もう先週のことになるけれど、
某出版社の知り合いの方に、
「石の華」というバーへつれていってもらった。
渋谷はクロスタワーの向かいあたりにあって、
コンクールとかで賞をとりまくっているバーとのことだったが、
おもしろかった。
たとえば、ブラッディマリーが、トマトではなく、
別のフルーツでつくったみたいにさわやかで甘いのである。
たとえば、モスコミュールが、モフィートみたいにハーブ入りで、
ピュアな清涼感を持っているのである。
いままでのカクテルの概念をいちいち壊していて、
ここで飲んだあとは、しばらく他のバーには行けないだろう。
(いや、私は実際行って、ちょっと失望したりしたので。
どんなにおいしいバーでも、石の華と比べられたら酷である)
石の華のカクテルは、柳家喬太郎師匠の落語みたいである。
レシピが決まっているはずのものを、
まったく違うものに創作してしまっている。
クリエイティブなのだ。
そして、わたしはそういうものが好きなのだと思った。
某出版社の知り合いの方に、
「石の華」というバーへつれていってもらった。
渋谷はクロスタワーの向かいあたりにあって、
コンクールとかで賞をとりまくっているバーとのことだったが、
おもしろかった。
たとえば、ブラッディマリーが、トマトではなく、
別のフルーツでつくったみたいにさわやかで甘いのである。
たとえば、モスコミュールが、モフィートみたいにハーブ入りで、
ピュアな清涼感を持っているのである。
いままでのカクテルの概念をいちいち壊していて、
ここで飲んだあとは、しばらく他のバーには行けないだろう。
(いや、私は実際行って、ちょっと失望したりしたので。
どんなにおいしいバーでも、石の華と比べられたら酷である)
石の華のカクテルは、柳家喬太郎師匠の落語みたいである。
レシピが決まっているはずのものを、
まったく違うものに創作してしまっている。
クリエイティブなのだ。
そして、わたしはそういうものが好きなのだと思った。