東京サンフィッシュ

落語ときものとマンガとマンボウを愛するコピーライター(こやま淳子)のブログ。

昨日、ぎっくり腰に。

2009年09月23日 21時42分25秒 | マンボウ日記
なんとなく「昨日、悲し別で」みたいなタイトルにしてみたが、

マヌケ感はぬぐえず。

特に重くもない朝ごはんを、キッチンから運んでいたときに、

急に腰に激痛がはしった。

うう…。

もしかして立てなくなるかも…という恐怖に襲われ、

いそいで鍋をかけていた火をとめたりしたものの、

どうやら少しは動ける感じ。

しかし、よりによって、昨日は仕事が、しかも浜松出張が入っていたのである。

「無理をすると長引きます。休む勇気が大切です」

と、ネットで調べたぎっくり腰対処法には載っているものの、

すごく大切なプレゼンだし、すでにスタッフ1人欠けていたし、

シルバーウィークのまんなかに腰痛で行けないって…

いかにもずる休みっぽくないか?

そんなわけで、無理をした。

なんとなく速く歩けない、座る体勢を選ばないと痛い、

かがめないから床にバッグとかも置けない、などなど、

行動は制限されたものの、なんとかプレゼンは無事に終了。

仕事そのものもすこし前進。ほっ。

今日は整骨院にでもいこうかと思ったものの。

祝日なのでどこもお休み。ふー。

医者こそ24時間営業になればいいのに。

鍼とか整体は、評判を聞いてからじゃないとこわいしなあ。

仕方なく安静にしていた。

(ま、じつはちょっと会社に行っちゃったけど…もう大丈夫だな、こりゃ)

しかしぎっくり腰って、なにが原因なんでしょうねえ。

キング・オブ・コント

2009年09月23日 21時14分17秒 | マンボウ日記
きのう録画しておいた「キング・オブ・コント」をみた。

今年はじめてみるけど。去年の優勝はバッファロー吾郎? …ううむ。

しかしなかなかおもしろかった。

個人的には、ハイキング・ウォーキングやはんにゃが予選落ちしてるのが

残念ではあったが、

ロッチ、しずる、インパルス。

ジャルジャルも順位は低かったけど、けっこうおもしろかったと思う。

が、優勝の東京03。うううううむ。

このトリオ、前からたまに見るけど、

さほどおもしろいと思ったことがない。

舞台では、10分くらいのネタをやるらしいから、

あまりテレビ向きではないのかもしれない。

少なくとも今回の対戦では、

どう見てもサンドウィッチマンのほうが、おもしろかった気がする。

テンポからネタから、キャラクターの際立ち度まで、

サンドは郡を抜いていた。

ま、好みかもしれないけどさ。

でも落ちた芸人が審査員をやるっていうシステムはどうなのよ。

芸人にしかわからない技術評価はできるとは思うものの、

やっぱり同期とか後輩には、できるだけ点を入れたくないっていうのが、

人情じゃないんだろうか。

そういう意味で、今回、いちばんキャリアの長い東京03が、

M1に続いて2連覇を狙うサンドウィッチマンに比べて、

もともと票を集めやすい状態にあったとは言えないだろうか。

ま、いいけどさ。そういう主旨のイベントなんだし、

でもM1がやっぱりいちばん盛り上がるのって、

あきらかにそういう審査員の納得度が、あるような気がするなあ。


なぎさ寄席

2009年09月20日 12時47分08秒 | 落語日記
「きょうはシルバーウィークの初日なわけですが…

ここに来ている皆様は、とりあえず連休の予定はない、と」

そんな枕ではじまった、きのうの喬太郎師匠。

逗子文化プラザホールで行われた「なぎさ寄席」。

ひさしぶりに聞きにいったけど、あいかわらず大バクハツの高座だった。

喬太郎さんの前に出たのは、

立川らく兵(前座・志らく師匠の弟子)

宮田彰司(江戸の「売り声」を芸としてやるおじさん)

立川らく朝(医者と落語家、二足のわらじでやっている方)

柳亭こみち(女流落語家)

笑組(漫才師)

という、なかなかおもしろい顔ぶれであった。

特に宮田彰司さんは、さおだけ屋とか焼き芋屋とか、

もっと知らない、金魚売りとか朝顔売りだとかの声をマネする方なんだけど、

なんだかとても風情のある、おもしろい芸だった。

NHKとかにも時々出ているらしい。

しかしやっぱり喬太郎さんはすごかった。

いつもよりさらっと枕を終え、古典落語の「寝床」に入ったので、

やっぱり客層が年齢高めだから、

きょうは正統派な感じでいくのかな?と思ったのだが、

主人公のダンナさんの義太夫練習の声でひっくりかえった。

「ぎょえっ。おえっ。ぎゃおっ。うぎゃーーー!!」

これは、長屋のダンナさんの下手な義太夫をみんなが嫌々聞かされる、という

「ジャイアンリサイタル」みたいな噺なんだけど、

まさにその義太夫のひどさを、実演してみせたわけである。

ひょっとして大人しく古典落語に入ったのは、

ここでバクハツさせるという計算だったのかもしれない。

かくして場内はものすごい大爆笑になった。

近くの席の女性なんかは、はじめて喬太郎さんを聞いたのだろうか、

むせかえるように笑い転げていた。

町内のみんなが義太夫を聞かされるシーンも、

さながら戦場の兵士達の会話を聞くような切迫度合い。

「ふせろー!やられるぞ!」

「なに言ってんだよ、ふせろって…バフッ」

「ほらみろ!!バカ!まともにくらいやがって!!」

というような演技を、ほんとうに高座につっぷしてやるのである。

喬太郎さん。すばらしい。この人の落語は、手を抜くということがない。

しかも昨日は途中、咳き込んだりして、体調悪そうだったにも関わらず

その咳き込みさえも落語のなかにアドリブで組み込んで笑いに変え、

全身全霊で落語を楽しませてくれた。

高座の後は、海辺に出たりしてしばし散策。

夜は、近くの「満天」という魚料理の店で、秋さばや生しらすを堪能。

シルバーウィークは、なかなか充実した1日からはじまった。

自己管理とサボリのはざま。

2009年09月18日 08時32分30秒 | マンボウ日記
なんかいそがしい。

毎日、朝イチから終電まで仕事している。

きょうは9:30からプレゼンで、夜は徹夜になる見通し。

(見通しの時点から徹夜って…うう)

しかも考える作業も多いので、寝不足が致命的に響いている。

きのう、ここであの仕事のコピーを考えよう、と思っていた時間に、

別の仕事のCDが「M田と16時に話すんだけどさ、これる?」と言ってきた。

冗談じゃない。まただらだら長くなったら、コピー書く時間が奪われる。

「すいません、私、別件が…」

嘘ではなかった。嘘ではなかったんだけど、その時間になって。

寝不足のせいか、どうしてもコピーが浮かばなかったので、

休憩室で1時間ほど寝た。

で、起きて、めざましにコーヒーでも、と、食堂に行ったら、

サボった仕事のスタッフが勢揃いしていた。

やばい。まさか食堂で打ち合わせしてるとは。

すぐに踵をかえしたが、やはり見られていたらしい。

「さっき13Fにいたでしょ?M田さんがみつけて騒いでたよ」

と後で言われてしまった。

いえ、コピー書かなきゃいけなかったんですけど、一瞬、コーヒーを買いに…。

嘘じゃない。嘘じゃないのに、しどろもどろしてしまった。

時間管理ってむずかしい。

ま、睡眠をとった後は、すらすらコピー書けたんで、

やっぱりそれでよかったんだと思うけど。

ゆってぃに癒される。

2009年09月13日 04時19分48秒 | マンボウ日記
なんだかいそがしい。

いそがしすぎて、精神バランスをくずした。

疲れてるのに眠れなかったり、

ちいさなことがすごく悲しくなったりする。

やばいな。これ、ウツのはじまりってやつじゃないのか?

そんなとき、レッドカーペットの録画をみたら、ゆってぃがでていた。

「ゆってぃ、こんなだから、もう何があっても気にしないの!」

その一言に、ふっと気持ちが軽くなった。

お笑いの人をみて「癒される」とか「救われる」なんて感覚、

いままでまったくなかったんだけど、

こういうことだったのか。

「ちっちゃいことを、気にするな。ワカチコワカチコ!」

ありがとう、ゆってぃ。

てか、もうすこしサボろう、仕事。やってらんねえよ、まったく。