にゃんこと黒ラブ

猫達と黒ラブラドール、チワックスとの生活、ラーメン探索、日常について語ります

JHN『ジャパハリネット』について

2020-03-06 17:11:00 | 日常

 日本の四人組ロックバンドというか、1999年にデビューして8年間、四国の愛媛県松山を拠点として活動。2007年に解散、その8年後2015年に再結成、現在に至る。

 私の周りの音楽好きな人で未だ知ってる人がいない。私は10年くらい前に、「エアマスター」という格闘漫画アニメの主題歌『烈の瞬』でその存在を知った。

 これほど心に響くいい曲やよい歌詞を書いているのにどうしてメジャーに売れないのだろう?

 10代、20代の若者には強烈で素晴らしいメッセージを秘めてるのに、どうして四国中心に西日本の一部でしか熱狂的なファンがいないのだろう?

 私が知ったのは解散後にもっぱらYouTubeで聴いただけである。50代のおやじのハートをも揺さぶる10年間聴き続けても色褪せない素晴らしい曲がいくつもある。













 どうしてエアマスターというこれまたマニアックな漫画(柴田ヨクサル著)や深夜放送枠のアニメに興味持ったかは、話せば長くなるのでまたの機会に。

 彼らももう40歳である。リーダーで鹿島というベース担当の彼が20代で秀逸の作品を書いている。もし少しでも興味あればYouTubeで聴いていただきたい。次の代表曲5曲の曲名とジャパハリネットで検索すると出てきます。

「物憂げ世情」
「贈りもの」
「哀愁交差点」
「烈の瞬」
「百花繚乱」

 演奏はEギター、ベース、ドラムスのほぼスリーピースだが皆シンプルに上手い。ボーカルの城戸は高音の出るロック向き声の持ち主。

 彼らの曲は、ロックというより私にはJPOPの心地よいメロディである。中田のギター演奏も大胆でわかりやすくて欠かせないメイン音源だ。

 彼らも20代の時のようにはいかないだろう。ただただ若い勢いで好きなように楽しく突き進むことはできないと思う。曲風や詞の内容だって年齢や経験が作用する。

 再結成してこの4年で小さなエリアでライブ活動はしても、メジャーな場所には呼ばれていない。オリジナルの曲をリーダー鹿島とボーカルの城戸がどれだけ書き上げられるか。見守って行きたい。