信州日だまり生活

東京から長野に移り住んで、はや23年。
としさんとあきさんとモモが、信州の暮らしをお届けします。

ひも作り2

2005年11月25日 | つれづれ
昨日の続きです。

     
紐作り湯のみの素焼きが終わったものです。作った時より白いのが分かると思います。これが赤土で作るとレンガ色になります。


     
釉薬です。
ここの教室では釉薬はいろいろな種類がそろっていますが、白土に薄いグリーンが付く「ヒノキ灰」を選びました。バケツの上にあるマッチ箱の様なものはヒノキ灰の焼き上がり見本です。左側が白土の焼き見本、中央が赤土で、右側が赤土に白化粧した焼き上がり状態です。


     
本焼きして完成したものです。

     
少し緑がかっているのが分かるでしょうか?本来はもっと光沢がある釉薬なのですが、たっぷりと付けて緑色を多くしようとしたら、光沢する表面が底側に流れてしまい、マットな仕上げとなってしまいました。ホント難しいもんです。

ため書きして載せたので作り初めからの経過が連続していますが実際には窯に入れる作品が多く集まらないと火を入れられないので、最初から完成まで2ヶ月ほどかかっています。次回は、たたら作りを載せたいと思います。

written by とし
コメント
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