信州日だまり生活

東京から長野に移り住んで、はや23年。
としさんとあきさんとモモが、信州の暮らしをお届けします。

生えてきた?!

2005年04月30日 | 
毎日の畑チェックをかかさない。植えてあるものがちゃんと育っているか確認しなくてはいけないし、草むしりもしなくてはいけない。いつまで待っても生えてこないジャガイモも一応チェック対象だった。

今日も芝生に水をまいた後、いつものように畑を見てみると、なんと、種芋を植えたところから芽らしきものが生えている!これがジャガイモの芽なのだろうか?!私が持っている本には「このくらいに育ったら間引きをしましょう」という写真しか載っていないので、こんなに小さくては分からない。しかも、同じ所から違う植物も生えてきている。

雑草だと思って抜いたらジャガイモだったなんて、笑い話にもならない。念のために、仕事から帰ってきたとしさんに確認してみたが、彼も自信がないようだ。しょうがないので生えてきたところの土を少しだけ掘ってみた。よかった、種芋につながっている!

土の中で種芋が土に戻ってしまったのかと思っていたが、ちゃんと活動してたんだね。疑って悪かったよ。

written by aki
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犬との暮らし

2005年04月29日 | トト&モモ
犬と一緒に暮らしている。黒のラブラドールレトリバー、ちょうど9ヶ月。名前はトト。「オズの魔法使い」でドロシーが飼っていた犬と同じ名前だ。

子供の頃から犬と一緒に暮らすのが夢だった。飼うのではなく、家の中で一緒に暮らしたかった。アルプスの少女ハイジがヨーゼフと仲良く暮らしていたように。その影響か、犬種を選ぶときも大型犬しか考えられなかった。

その夢が去年ようやくかなったのだ。生まれてすぐに見に行った子犬は本当に愛らしくて、引き取るまでの3ヶ月間は気が付くと犬のことを考えていた。ウキウキしながらケージやおもちゃを用意した。

しかしそんなウキウキはトトがやってきて吹っ飛んでしまった。トイレは決まった場所で出来ない、何でもかじる、人の手もかじる・・・毎日毎日振り回されっぱなしだった。ご飯もノドを通らないくらいだった。ハイジとヨーゼフのような関係になれるのだろうか、やっぱりあれはテレビの中のお話なんだ、と密かに悩んでいた。

でも時間が経つと、だんだんトトの考えていることが分かる気がしてきた。(たいていは、何か食べたいと考えているに違いない!)トトもこちらの言うことが、少しだけだけど分かってるらしい。「もう寝ようか」と言うとすたすたとケージに入っていくし、「ご飯食べようか」と言うと「えっ、本当?」ってかんじの顔をして、ダッシュでゴハンの場所に走っていく。お互いに成長したんだね。

ハイジとヨーゼフにはまだほど遠いけど、仲良くやっていこうね、トト。

written by aki
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芽が出ない・・・

2005年04月28日 | 
ジャガイモの芽が出てこない。

ウチの庭には10坪ほどの畑がある。自給自足までは行かなくても、自分達で食べる野菜を作りたいと思って畑を作った。この辺りの土はかなりの粘土質で、耕すのが容易じゃない。雨が降ると田んぼのようにぬかるみ、乾いているとまるでコンクリートのように堅く、とても鍬では耕せない。でもここの土でできたジャガイモはとてもおいしいのだ。白くて、ホクホクしている。

この土でぜひジャガイモを作ろうと、4月10日に種芋を植えた。半分に切った種芋を30センチ間隔で置き、間に肥料として鶏糞をひとつかみずつ。そして5センチほど土をかける。本に書いてあった通り、ちゃんとやったのに。何故だろう、2週間以上経ってもまだ芽が出ない。種芋がすこしカビていたのがいけなかったのだろうか?最近雨が降らないからだろうか?

知り合いの人にまだ芽が出ないと話したら、すかさず「出ないからって、掘り起こしてみたらダメだよ」と注意された。どうして分かったんだろう、掘って様子を見てみようかなと思っていたのを。

土の中のジャガイモはどうなってるんだろう・・・気になる。

written by aki
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2005年04月27日 | 
1ヶ月ほど前から冷蔵庫の中で蝶の幼虫を飼っている。

私の住んでいる地区の人達は、住環境の保全にとても積極的だ。近くにゴミ処理場ができると聞けば反対運動をおこし、工場が移転してくるとなれば騒音や悪臭などの対処を企業に厳しく問いただす。そんな努力のかいがあって、この辺りはすばらしい環境だと私は思う。

そして今度は、失われつつある自然を呼び戻そうと蝶の繁殖に乗り出した。成虫や幼虫が好む植物を植え、幼虫から蝶を育てるのだ。

ウチの庭でも蝶が飛び交うようになればいいな、という軽い気持ちで私もそのボランティアに参加することにした。まだ寒い頃に配られた幼虫は枯れ葉の上でじっとしていて、生きているのか死んでいるのかさえ分からない。彼らが冬を越すのと同じような環境、そう、冷蔵庫の中でプラスチックケースに入ってヤツはじっとしていた。

庭に植えた苗木が新芽を出し始め、いよいよ外に出してもいいというお達しが出て、今日苗木に引っ越しさせることになった。ヤツが本当に生きているのか心配だったが、写真を撮るために外に出したとたん、まるでノビをするように「うにゅー」と動いた。よかった、生きてたんだ。

見た目はかなり気持ち悪いけど、ちょっと愛着がわいてきた。「かわいい・・・」と思った瞬間だった。

written by aki
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2005年04月26日 | つれづれ
信州の春は一度にやって来る。

東京にいたときはじわじわと春の訪れを感じていた。まだ寒いうちに梅がちらほらと咲き始め、木々の新芽が徐々に伸びてきて、靖国神社の開花宣言と共に桜が咲く。春はゆっくりとやって来るものだとばかり思っていた。

この辺りは「せーの!」でいろいろな花が咲き始める。梅や桜、あんず、桃・・・もちろん桜よりも梅の方が少しばかり早いけど、桜の花見をしながら梅の花の散るところを見ることだってできる。たくさんの植物が一斉に活動を始める。なんて力強い春だろう。

桜の花もそろそろ散り始めたけど、まだまだ春はいろんな顔を見せてくれそう!

written by aki
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芝はり

2005年04月25日 | 
庭に芝をはった。

去年の7月に家が完成して、10月に植栽をしてもらってから半年。植えたのは落葉樹ばかりで、冬の間はかなり寂しい庭だった。芝のはっていない地面は雨が降ればぐちゃぐちゃになり、風が吹けば砂埃が舞う。見た目もかなり貧弱な庭だった。

そろそろ霜も降りなくなり、ようやく芝はり!
しかしこれが思っていたより過酷な作業だったのだ・・・
まず雑草を抜いて(本当は除草剤をまいた方がいいのだそうが、2週間くらい置かなくてはいけないので却下。)、芝を千鳥に並べ、すきまに目土を入れていく。文章で書くとたったこれだけなんだけどね。スギナがあちこちから顔を出してるし、束ねてある芝は重いし、目土を入れるのに立ったりしゃがんだりで腰が痛い。

造園屋さんがやったらもっと効率よくきれいに出来るんだろうな。なにか秘密の道具があるのだろうか?などといらぬ事を考えながらもくもくと作業したけど、1日では終わらなかった。残りはぼちぼちやろう。

ちゃんとした芝生になりますように・・・

written by aki
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