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東京サンフィッシュ

落語ときものとマンガとマンボウを愛するコピーライター(こやま淳子)のブログ。

バー「石の華」

2009年02月22日 04時09分51秒 | おいしい店
もう先週のことになるけれど、

某出版社の知り合いの方に、

「石の華」というバーへつれていってもらった。

渋谷はクロスタワーの向かいあたりにあって、

コンクールとかで賞をとりまくっているバーとのことだったが、

おもしろかった。

たとえば、ブラッディマリーが、トマトではなく、

別のフルーツでつくったみたいにさわやかで甘いのである。

たとえば、モスコミュールが、モフィートみたいにハーブ入りで、

ピュアな清涼感を持っているのである。

いままでのカクテルの概念をいちいち壊していて、

ここで飲んだあとは、しばらく他のバーには行けないだろう。

(いや、私は実際行って、ちょっと失望したりしたので。

どんなにおいしいバーでも、石の華と比べられたら酷である)

石の華のカクテルは、柳家喬太郎師匠の落語みたいである。

レシピが決まっているはずのものを、

まったく違うものに創作してしまっている。

クリエイティブなのだ。

そして、わたしはそういうものが好きなのだと思った。



なんとかなる。

2009年02月21日 16時17分53秒 | マンボウ日記
今日は休日出勤。

やらなきゃいけないことが山ほどあって、ありすぎて、手がつかない。

というか単なる二日酔いかもしれない。

忙しさの一因として、

遊びの約束を、できる限り守ろうとしてしまう性質があげられる。

律儀なのだ。ドタキャンが嫌いなのだ。あるいは単に遊びが好きなのだ。

経験値として、「なんとかなる」ことを知ってしまったこともある。

しっかし今日ははかどらないなー。

月曜日は打ち合わせラッシュなのに。

ま、なんとかなるとは思うんだけど。

チョコレート雑感

2009年02月15日 12時35分44秒 | おいしい店
きのう、ヒルズのショコラ・ド・アッシュに寄ったら、

あんまり人が並んでいなくてびっくりしました。

今年のバレンタインは、土曜日だから、あんまりもりあがらなかったのかな?

しかしショコラ・ド・アッシュなんて、たぶん本命用だろうに…

高級チョコブランドも増えすぎて、分散化しているのでしょうか。

(特に、辻口さんは、ビジネス広げすぎだしな…)

かくいう私も、土曜日なので油断していたら、

結局、出勤になったので、あわてて買いにいったわけです。

お世話になっている人にはピエール・エルメの

なんだかアフリカンのお面ぽいチョコを、すでにあげてはいましたが。

彼氏は、わりとそういうの詳しい人なので、これもかなり悩みました。

エヴァンもマルコリーニも、ベタかもしれない。

毎年、お返しにはオリオールバラゲを買うとか言ってたしな…。

かといって、NOKAみたいに、あんまり高すぎるチョコや、

マニアックな路線に走るのもどうだろう。

スイーツマニアの友人のおすすめは、

三越にきたラデュレか、ブルガリチョコ、

ってことだったけど、ううむ。

ここはやっぱりベタにいっとくか。

みたいな感じで、結局マルコリーニを選択。ぜいぜい。

そんなに苦労してるのに、

「あ、くれるの? ありがとう」

みたいなさらっとした感想だったし…。

一方で、

「高級チョコなんて、ぜんぜんおいしくないよねー。

ロッテのアーモンドチョコのほうがおいしいよ!」

といってた同僚(こういうのって、やたら詳しい男子と同じくらい、

めんどくさい)には、

わざわざアーモンドチョコを買っていったし、

この時期の女子って、ほんと疲れる。

それなのに、なにも用意してなかった人には、

逆チョコをもらってしまったりして…あああ…しまった。

ふう。

不安と幸福の関係。

2009年02月10日 23時22分47秒 | マンボウ日記
不安とか、焦燥とかも、もしかしたら幸せのうち。

なのかもしれない。

失いたくないものがあるということだから。

それは、恋愛とか人間関係だけではなくて、

仕事にも言えること。

不安のない仕事って、つまらないもの。

恋愛と仕事は、本当に似ている。

がむしゃらにやれば、うまくいくわけでもないところまで。

ふう。

明日も仕事。

再確認。

2009年02月07日 15時15分44秒 | マンボウ日記
けっきょく自分は自分でしかなくて、

あのひとのように書こうとしても、

あの子のように笑おうとしても、

どうにもうまくはいかなくて、

自分は自分でしかない。ここに行き着く。

何度も何度もそんなことを繰り返している。

つまり人生とは、それを確認するための旅なのかもしれない。

新しいスタッフ。古いスタッフ。

2009年02月06日 09時51分04秒 | マンボウ日記
くらくらするくらい仕事してます。

新しいスタッフとの仕事は、いつもなにか緊張していて、

それがちょっとでも悪い方向に出たときは落ち込むし、

(それこそCDの機嫌がいまいちだった、とか、

コピーがいまいち刺さらなかった、とか、

そんなささいなことでいちいちと)

それがいい方向へ出たときは、えもいわれぬエクスタシーとなるわけです。

これが、慣れているスタッフだと、また全然違う。

絶対的な信頼感のなかで自由に発言できるから、

とてもやりやすいんだけど、

「あーこの人は結局こういうの選ばないよね」

「こういう企画しかできないよね」

って最初からある程度あきらめて、そのなかで仕事する術を知ってしまっている。

それが、いい部分もあるんだけど、

いつもそればかりだと枯渇してしまうわけです。

新しいスタッフと古いスタッフ、

その両方との仕事が、いつもあるといいのかも。

いや、新しいスタッフのほうは、たまにでいいかな…。