土の中から・・・

たまに遊びに行く、ご近所のペンションでの出来事です。

そのペンションの窓際には、植木鉢に入った植物がいくつか置いてある。
ある日、オーナーさんが植木鉢に水をあげていたときの事。ハイビスカスの茎に、昨日まではなかった何かが付いているのを発見したそうな。

よーく見てみると、なんとそれはセミのカラとカラから出てきたばかりのセミだったのだ。植木鉢の土には、セミが出てきたと思われる小さな穴もあった。羽化したばかりのセミはゆっくりと羽を伸ばして、やがて飛んでいったそうだ。

そのハイビスカスは、ペンションにやって来てまだ５年程。・・・ということはそのセミは、どこかのハイビスカス農園で植木鉢にもぐりこみ、じっと成虫になる時を待っていたことになる。

久方ぶりに外に出てみたら、全く知らないところでさぞかしびっくりしただろう。

しつけ方教室続報

今日もしつけ方教室に行って来た。相変わらずトトは嫌そうで、今日は特にやる気がなく、早く帰りたいよーと言わんばかりに車の置いてある方ばかり見ていた。私の隣に前を向いて座るはずの所で、わざわざおしりを向けて座り車の方を切なそうな顔で見ていた。そんなトトをなだめて、すかして、ご褒美でつりつつ何とか終わらせてきたのだった。

きっとトトは私にいじめられていると思ってるに違いない。

これはお得なの？

　このブログの発起人、としさんと言います。管理者２号でもあります。管理者１号のあきさんが日々更新してくれているため、発起しただけで無精していました。。。っていうか発起の指示しただけであと何にもしていません。無責任なもんデス。ハイ。
でも、いい加減あきさんに催促もされていたので、たまにちっぽけな生活の時事について自分の思いを表現したいときに、顔を出したいと思います。

　長野に来て５年ほど経ちましたが、「これからはネットの時代。都会と田舎との物理的な距離など情報化社会には関係ない。」と様々なメディアからの情報に「そういう地方環境でのスローライフができるのであればええね。」と安易に乗っかって暮らし始めた訳ですが、その場その場では計画しているつもりでも、まぁなんていうかこうやって文章にしてみると無計画極まりないですね。

　さて、先日のことです。友人が来月結婚することになり、目黒の雅叙園での披露宴に招待を受けることになりました。これでもう、自分の友人で結婚していないのは一人位になってしまうんですが、この年齢になるまで夏物の礼服を持っておらず、せかっくの東京だし、目黒だし、雅叙園だし、といろいろ理由を付け、この際だから購入しようと郊外型の紳士服店に礼服を見に行きました。

　ここでの生活は、都会での利便性のある生活と比べれば不便な面もありますが、フツーの日々の生活は地元の人もフツーに生活しているのと同様、なんの不便も無いです。買い物もネットで地方にはあまり流通していないもの、特殊な物も買うことが出来るし、実際そうやって生活しています。ただ、ネットでの買い物で出来ないものもあります。やはり靴や洋服等は、体に合わせないとなかなか購入意欲が湧かないし、普段着ならばともかく、フォーマルな仕様のものはまず手を出しません。と言うかネットで取り扱っているんでしょうか？裾上げやウエスト調整してからきた商品に、気に入らないとか、体に合わないとかで返品できるとは思えないし。。。

　まぁそんなんで、紳士服店に行ったのです。でも結局購入しませんでした。どう考えても値段の設定が「？」。礼服はさすが全国区のチェーン店だけにお値打ちな値段から取り揃えてあるんだけど、個人的には３ピースが欲しかったので、そういう仕様で探して「これならデザイン、質ともに良いかな。」と思うとお値打ち品の倍額以上の値段になっている。それでも自分で「その価格でもよい。」と納得できればいいわけで、どうしようかなぁと悩みながらふと、そのジャケットの袖についているタグ文句を見てみると「プラス千円でもう一着。」って書いてある。。。一着だと定価で二着だと一着約半額と言うこと？
よく見るとお値打ち商品の方は「プラス１万円でもう一着」と書いてある。そうなると二着購入した場合、お値打ち品と倍額位差のあるスーツの差額は１万円程度。これはいったいどう理解すべきなんでしょうかね？本質的に物の金額なんて自分の購買意欲と売る側のセールス方法次第でいくらでも価値が変わる物ではあると思う。だけどあからさまに、しかもその場で本当は半値で利益が出る商品かもしれない品物に、定価の値段で十分その商品価値に満足できることなんてできるのかと考えてしまった。

　普段スーツなんてほとんど着用しないので、必要としている礼服以外のスーツを買う気もなく、だからといって実勢価格が定価の半値なのか本当に定価くらいなのか値踏みできない礼服を一着だけ買うことに大きな疑問を感じている自分に選ぶことなど出来るわけもなく、店を出ました。
そんなんで、ほしいもの以外のものに食指が動かない場合は、デパートで一着購入した方が良いなと。

・・・・・・問題は。。。

ここら辺にはデパートが無いのよねぇ。。。さて、どこで購入しよう。

written by としさん

動物病院

フィラリアの薬をもらうのと狂犬病の注射のため動物病院に行って来た。

どこの犬もそうだと思うが、トトは病院が大嫌いだ。待合室に入ると、人が座るためのベンチによじ登りブルブルと震えている。どんなになだめてもブルブルは止まらない。

順番が来て診察室に入るときは、どうにかして逃げようとする。しかし病院の床はつるつるしていて、どんなに走ろうとしても足がすべって空回りするだけなのだ。そんなレレレのおじさんみたいな姿を必ず周りの人に笑われる。今日なんて、診察室に入るときにおしっこをチビってしまった・・・よっぽど怖いらしい。

家に帰ってくると疲れたらしく、ぐったりと寝ていた。病院に行くと、病気になりそう・・・

今日の蝶子さん

蝶子さんは元気にしている・・・かどうかは分からないが、とりあえず生きているらしい。

なんと最近体の色が緑に変わってきたのだ。葉っぱが育って緑が増え、その葉っぱを食べるので緑色になるらしい。（擬態？）

自然はうまく出来ている！

ぶぶちゃん

軽井沢のしつけ方教室が今日で終わりだった。

たった６回だけだったがトトはかなり成長したと思う。今日なんて、ドッグカフェでおとなしく伏せをして待つ練習もできた。（訓練の後で疲れてただけかもしれないが。）

しつけ方教室でもう一つ大きな収穫があった。一緒に習っていたフレンチブルドッグのぶぶちゃんとお友達になれたことだ。ぶぶちゃんの体はトトの半分もないが、トトがしつこくニオイを嗅んでも堂々としている。本当は嫌なのかもしれないが、堂々とした顔に見える。ウチのオドオド犬とは大違いだ。

ぶぶちゃん、また一緒に遊んでね。

ワイン会

月に一度、ワイン会なるものに参加している。ワインを何本かと、おいしいお料理をいただきながらみんなでああだこうだと言いながら飲むのだ。

一度に何種類ものワインを飲み比べてみるなんて、家ではとても出来ないし、ましてやお店でやったらいくらお金がかかることか・・・あまり飲めない私にとって、色々な味を試してみることができるステキな会である。ま、その時はこれがおいしいと思っても、たいていは家に帰ってくると忘れてしまっているのだが。

今日はうっちーが持ってきてくれた赤ワインがとてもおいしかった。みんなも大絶賛だった。・・・が、やはりなんていうワインだったかは覚えていない。

こでまり

庭のこでまりが咲き始めた。

以前住んでいた南大沢はには大きな大学があり、そのキャンパスはたくさんの緑であふれていた。（南大沢じたいが緑でいっぱいだったかな。）駅からの帰り道沿いの植え込みには、レンギョウ、こでまり、あじさいが植えられていて、春になると順番に咲いていた。

そんな風にウチの庭もしたい！と思って北側の境界にレンギョウとこでまりを交互に植えてもらった。レンギョウはもう散ってしまったが、一応咲いていた。まだ株が小さいのでかなり貧弱だった。こでまりもレンギョウに負けないくらい小さな株なので、花が咲いても見栄えはしないだろうな。それでも少しは花が目立つようにと、今日びっしり生えていたスギナを抜いてみた。ひょろひょろとした枝が現れて、よけいに貧弱だった！

ウチの庭はまだまだこれからです。

カモとトト

いつもの散歩コースでトトは必ず池に入る。まだ泳げないのだが、水は嫌いではないようだ。ノドが乾いていれば水につかりながらゴクゴクと飲んでいる。

そんなトトを見つけると、４羽のカモが寄ってくるようになった。毎日トトのご褒美をちょっとずつおすそわけしていたからだ。水にエサをバラバラとまくとかなり近くまで寄ってくる。チャレンジャーなカモは、トトから５０センチくらいの所までエサを取りに来るのだ。トトはカモたちが気になってしょうがない。

綱を離したら、泳いで追いかけていくかもしれない。でもふと我に返って溺れてしまったら困るので、綱はしっかり握っていよう。

２代目蝶子さん

蝶の幼虫を飼っていることについて以前書いた。（詳しくはこちらを見て下さい。）

その蝶が死んでしまった・・・貴重な蝶なのに。風が強かったせいか、うまく苗木に付けなかったようだ。大変申し訳ないと世話役の人に話したら、「自然界では１００産んだ卵のうち、成虫になれるのは１匹程度ですから気にすることないですよ。」と言われてちょっとホッとしたのだった。

懲りずにもう一度飼うことにした。今度は苗木に支柱を立てて、風でパタパタしないように網もしっかりと止めた。昨日移して、今日見たらちゃんと苗木の枝の所に付いていた。よかった。

今度はもっとちゃんと面倒見ようと「蝶子さん」と名前を付けてみた。（オスかメスかわからないけど。）がんばれ蝶子さん！