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東京サンフィッシュ

落語ときものとマンガとマンボウを愛するコピーライター(こやま淳子)のブログ。

ブックフェアデビュー(MYTHOS先行発売)

2012年07月08日 11時21分09秒 | マンボウ日記



木曜日金曜日は、東京国際ブックフェアに行ってきました。

見にいったのではなく出展者側として。

「手塚治虫書店」@ブックフェアで先行販売されている

『MYTHOS 異界へ誘う24の招待状』のデモンストレーションに立ち会うために行ったのですが、

待ち時間やることもないので、ついでに売り子までやってました…(笑)



立ち寄るお客さんに本の内容を説明してたら売れちゃったりして(笑)

5000円もする本なのでそれだけで狂喜乱舞したり、

でもそのあと調子に乗って売り込んでたら、ちょっとうざがられたりして心折れたり…。

いやあ、売り子さんて大変な仕事だなと痛感。

手塚治虫ファンの個性的な方々と会話したりもできて、けっこうおもしろかったです。

(ツイートやFacebookを見て来てくださった方々、ありがとうございました!)


デモンストレーションでは、お笑いタレントの長井秀和さんが“異界デモンストレーター”として登場。

10日から三省堂3店舗(神保町本店、有楽町店、名古屋高島屋店)などで開催される

「一生に一度は考えたい5つの問題」MYTHOSラリーの問題にも答えていただきました。

その模様は、こちらの記事↓に取材されております。(長井さんの横でパネルを持っているのが私です 笑)
手塚治虫の「豪華本」MYTHOS 国際ブックフェアで先行販売開始(WEB本の雑誌)http://www.webdoku.jp/tsushin/2012/07/05/223248.html



なお、長井さんのすべての「解答」は、Facebookページ「手塚治虫書店by三省堂書店」で公開中。

さらに「一生に一度は考えたい5つの問題」MYTHOSラリーも、同Facebookページ内では先行してはじまっております。

よろしければのぞいてみてください。
http://www.facebook.com/pages/手塚治虫書店-by-三省堂書店/413405328711388



そんなわけで『MYTHOS』7月10日発売です。


独立3年目。

2012年04月01日 13時00分56秒 | マンボウ日記
バタバタしていて、ブログもほうったらかし気味でしたが、ふと気づけば今日で独立2周年。

ぶじに3年目に突入することになりました。

感謝、感謝、お世話になったすべての方々と、生きていられることに。


「choo choo日和 週(choo)めくりカレンダー」は、おかげさまでほぼ完売。

「choo choo日和2 色つきの猫でいて。」も好調らしく、

このシリーズ、もうすこし続けていけそうな感じです。

本業の広告のほうは、たぶん1年目の3倍くらいの仕事量に。

よく「フリーのほうがワガママ言えないし、人づきあいも断れないし、サラリーマンより大変だよね」

みたいに言われますが、

そしてそれはたぶん本当にそうなのだと思いますが、

結局、どっちが自由か、どっちが大変か、なんて話はあまり意味がなく、

どっちが自分に向いているか、という話でしかない気がするのです。

2年やってみて、私にとっては、会社のなかでの大変さよりも、

フリーとしての大変さのほうが、あまり大変だと思わない。

と、改めて思う次第です。

ま、どっちも大変なんだけど、どっちが楽しいのか?ってことかな。

それは誰かが決めることではなくて、自分が決めることではないかと。

3年目はもっと楽しくしていけたらいいな。

みなさま、これからもよろしくお願いいたします。

アイデアの出し方って。

2012年02月25日 22時58分34秒 | マンボウ日記
SPBSコピーライター養成塾がはじまって、

私がトップバッターだったのですが、いやあ、大変だった。

通信講座だから、言いたいことをすべて文字にしなければならず、

ひとりひとりの添削も、総評も、どうしたら伝わるかな?と考えながらやってたら、

めちゃくちゃ集中力を酷使する、神経の疲れる作業になってしまった。


受講生さんからの質問で、いくつか「アイデアの出し方を教えてください」

っていうのがあって、それなりに答えたわけですが、

でもねでもね。やっぱりアイデアってね。いつまでたってもラクに出てくる方法なんてなくて、

のたうちまわって苦しんで考えるしかないわけなんですよね、たぶん。

少しでもラクになる方法は、日頃からいろんなアイデアを考えて、アイデア筋肉を鍛えておく、くらいしかないわけで。

そんなことも思いながら終えた添削作業。


ついさきほどSPBSに返却して、担当の鈴木さんに「死ぬかとおもいました」と電話で話したら、

「ですよね~。次の古川(雅之)さん、100本出せって課題にしてましたけど大丈夫でしょうか」

ひゃ、100本! アホですか、あのひとは…。

でも私は一本一本になるべく講評を書くというスタイルにしたけど、

通信講座だからってそうじゃないやり方もあっていいわけで、

ああおもしろいな、さすがだなと思ったりしたわけです。

ちなみにそんなおもしろい古川さんを、この講座に誘ったのは私ですけどね(←自慢)。


そんなわけで、3月からもおもしろい講師陣たくさん登場するので、興味のある方はぜひ。

SPBSコピーライター養成塾

めんどくさい女。

2012年01月20日 17時31分56秒 | マンボウ日記
「君がコピーライターじゃなくても、たとえば保母さんかなにかでも、僕は君を好きになったと思う」

と言われたことがある。

その人はたぶん美的センスか人間的センスかなにかが少しおかしくて、

ものすごく私のことを好きなのだった。

で、その愛の深さを表現する方法として、そのセリフを言ってくれたのだと思うが、

「ああなんてこの人は私のことをわかってないんだろう」

と、若き日の私はひねくれた。

コトバを書く仕事をしてやっと、私は私でいられるのに。

この仕事をやる前の自分はどこか上滑りして頼りなく、何をしてても自信のない、カリソメ乙女だったのだ。

そのセリフを言われた当初も多分にコンプレックスを背負っていて、

だから自分の仕事ではなく容姿や女性性を褒められることに反発を感じた。

一言で言うと、めんどくさい女だった。

いまでもその自信のなさは解消されたわけではなくて、どんなにモテても、どんなにお金を稼いでも、

(ってそんなにモテたり稼いだりしてるわけでもないが)

仕事が楽しくないと、いまいち満たされない日々なのである。

他の女性は違うの? 本当に違うの? って、思ってたりする。

ま、違うんでしょうね。

2012年ですね。

2012年01月11日 06時04分27秒 | マンボウ日記
あけましておめでとうございます。(って遅いか)

年賀状いただいたみなさん、ありがとうございます。

私は年内バタバタしていてつい出しそびれてしまいましたが、

寒中見舞いという素晴らしい手法があることを思いだし、これから出す予定であります。ホホホ。


3連休は京都・大阪にいってきました。

文楽みてきました。

飲みまくり、食べまくってきました。

今回は観光っぽく万博記念公園などにも行ってまいりました。

ま、単におめあての店(たべもの)がそこに近かったというだけでしたが。

でも40年前の日本に、あんなエネルギーを持った、あんなワクワクするものが存在したなんて、

ちょっとすごいなと思いましたよ。

あの頃の未来は、ここにある日常のはずなのに、

万博の景色は、いまみても未来っぽいから不思議です。

人間の想像がつくりだすものってはてしない。

そんな新春。

昨日はいきなりフル稼働して、

長年やってる仕事、新レギュラー仕事、全く新しいルートからきた仕事、講師、審査員、出版と、

いろんな種類のお仕事の間をくるくると走っていたので目がまわりましたが、

ああなんて幸せな年明けなんだと思ってる次第でございます。

もちろん今年も、よく働きよく遊び、で、いきたいと思います。

みなさまよろしくお願いいたします。


SPBSコピーライター養成塾はじまります。

2011年12月29日 13時40分49秒 | マンボウ日記
いま東京でいちばんイケてる本屋さん、渋谷パブリックブックセラーズ(SPBS)で

コピーライターの養成塾をはじめることになりました。

SPBSコピーライター養成塾
http://www.shibuyabooks.net/blogs/information/201112261644004216.html#%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%20%204216


通信講座なので、地方の方や、仕事が不規則でなかなか講座には通えない…

という方にもオススメ。

通信講座でこんな豪華な講師陣って(いや私のぞいてですが…)はじめてなのではないでしょうか!

コピーに興味ある方、仕事で必要な方、モノを売るための文章を学んでみたい方。

ぜひこの年末にご検討ください。

2月開校です。

3連休の後遺症。

2011年09月20日 04時17分51秒 | マンボウ日記
きのう寝すぎてしまったためか、なかなか眠れない夜になってしまった。

睡眠力、というものがあるとすると、私はからきしこれが無い。

ちょっとしたことですぐ眠れなくなる。環境とか。ストレスとか。飲みすぎとか。

ま、今日は寝すぎたせいだけど。

それでもってまた、がぜん寝不足に弱いから、ほんと困りものなんである。

明日はまた、ディープな会議があるのになあ。


@@@@


強いものは、外側からはつくれない。

強いものは、つねに内側からできあがる。

少なくとも私の場合はそうみたい。

未熟なせいかもしれないけれど。

宣伝会議賞はじまるよ。

2011年09月01日 13時09分49秒 | マンボウ日記
夏が終わると、宣伝会議賞の季節です。

今日発売の宣伝会議9月号で課題発表。

今年も一次審査員やらせていただきます。






ふう。しかし毎年応募総数が増えていくのを見ると、

コピー書きたい人って多いのね。こんなに重労働なのに。

今朝も5時まで打ち合わせ。

いつになったらラクになるんでしょうか。この仕事は。

徒然。

2011年08月29日 05時34分33秒 | マンボウ日記
大人になるということは、おりこうになっていくことなのかと思っていたけれど、

実のところ、あーあ、バカなことしちゃったなあ。みたいなことの積み重ねで、

そんな自分のバカさ加減に気づくために、人生というものはあるのだろうか。

とか思う今日この頃。

あーあ、バカなことしちゃったなあ。

ディープ・生き急ぎ・オオサカ。

2011年08月09日 14時03分54秒 | マンボウ日記
土日は大阪に行ってきました。

たぶんいま一番イケてる文科系男子2人と一緒に。

完全に遊びで、国立文楽劇場に本場の文楽を観に行こうという主旨だったのですが、

なぜか2日目は、本屋さんめぐりになりました。

合間に喫茶店とか焼肉屋とか飲み屋とかスーパー銭湯(笑)とかもはさんだので、

まわった件数は、文楽から数えて、2日で14軒という怒濤の生き急ぎツアーに。

しかも、向こうの有名なタウン情報誌M誌の編集者の方がアテンドしてくださったので、

かなりディープで質の高い経路だったと思います。

いろんなおもしろい本屋さんがあったなかで、特にみなみのスタンダードブックストアは楽しかったなあ。

雑貨がたくさん売ってる本屋は東京にもあるけど、あれくらいの大きさになると、もうアミューズメントパークのようなもの。

本屋って、あたらしい本との出会いの場であると同時に、昔読んだ本と再会する場でもあって、

会うまで読んだことも忘れているんだけど、見た瞬間タイムスリップするような、

その頃の自分すべてを思い出して胸かきみだされてしまうような、そういう自分巡りみたいな場所なのね。

しかし同行のイケてる文科系男子2人は、雑誌などで本屋特集があると、かならず誌面のどこかに出ているような御方々。

本屋めぐりって…それは、仕事じゃないのか?

ま、私は楽しくてよかったけど。

イケてる文科系男子は、タフで、生き急いでいて、仕事と遊びの区別がないものなんですね。