2023年11月28日(火)
中学校数学の教科専門の問題と県教委が示した解答を掲載する。中学校数学の教科専門の問題は、今まです
べて解答して掲載してきた。しかし、今回は解説を付けなかった。
きちんと全問解いたわけでないが、ざっとみたところで次の感想を持った。①基本的な問題が多く解法の方
針が立てやすいが、計算が煩雑な問題が多い。したがって、②時間内でかなりの正解を得ることは難しい、
と言えよう。多くの受験生が
「よくできた」
との感想を持てなかったと思う。高得点を狙うならば、数学教育の問題(学指導要領に関する問題)を確実に解
いて、数学の問題は計算が大変になったら途中で放棄しても容易に解けそうな問題を先に解いていくというこ
とも必要であろう。
なお、計算が容易でないことを理解していただくために、最初の私の3問の解法を示しておこう。
現在、中学校は新指導要領による教育がなされている。高等学校の場合は移行期で、2年生までが新指導要領
による教育が行われている。高校の旧課程の科目・内容で、出題範囲は数学1・数学A・数学数学Bである。高
等学校種の教員採用試験は、数学1・数学A・数学数学B・数学Ⅲである。高校種の採用試験から、数Ⅲの微積
分、複素数と複素(数)平面・2次曲線が除かれている。レベルときには、高校種の採用試験とそれほどそん色が
あるわけでない。問題が外注になったことによって、以前に出題されていた中学数学的な図形(幾何)の問題はな
くなった。
中学校数学教科専門の問題(50分)
中学校数学教科専門の解答
解法の1例
リンク
1次試験
〇 2024年度岐阜県採用の教員採用1次試験1 ~教職教養(全校種共通)
(2023年11月27日)
〇 2024年度岐阜県採用の教員採用1次試験1 ~中学校数学の教科専門
本ブログ (2023年11月28日)