田舎道

東電の町から各町を転々と・・やっと終の棲家を決めました

地震

2021-02-14 08:19:34 | 日々の出来事

布団に入り、さあゆっくり朝まで寝るゾ~と思っていたら、

ガタガタっときました。

その前にもちょっとユラユラと少し感じてはいました。

結構強めにガタガタ揺れてきました。その揺れが次第に大きくなってゆきました。

(大丈夫、大丈夫・・)といつものように祈っていたのですが、益々強く揺れ、思わず声を上げ

布団から飛び上がりドアを開けました。

主人は「大丈夫、大丈夫、落ち着いて!」と。

一人部屋を出たり入ったり、うろうろ、  そのころには収まっていました・・・

 

下の息子から、「デカイね~大丈夫かい!あんまりうろつかない方がいいよ~!」と電話。

主人もようやく「どれ、確認するか~」と起きてきました・・・・

置物などはほとんど転がっていました。

キッチンの引き出しはみんな半端に開いていましたが、壊れたものはなかったです。

大事な写真を入れていた額縁が床に落ちて壊れていました。

 

久しぶりの大きな地震で10年前をあの時の事を、はっきり色濃く思い出しました。

忘れかけたのに・・・

不安と寒さの中、知らない人達と共に、段ボールの上に毛布を絡めて寝たことなど。

初めて支給されたおにぎり、極度の緊張で呑み込めなかったこと。

息子家族が、一緒に逃げようとわざわざ体育館を訪ねて来てくれたことなど。

 

亡くなられた方も大勢いました・・・いまだに避難している方々もたくさんおられます・・

あの苦しみを、思いを、忘れちゃいけないということなのでしょうか。

コロナもいまだ終息していません・・・

こういう時だからこそ、何事も慎重に考えて行動しなければいけないのですね。

皆様もどうぞ気を付けてください。

 

 

コメント (2)
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