たいようの容態も安定してきて生活も落ち着いてくると、いろんなことを振り返ることがあります。
そのなかでもいろんな意味で文句を言いたいのが、福祉や医療制度の煩雑さ。聞いたことのない制度ばかりで、もちろん手続きはものすごく面倒。おまけにその制度により管轄(保健所や市、道、国)が違い、それらの連携がなく、担当している職員でさえ理解していないときたらあきれてしまうくらいです。
ウチの場合は北海道では手術の成功例がないということで福岡市立子ども病院を紹介してもらい4ヶ月ほど福岡に滞在していたため、いろんな手続きが余計に面倒に感じました。
北海道に帰ってきても、できるだけ人ごみを避けるように注意を受けているような心臓病児を抱きかかえ何度も役所や保健所、警察を往復する必要があり、何のための福祉制度なのかと苛立ちさえ覚えました。
この問題はウチだけでなく、他の心臓病児、障害者、高齢などの要介護者に関わる多くの方が感じていることだと思います。まるでわざと申請しにくいようにしているかのように思うひとさえいるかもしれません。
認定がおりれば多くの援助があり、生活を支える非常に良い制度なのだからそこまでのプロセスにもっと障害者支援という概念を取り入れていただきたいと願っております。
そう思う方はいらっしゃいませんか?
なんてグチばかりになってしまいましたが、今日のたいようは夜更かしでまだ起きています。(23:20)