義母さん、リハビリも順調にゆき、今週末退院予定となりました。
先日退院前にもう一度と行ってきました。
退院後は弟夫婦が建てた新しい家での生活となります。
退院前の準備として二度ほど外泊したそうです。
弟たちの家に興味津々の私は、
「どうだった?どんな感じの家なの??」と聞いてみたら
「・・・狭いわ、なんだか暗っぽいし」と
他の事もいろいろ聞いてみたが、家の事などあまり眼中にない様子。
退院後もリハビリが続くようで、そのことが気になってるみたい。
あまり人中に出ることが好きじゃない義母なので、本当は家で静かにしていたいらしい。
それと、終の棲家となるであろう新しい家ができ、いよいよもって、元の家には戻れないという
現実がせまり、寂しさ、不安で胸いっぱいのようだ。
「ここの冬はどうなんだ?・・・うんと寒いのか?・・私、初めてだから・・」
80まで地元から出たことない人が、いきなり右も左もわからぬ土地を転々とし
家ができて、さぁここでずっと暮らすんだよと言われても、気持ちはそう簡単には変われないだろう。
いつも元気印の義母がポツっと言った言葉に、涙が出そうになりました。
「大丈夫だよ!弟夫婦、孫たち一緒だもの!大丈夫だよ! 私達も行くから!」と
励ましてきましたが・・・なんか切ない思いが残っています。
週に3回ほどリハビリが組まれているようで
新居は今いる病院から20分位の所らしいので、一時間ちょっとで行けそうなので。
しばらくして生活が慣れたころ、弟がいる時にでも行ってみようと思ってます。