田舎道

東電の町から各町を転々と・・やっと終の棲家を決めました

一人になって・・・

2023-01-31 08:55:35 | Weblog

毎朝見る新聞のお悔やみ蘭に、あれ?ッと思う名前が載っていた。

住所番地などをいただいた年賀状と合わせてみると、ぴったり!・・・

若い頃一緒に勤務した友人のご主人だった。

彼女は同じ一人っ子ということで気も合った。

その頃入社してきた夫さんもいて、若い仲間たちがいた。

若い頃、な~んも心配な事もなく、のう天気に笑ってた日々が遠い思い出です。

彼女は立派に定年まで勤めあげ、夫と同じ時期に退職したと聞きました。

彼女には東日本大震災の時、支援してくれました。

なんと肌着まで送ってくれました、まるで家族のように・・・

こちらに住むようになって一度お家に伺ったことがあります。

大きなお家で、お父様がどーんといて・・・

その後なかなかうかがう事も出来ずにいました。

 

雪が続いてましたが、晴れ間が出ていた日、葬儀場に向かいました。

ご主人の遺影、穏やかに微笑んでおりました。

火葬場から戻ってきたばかりのようでアタフタしていました。

らしき、彼女がいて、そばに近づいて行きました。

以前と違い、顔が細~くなって・・・・頑張ったんだね・・・

大変だったね・・・寂しくなるね、大丈夫?・・体注意してね・・・

何言っていいかわからず・・・ただただ・・泣くのを堪えて。

傍に、大きくなった息子さんと、娘さんが。  あぁ~大丈夫だね。

 

ただね~・・・みんなマスクしてて、みんなわかってるのかな~だれか~・・

ま、親戚などの方達はわかるだろけれどね、私達には、まったくわかりませんでした・・・

 

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2 コメント

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訃報 (うらら)
2023-01-31 13:29:08
若いときの同僚の方のお連れ合いが亡くなったのですか。
なんとも言えない寂しさを感じますね。

数年前まで、訃報は知人の親御さんだったものです。
それが知人の配偶者だったり、知人本人だったりになりました。
心寂しくなります。
返信する
うららさんへ (すずめ)
2023-01-31 15:29:29
身近になった感じがして胸が詰まりそうになります。
いつも元気で笑顔の彼女。
細くなったうなじが悲しかったです。

いつ、私たちだって・・・
翌日にはいつものクリニックで月一の診察してきました。
できるだけ、元気で一緒にいたいと願い。
返信する

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