撮影中の注意事項として、人間が吐く息がある。
カメラの前で息をしていると、レンズやフィルターに小さな氷の粒となって付着することがある。
特にオーロラの撮影では、超広角レンズや魚眼レンズを使うことが多いので、レンズの表面についた小さな氷の粒は写真にくっきり写ってしまう。
ファインダーで逐次確認するべきだが、暗いところ撮るものなのでもとから見えにくいのだ。レンズ面を覗くほうが手っとり早い。
だが、カメラの前では息がレンズに掛からないよう注意すべきでえある。
もし、氷の粒が付いていたら、レンズに傷を付けぬよう、柔らかい布などで拭いて落とすようにしよう。
人間側の準備として、マスクや防寒用のフェースガードを使うと顔も暖かいし、息も直接レンズに掛かりにくいのでいいと思う。
撮影地:サーリセルカ 2005年3月撮影
☆追記☆
【トリノ五輪メモ】
クロスカントリー女子 2x7.5km Mass-start Pursuit
1位 クリスティナ・スミグン(エストニア)
2位 カテリーナ・ノイマノーバ(チェコ)
3位 エフゲーニア・メデデバ(ロシア)
13位 リーッタ・リーサ・ラッシラ(フィンランド)
30位 横山寿美子(日本)
上位は、このところの常連さんでした。
エストニア国歌のメロディーとフィンランド国歌のメロディーが同じということで、どさくさにまぎれて、フィンランド国歌を歌うフィンランド人がいるそうな。
※われらがクイトネンは、火曜?か木曜?の種目に照準を絞ったため、この試合には出なかった。
関連記事をYLEのニュースで発見。ただし、フィンランド語なので、薄ぼんやりとしか理解できず、解説はご勘弁を。
数日すれば分かります。