キャッチャー藤井のgooブログ

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フルカラー電子ペーパーの夜明け

2010-05-27 21:00:07 | 日記
 Plastic Logicは、プラスチック基板を使用した初の電子ブックリーダーとして2010 International CESで注目を集めた「QUE ProReader」を改めて紹介した。タッチスクリーン機能を備えたQUE ProReaderのディスプレイは8.5×11インチのレターサイズという大画面だが、デバイスの厚さは3分の1インチと非常に薄型、かつ、軽量で、“紙の本”感覚で持ち歩ける。同社は、この超薄型電子書籍リーダーを可能にした技術をシンポジウム「E-Paper ?」セッションで説明している。

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 QUE ProReaderは、Kindleと同じくE Inkの電子ペーパー技術をベースとしているが、ガラス基板の代わりにプラスチック基板を搭載するため、シリコンベースの半導体ではなくフレキシブルディスプレイに多く使われている有機半導体を採用している。有機半導体は高温プロセスを必要とするシリコン半導体とは異なり室温で形成できるので、プラスチック基板を溶かすことなく電極を形成可能だ。

 なお、有機半導体の配線は、シリコン半導体で使われるフォトリソグラフィーではなく、プリント技術を使用するため、一般にディスプレイの高精細化は難しいが、Plastic Logicでは150ppiで1280×960ドットの高解像度表示を実現している。

●エレクトロウェッティング法の電子ペーパーも製品化へ

 E-Paper ?のセッションでは、エレクトロウェッティング法を提唱するLiquivistaとGamma Dynamicsも登場した。エレクトロウェッティング法とは、油膜が水をはじく特性を利用するもので、油の表面形状を通電して変えることでディスプレイのスイッチングを行う技術だ。E Inkの「マイクロカプセル型電気泳動法」とはまったく異なる方式だ。

 エレクトロウェッティング法ではアクティブマトリクス方式のLCDと同様の背面板を使用し、前面板はLCDの製造工程をいくつか省いたプロセスで生産できるなど、LCDの製造設備と互換性があり、容易に製造できるという。Liquivistaが採用するエレクトロウェッティング法は、既存のLCD用製造設備と90%の互換性を有しており、2012年までに100%を実現するとしている。

 Liquivistaは展示会場にブースも出しており、エレクトロウェッティング法を採用したフルカラー電子ペーパーを展示していた。2011年の第2四半期に製品化を予定している。

●フルカラー電子ペーパーは実用化の段階に入った

 SID 2010の会場では、多数のフルカラー電子ペーパーが展示された。この業界で独走状態のE Inkは2種類のフルカラー電子ペーパーを出展している。どちらもカラーフィルタを採用したモデルだ。このうち1モデルは2011年の製品化を予定している。

 Samsung LCDとLG Displayのブースでは、E Inkの電子ペーパーを応用したデバイスが登場した。Samsung LCDは、プラスチック基板の電子ペーパーと反射型デバイスに最適化されたカラーフィルタを採用した10.1型フルカラー電子ペーパーの試作品を、LG Displayは、9.7型のフルカラー電子ペーパーをそれぞれ展示している。

 なお、LG Displayの試作品は、カラーフィルタではなくE Inkの電子ペーパーに直接カラーコーティングする方式で、カラーフィルタを省いた分だけ薄型化と軽量化、そして、コントラスト比の向上を実現した。説明員によると、カラーフィルタを採用したデバイスの重さは130グラムだが、LG Displayの方式だと72グラムにできるという。こちらは、2010年10月の製品化を予定している。

 また、独自に開発した電子粉流体方式の電子ペーパーを手がけるブリヂストンは、タッチパネル方式のデバイスを展示した。銀行の営業部員が顧客を訪問するときに持ち歩くことを想定しており、個人情報の守秘義務に関する項目にその場でサインをもらい、Bluetoothで携帯端末に飛ばす仕組みになっている。6月から試験運用を開始して、2010年に製品化する予定だ。

 SID 2010で展示されていたフルカラー電子ペーパーの試作品は総じて完成度が高く、製品化までのスケジュールが確定しているものが多かった。2010年から2011年にかけて、フルカラーの電子ペーパー市場がいよいよ離陸しそうだ。【登丸しのぶ/Shinobu T. Taylor】


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デジタル音楽市場でiTunes Storeが70%のシェア

2010-05-27 18:00:06 | 日記
 小売市場調査会社の米国NPD Groupは5月26日、米国AppleのiTunes Storeが米国のデジタル音楽市場シェアで首位を独走しているとの調査結果を発表した。この調査結果は、Appleの音楽ビジネス慣行に対する調査に乗り出したと報じられている連邦反トラスト法(独禁法)当局にとって有利な材料かもしれない。

 NPD Groupによると、2010年第1四半期の米国デジタル音楽ダウンロード市場で、iTunes Storeは前年同期比1ポイント増の70%のシェアを占めた。市場2位のAmazonMP3(Amazonのデジタル・ダウンロード部門)のシェアは、同4ポイント上昇して12%となったと、NPDのエンターテインメント担当副社長兼シニア業界アナリスト、ラス・クラプニック(Russ Crupnick)氏は述べた。

 デジタル音楽ダウンロード市場の3位以降は、RhapsodyやNapsterなど小規模なプレーヤーがシェアを分け合っている。「デジタル・ダウンロード市場には、これら各社が1~3%のシェアを獲得できる余地がある。ダウンロードは彼らの主力事業ではないが、彼らから音楽を購入する消費者もいる」とクラプニック氏。

 同氏は、「だが、この調査結果のポイントは、デジタル音楽ダウンロード市場の80%以上を大手プレーヤー2社が握っているということだ」と指摘する。この結果は、Appleのビジネス慣行に対する初期段階の調査を開始したと報じられている反トラスト規制当局の強い関心を呼ぶかもしれない。

(Gregg Keizer/Computerworld米国版)


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米音楽市場、“二刀流”のAmazonがAppleに次ぐ2位に

2010-05-27 15:00:07 | 日記
 米国における音楽販売シェアのトップは依然として米Appleだが、デジタル音楽とCDの両方を扱っている米Amazonが伸びており、米Wal-Martと同列の2位になった。米調査会社NPD Groupは5月26日(現地時間)、第1四半期(1~3月)の米音楽市場調査の結果を発表した。

 首位のAppleのシェアは前年同期比4ポイント増の28%。2位はWal-MartとAmazonが12%の同列で、Amazonは3ポイント増だった。NPDは、AmazonのCDとデジタル音楽の両方を販売するアプローチが、両フォーマットを買い分ける顧客を引きつけているとみている。

 デジタル音楽が音楽販売全体に占める割合は5ポイント増えて40%になった。デジタル音楽だけで販売シェアを見ると、AppleのiTunes Storeが前年同期とほぼ横ばいの70%でトップ。2位は12%のAmazon MP3で、1位に大きく水をあけられているものの、4ポイント伸びている。

 New York Timesによると、現在Appleはデジタル音楽市場での行動に関して米司法省から調査を受けている。同社が独占的立場を利用して、リリース前の楽曲をAmazon.comに独占販売させないよう音楽レーベルに求めている疑いがあるという。【佐藤由紀子】


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[新製品]NEC、3D映像が楽しめる一体型デスクトップPC、メガネが軽い偏光板方式で

2010-05-27 12:00:06 | 日記
 NECは、液晶画面一体型のデスクトップPC「VALUESTAR Nシリーズ」の2010年夏モデルとして、3Dコンテンツが楽しめる20型ワイドの「VN790/BS」を6月下旬に発売する。3D専用メガネ「PC-AC-DP001N」が付属する。価格はオープンで、実勢価格は22万円前後の見込み。メガネ単体の価格は6000円前後の見込み。

【写真入りの記事】

 3Dの表示方式は、多くの映画館が採用している偏光板方式。走査線1本おきに偏光フィルターを通して映像を再生し、専用メガネで右目用と左目用の画を分離して見せることで立体的な映像を表現する。パナソニックやソニーの3Dテレビなどが採用する「フレームシーケンシャル方式」と比べると、メガネに電源がなく、軽いというメリットがある。

 視聴できるコンテンツは、今後発売される3Dコンテンツを収録したBDソフトや、富士フイルムのコンパクトデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」で撮影した3D写真や動画。3D対応BDの再生ソフトとして、サイバーリンク「PowerDVD 10」を備える。

 2Dの動画を3Dに変換する「TrueTheater 3D」機能も搭載。2D映像を3Dコンテンツとして楽しめる。また、動画共有サイトのアップされている動画のうち、偏光板方式に対応した3D動画を視聴できる。3Dのテレビ番組とゲームの再生には非対応。視聴に最適は位置は、画面から60cm程度離れた正面。

 主な仕様は、画面の解像度が1600×900ピクセル、CPUがCore i5-450M(2.40GHz)、4GBのメモリ、1TBのHDD、Blu-ray Discドライブ。地上デジタルチューナーを1基装備し、録画やCMスキップに対応する。統合ソフト「Microsoft Office Home and Business 2010」が付属する。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット。カラーはファインブラック。


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携帯電話向けTwitterアプリ「jigtwi」が提供開始

2010-05-27 09:00:08 | 日記
 jig.jp(ジグジェイピー)は26日、ドコモ端末対応のTwitterクライアントアプリ「jigtwi(ジグツイ)」の提供を開始した。利用料金は無料。

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 同アプリによって、ドコモ端末からTwitterを利用することができ、タイムラインの閲覧、つぶやき、リプライ、公式RTやダイレクトメッセージの送受信などの基本機能を使用できる。また、内蔵フルブラウザにより、つぶやき中に表示されたリンクからPCサイトを含むサイトを3ページまで閲覧することもできる。画面のスクロールも高速化されたという。

 アプリは無料で、今後の有料化に関しては未定。対応端末から「jigtwi」のサイトへアクセスし、ダウンロードする。


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