鉄人 須藤 將のホームページ

ホームページとして利用しています。モータージャナリスト、Webコンサルタントとしての活動をここに記載します。

友遠方より来る

2009-07-24 03:17:26 | 日記
昨日、45年来の友達である河岡くんが、わざわざ浜松から病床を見舞いにきてくれた。 積もる話のなかで、これからの自動車社会はどのようになるのか、電気自動車の将来性はという話になった。 今世紀半ばにかけて、化石燃料である石油資源は枯渇するか非常に高価なものになる。 環境問題が解決し、低炭素社会が実現されているであろう。 そうしたことから考えると、今世紀半ばには、電気エネルギーを主体とした社会が実現して . . . 本文を読む

世界戦略車種アクセラその2

2009-07-24 02:33:28 | 車・バイク
アクセラのルーツは、1963年10月に販売開始した「ファミリアバン」だ。マツダ(当時は東洋工業、84年にマツダに社名変更)は31年に、オートバイの後部に荷台を取り付けたようなオート三輪で自動車生産に乗り出した。58年に小型4輪トラック、60年に初の軽自動車「R360クーペ」、62年には軽4ドアセダン「キャロル」発売と、徐々に総合自動車メーカーへと脱皮を図っていた。この時期すでに本格的な乗用車として . . . 本文を読む

ロータリーエンジンとモータースポーツ その4

2009-07-24 02:29:14 | 車・バイク
R-100のデビュー戦は、ヨーロッパのレースへの参戦を前にウォーミングアップの意味で参戦した1969年4月のシンガポールGPは、強豪がいないため快勝した。 このときのレーシング10Aエンジンは、195bhp/9000rpmであった。このレースの予選で新開発の排気抵抗の少ないメガフォン・マフラーをテストしたが、ロータリーエンジンどくとくの激しい排気音の共振でマフラーに亀裂が入るため不採用になり、本番 . . . 本文を読む

RX7物語その4

2009-07-24 02:26:54 | 車・バイク
デザイナーの小野もまたロータリーエンジンのコンパクトさを生かしたスポーツカーのデザインをやりたくてマツダに入社した。 その小野がX605の開発メンバーの一人に選ばれた。 小野は、従来から想い描いていたロータリーエンジン・スポーツ・イメージがあった。 弾丸のように機能的でシンプルなボディと、軽飛行機のキャノピーのような小さく、空力的でフューチャリスティックなキャビンの組み合わせであった。 早速、小野 . . . 本文を読む

4WDその4

2009-07-24 02:24:07 | 車・バイク
●ランドローバー シビリアン4WDの歴史を切り開いたのは、第二次世界大戦の終了したイギリスで生まれたランドローバーである。 第二次世界大戦の終了から3年目の1948年の春、バーミンガムの郊外ソリハルにあるファクトリーの一角から生まれ、アムステルダム・モーターショーに出品された最初のランドローバーは、たった80インチ(1,960mm)のホイールベースのボディに1.6リッターエンジンを搭載した小さ . . . 本文を読む

「水素ロータリーがル・マンを制覇する日」その4

2009-07-24 02:20:25 | 車・バイク
杉浦は、エグゾーストポートがオイルのカーボンで詰まる現象の改善を担当することになった。そこで、前に世話になった父親くらい年の離れたロータリーエンジン実験の西田のところへ相談にいった。 西田は、長年の経験から、、実際に燃焼室内にあるオイルの量とエグゾーストポート付近の温度を測定し、これらをパラメーターに採って、どういう量をどういう温度の時に吹いたらエグゾーストポートにカーボンが詰ってくるのか、データ . . . 本文を読む

Webマーケティングその7

2009-07-24 02:16:49 | Webマーケティング
Webサイト戦略に基づくWebサイトの実行計画は、アウトサイド・イン発想で創る。 養老 孟司著『バカの壁』は、2003年に発売され、200万部以上売れた大ベストセラーです。 養老氏によれば、「いくら話してもわかってもらえない」「想いがどうしても伝 わらない」のは、現代人はいつの間にか、自分の周りに様々な「壁」を作ってしまった」からとのことです。 だから、「人間というものは、結局自分の脳に入ること . . . 本文を読む

クラウド・コンピューティングその7

2009-07-24 02:13:56 | Webマーケティング
クラウド・コンピューティング・コンシェルジェとかってに言っていたが、クラウド・インテグレータ(CIer)なる言葉が生まれた。 これは従来のSIer(システム・インテグレータ)をもじったものだが、なななかすわりが良い。まだ、CIerなる言葉の定義は定まっていないが、それについて考えてみよう。 導入および保守コストが低いクラウド・コンピューティングの登場により、中小・零細企業は,大企業でなければ利 . . . 本文を読む