昨日の日曜日、浅草に行ってみた。外国人の数は明らかに減っているが、日本人のカップルや若い女子グループが結構いて賑わっていた。
私の目的はラーメンだけだから人混みを避けてお店に到着。このお店は、足立区にある豚骨ラーメンで有名な田中商店のセカンドブランド店らしい。もともとは博多長浜豚骨ラーメンを東京で勝負していた。
この何年かで秋葉原、新橋などいろんなところに豚骨ラーメンではないライト豚骨の中華そば店を次から次へと出店している。
秋葉原にある同系列の田中そば店には2年ほど前に行った。中華そばは、いわゆる喜多方系のラーメンにそっくりの印象で、麺もチャーシューもスープも非常に似ていた。
山形辛味噌ラーメンといえば、本場は山形の龍上海「赤湯からみそラーメン」でしょう。もう随分前に新横浜のラーメン博物館で食べた記憶がある。これを求めて足を運んだ。
あれ?龍上海のものとはだいぶ異なる印象。スープが特に違う。ここのは豚骨白味噌ラーメンにニンニク赤唐辛子みそを投入している感じだ。
食べてる前半は、初めての味で美味しくいただけるが、後半は豚骨のしつこさと白味噌の甘味でちょっとしつこい感じがする。見た目よりヘビーな重厚感ある。
麺は柔らかめなので固めでオーダーするといい。具は非常によく出来ている。ニンニク唐辛子みそは、私はツボに入っているが、ニンニクがよく効いているから苦手な人はいるかも。
ご馳走さまでした。
スープは完食できなかったが、美味しかった。結論的には、田中そば店では、いわゆる喜多方系の中華そばがメインで1番美味しいと思う。山形をとって辛味噌豚骨ラーメンと言うといいかも知れない。
食べたあと、雷門だけ見てみようと仲見世通りの脇を歩いて行ったが、巨大提灯が何故か取り外されていた。お色直し?
外国人が少ないから、人力車に乗る人が少ないせいか、勧誘が凄かった。風俗店の声かけ勧誘は禁止されて、人力車の声かけはOKなんだ?申し訳ないけど結構うっとうしいほど若い兄ちゃんだったけど‥‥。
東京での感染が拡大したときには、浅草はちょっと危ないかも知れない。人が多く集まる街はあと1ヶ月くらいは気をつけてないといけない。