ネットやSNS情報だけでは分からないものだ。飲食店の場合、だいたいは当たっても1割から2割の確率で当たらないケースがある。
今回は評判や食べログ数値が低いお店であったが、私にとっては◎で満足できる美味しさだった。懐かしい昭和の時代の博多長浜ラーメンに近い味だった。
元祖長浜家のスープに面影がある。完全に白濁色でなくて、豚骨の臭みも丁寧に処理してある。スープの塩分も抑えてあり豚骨の旨味を癖なく味わえる。
濃厚な豚骨ラーメンや家系豚骨に慣れてる人には、物足りない豚骨のコクかも知れない。でも、博多長浜ラーメンの原型はうまくスープに出てると感じた。
600円で替え玉1つサービスだなんて、東京のラーメン屋でこの価格で提供している店は非常に少ない。辛子高菜を100円で提供してるのはたまにキズだが、そういうお店が増えているのかな。
お店の前の大きな壁画。店内には誰の歌だろう?お店のガツンラーメンを歌っている。少し長渕剛の昔の曲風でもあり、初期の浜田省吾ぽさを感じる歌だった。今度、店主に聞いてみよう。
ご馳走さまでした。また来ます。