文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

本当の事を知りたいという流れにある中で、ジャーナリストでもない者と、自ら取材なぞ全くしていない出向論説委員

2024年03月19日 18時55分57秒 | 全般

2011/8/11
先般、週刊文春か何かでテレビのいわゆる長寿番組について、もういらない何千人に聞きました、というような特集があったが、その中にこの「報道ステーション」も入っていたのだった。
コメントとしては、今の世の中、本当の事を知りたいという流れにある中で、ジャーナリストでもない者と、自ら取材なぞ全くしていない出向論説委員。
こんな者もういらない、とコメントされていた訳である。

私は昨夜、全くその通りだと思った。それは小沢一郎が148人の国会議員を集めて講演をしたと…。
『責任を持ってやるべき事をやれば政治の信頼は取り戻せる』と語る小沢一郎の映像が流れていた。

これに対しての古館のコメントは「また派閥政治というのもねぇ…」などと隣の論説委員に言うものであった。

彼らは決して反省をしない人間達なんだと私は確信した。
古館に限らず、日本のこういうワイドショー的ニュース番組の有りようは、もはや「百害あって一利なし」である。

2011/8/11
言うまでもなく、夏の甲子園というのは、出場校が激戦を乗り越えて到達しているから、好試合が多いもの。

私が、何が嫌いかと言えば、例えば、これら殆ど全てが実力伯仲した試合の中で…3対1で片方のチームが負けていたとしよう。
回はもう中盤を過ぎている。
先頭バッターが見事な2塁打を放った、続く3番バッター(即ち強打者である)が打席に入る。

勝てないチームが取る作戦は、常に以下のようなものなのだ。
クリーンナップにも関わらず、バントをさせて、アウトを増やす。
それで4番バッターの登場である。
なんと突如として、スリーバント・スクイズ、失敗。
三塁ランナーもタッチアウト。攻撃終了。

小さい時から、こういう作戦を何度見てきたか。
私は、こういう高校野球は大嫌いなのである。
こういう=監督の動き過ぎ=日本の高校野球の伝統、或いは常套戦法と言われているものに対する、盲目的な信奉。
これが、日本の野球を、どれだけつまらない箱庭野球にしてきた事か。
調子が悪い時の、原・巨人がとる戦法も、ほぼこれに等しい。
私は、日本の監督が多くがとる、この戦法が大嫌いなのである。
高いお金を取って、個々人の最高のプレーを見せるべき、プロ野球がとるべき戦法ではない。
ましてや、1年に140試合もリーグ戦形式で進めていくプロ野球においておや。
勝負の神様は公正なもので、こういう勝ちにのみこだわる思い込みに対しては、勝利の女神は微笑まないものだ。
「ピンチの後にチャンスあり」とはそういう意味なのである。


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