JUSSI SALMIAKKINEN (ユッシ☆サルミアッキネン)

フィンランド各地の日の出、日の入り時間の変化をウィークリーでご紹介します。

スキー大会観戦アイテム

2006-02-20 16:25:19 | コラム
 
帽子にピン・バッジを着けるようになって、もう10年になる。
今では、大会観戦の必携アイテムだ。

始めた頃は、自分もパブリック・レースに出たりしていたので、自分が参加した大会のピンしか集めていなかったが、次第に見るだけのクロカン大会になって、会場での自己主張のツールとして帽子に着けるようになった。
というのも、写真を撮るのが大会へ出掛ける主な理由となり、手に持つ物では都合が悪いのだ。ただ、気を付けていないと、ピンを止める金具がいつの間にか脱落し、頭に刺さることがある。

最初のうちは10個も無かったが、次第に増えてきた。自分で購入も続けているが、この帽子を見て感心した方やあきれた方(?)から、“良ければどうぞ”といった具合に集まり始めた。(注:写真中のトリノ五輪のピンは東京で購入)

海外の大会では、ピンだらけの帽子、ピンだらけのジャケットを着用した人を見つけるのは、容易だ。ただ、このような趣味を持つ人に若い人はあまりいない。

私の帽子なんぞは、まだ鼻たれ小僧だ。
来年、札幌で行われるノルディック世界選手権にも、おそらくこの帽子を被って行くだろう。
その時、サルミアッキ好きの謎の東洋人『ユッシ・サルミアッキネン』の正体がバレてしまう。

下の写真は、長野冬季五輪以来のスキー観戦友達のフィンランド人、ティモおじさんのバックショットだ。
頭頂部までピンがびっしりある帽子は、私の目標の一つである。
今後のブログで、ティモおじさんに関しては、たびたび登場すると思うので、この名前を記憶にとどめておいて頂きたい。


【ノルディック世界選手権ラハティ大会より】2001年2月撮影