【ノルディック世界選手権・ラハティ大会(フィンランド)にて】2001年2月撮影
リレーはクロスカントリー競技の華である。
今日の女子4x5Kmリレーでは、フィンランド7位、日本12位という残念な結果に終わってしまったが、レース前半で、両国の選手がそれぞれ見せ場を作ってくれたのが、せめてもの救いだ。
第一走では、日本の福田修子が1位で入ってきた。こんなことは、大きな大会では滅多にみられない。まさに快挙である。試合前に、誰が日本の選手がトップでリレー・ゾーンに入って来ると思っただろうか?
そして、フィンランドの Aino Kaisa SAARINEN が1.1秒差で2位だった。
なかなか見せてくれるじゃないか!
第二走では、日本の石田正子が不運にも他の選手と接触、転倒の悲劇。以後苦戦を強いられたのが、残念でならない。
一方、フィンランドはわれらが(私の)Virpi Kuitunen(ヴィルピ・クイトネン)は、接戦に競り勝ち、区間1位となった。
うれしいじゃないか! Hyvä Virpi!
前のレース(女子10Kmクラシカル)で、9位という不本意な結果だったので心配して
いたんだよ。ヴィルピ!
区間2位との差は1.3秒という僅差だったけど、見せ場はちゃんと作ってくれたね。
次(スプリント(2/22)、女子30Kmフリー(2/24))に彼女が出るかどうかは判らないけど、出るなら、しっかり応援するよ。