄えから少しずつ出費して生活をしている。ハローワークへ行ったりと仕事の面接は色々しているがなかなか難しい。
今日も朝食を済ませ天気も良く部屋の掃除と洗濯を干してからハローワークへ行く支度をした。出掛ける支度を終えて玄関へ向かう前に鳥籠のもんてん丸に声をかけてから片桐は出掛ける。
アパートから駅に向かいながらのんびりと散歩をしながら歩く。心にもゆとりが出来て廻りを見れる余裕がでてきた。
お気に入りの場所で日なたぼっこしている猫と顔なじみになったり、犬の散歩している主人と会話したり地域に密着してきた。
今日はいつも居る猫がお気に入りの場所におらず他を見ても猫を見かけない。歩いていていつもは見ない所を見た何処かに隠れているのか知れない。
なんとなくキョロキョロして歩く気にもしていつもは気にもしない電信柱を見ると電信柱に貼紙がしてあるが何故か人の目には見えずらい様に貼ってあった。
つい気になり貼紙を見た… 貼紙自体の言わんとしている事は分かるが見えずらいので片桐は貼紙を丁寧に電信柱から剥がして手に取る。
店の名前はお花の屋敷と書かれていて仕事内容は厨房の調理補助と簡単な片付けが業務なのでお気軽にお電話ください。
年齢関係なくやる気がある人!!大募集と手書きて書き付けたしてあった、家事は得意分野なので片桐は嬉しくなった。
今日はハローワークを行くの止めて来た道を戻りアパートに帰った。履歴書もあるし事だし早速部屋で携帯電話からお花のお屋敷へ電話をする。
電話が繋がると歳相応な声の男性が出て対応した。温和な声で安心した。
「はい、HOUSE-R 民谷佑左衛門でございます。」
「えっ、あの…電信柱の貼紙を見てお電話をした者なのですが… お店の名前は~」
「HOUSE-Rが正式名ですな。」
「そうなんですか良かったです。あの、私、片桐稔と申します。仕事の面接を申し込みたいのですが。」
「はい、畏まりました。面接の日時のご希望はありますかな??」
「特にありませんいつでも大丈夫です。」
「それでは、私が決めさせて頂きますな。」
「明日の木曜でどうでしょうか、時間は15時に面接をしましょう。代官山の駅に着きましたら今、おかけになった電話番号でお屋敷の方にお電話を頂けますかな??」
「はい、お電話致します。」
「代官山駅までお迎えに行きますので迎えの者が来るまでお待ちください。何か質問はありますかな??」
「貼紙にきちんと記載されているので詳しい事は面接でお話しさせて頂くので大丈夫です。」
「それでは、お電話をお待ちしておりますな。」
「こちらこそ、宜しくお願いします。」
お互いに言い終えると電話を切った。なんとなく不思議な飲食店??なんで貼紙には正式名を書かないのか疑問だか仕事が出来れば嬉しい。
面接も明日に早々に決まったのでなんだかいつもの面接の時よりもワクワクしてくる。どんなお屋敷か気になるので下見を兼ねて代官山の方まで行って見てこようかっと思ったが明日に備えて止めた。
仕事が決まって順調に軌道に乗ったら何をしようかな??と面接をしてもないのに色々と考え出す。こっちに引っ越して暫くは暇な日常も楽しかったが、毎日同じ繰り返しでそろそろ飽きてきた。
身体訛り身体を適度に動かしたい一人ぼっちで居ると世間から取り残された気分となりめり張りもない。今度は思い切って全然違う職種に挑戦したい新しい人生を手に入れる為にも頑張ろうと思う。
お屋敷て云うからにはどんな事をするのかも興味ある、たぶん自分に向いてるはずやる気が湧いて来た。もんてん丸に話しかける。
「これからまた忙しくなるけど頑張りますね。」
「ガンバル。」
「あのね、もんてん丸、僕はそのうち静御前が戻って来てくれると思うんです。たぶん近くには居るはずだから一緒に待ちましょう。」
もんてん丸は鳥籠の中で翼を羽ばたかせて喜ぶ仕草をした。前向きな気持ちで明日の面接の挑む片桐であった。
今日は明日の面接に備えて家事全般をして一日を過ごす事に決めた。
眩暈 (9)
*腐女子や同人誌の意味が解らない方や気分を害される恐れのある方は此処で御帰院してくださいませ。*
一個人の妄想なのでSprayとは一切関係ありません。腐女子や同人誌の意味をご理解頂けた方だけ此処から先へどうぞ。
眩暈 (8)
住み慣れた家を引き払い紹介して貰ったアパートに引っ越して一ヶ月が経った。始めはドタバタしていたが一ヶ月もすると環境にも慣れて落ち着き始める。
失業手当ても手続きしているがそう早く支給されるものではないので蓄えから少しずつ出費して生活をしている。ハローワークへ行ったりと仕事の面接は色々しているがなかなか難しい。
今日も朝食を済ませ天気も良く部屋の掃除と洗濯を干してからハローワークへ行く支度をした。出掛ける支度を終えて玄関へ向かう前に鳥籠のもんてん丸に声をかけてから片桐は出掛ける。
アパートから駅に向かいながらのんびりと散歩をしながら歩く。心にもゆとりが出来て廻りを見れる余裕がでてきた。
お気に入りの場所で日なたぼっこしている猫と顔なじみになったり、犬の散歩している主人と会話したり地域に密着してきた。
今日はいつも居る猫がお気に入りの場所におらず他を見ても猫を見かけない。歩いていていつもは見ない所を見た何処かに隠れているのか知れない。
なんとなくキョロキョロして歩く気にもしていつもは気にもしない電信柱を見ると電信柱に貼紙がしてあるが何故か人の目には見えずらい様に貼ってあった。
つい気になり貼紙を見た… 貼紙自体の言わんとしている事は分かるが見えずらいので片桐は貼紙を丁寧に電信柱から剥がして手に取る。
店の名前はお花の屋敷と書かれていて仕事内容は厨房の調理補助と簡単な片付けが業務なのでお気軽にお電話ください。
年齢関係なくやる気がある人!!大募集と手書きて書き付けたしてあった、家事は得意分野なので片桐は嬉しくなった。
今日はハローワークを行くの止めて来た道を戻りアパートに帰った。履歴書もあるし事だし早速部屋で携帯電話からお花のお屋敷へ電話をする。
電話が繋がると歳相応な声の男性が出て対応した。温和な声で安心した。
「はい、HOUSE-R 民谷佑左衛門でございます。」
「えっ、あの…電信柱の貼紙を見てお電話をした者なのですが… お店の名前は~」
「HOUSE-Rが正式名ですな。」
「そうなんですか良かったです。あの、私、片桐稔と申します。仕事の面接を申し込みたいのですが。」
「はい、畏まりました。面接の日時のご希望はありますかな??」
「特にありませんいつでも大丈夫です。」
「それでは、私が決めさせて頂きますな。」
「明日の木曜でどうでしょうか、時間は15時に面接をしましょう。代官山の駅に着きましたら今、おかけになった電話番号でお屋敷の方にお電話を頂けますかな??」
「はい、お電話致します。」
「代官山駅までお迎えに行きますので迎えの者が来るまでお待ちください。何か質問はありますかな??」
「貼紙にきちんと記載されているので詳しい事は面接でお話しさせて頂くので大丈夫です。」
「それでは、お電話をお待ちしておりますな。」
「こちらこそ、宜しくお願いします。」
お互いに言い終えると電話を切った。なんとなく不思議な飲食店??なんで貼紙には正式名を書かないのか疑問だか仕事が出来れば嬉しい。
面接も明日に早々に決まったのでなんだかいつもの面接の時よりもワクワクしてくる。どんなお屋敷か気になるので下見を兼ねて代官山の方まで行って見てこようかっと思ったが明日に備えて止めた。
仕事が決まって順調に軌道に乗ったら何をしようかな??と面接をしてもないのに色々と考え出す。こっちに引っ越して暫くは暇な日常も楽しかったが、毎日同じ繰り返しでそろそろ飽きてきた。
身体訛り身体を適度に動かしたい一人ぼっちで居ると世間から取り残された気分となりめり張りもない。今度は思い切って全然違う職種に挑戦したい新しい人生を手に入れる為にも頑張ろうと思う。
お屋敷て云うからにはどんな事をするのかも興味ある、たぶん自分に向いてるはずやる気が湧いて来た。もんてん丸に話しかける。
「これからまた忙しくなるけど頑張りますね。」
「ガンバル。」
「あのね、もんてん丸、僕はそのうち静御前が戻って来てくれると思うんです。たぶん近くには居るはずだから一緒に待ちましょう。」
もんてん丸は鳥籠の中で翼を羽ばたかせて喜ぶ仕草をした。前向きな気持ちで明日の面接の挑む片桐であった。
今日は明日の面接に備えて家事全般をして一日を過ごす事に決めた。
眩暈 (9)