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東京サンフィッシュ

落語ときものとマンガとマンボウを愛するコピーライター(こやま淳子)のブログ。

なつきもの

2016年07月03日 13時12分16秒 | きもの日記
7月になりました。
きもの界では、7・8月は「盛夏」。
正真正銘の夏なのです。



きものも、絽とか紗といって、ちょっと透けるような素材に変わります。

と、いきなり久しぶりのきものトピックスをあげましたが、
実は私、今年は着付け師の免状をとるべく、学校に通っております。

最初はノリで免状とることにしてしまったのですが、
これがけっこう大変。
事務所に和装トルソーも置いて、ときどき練習しております。

きものを着るようになってからもう10年ほどたちますが、
きものってまだまだわからないことが多いんですよねえ。

この柄はこの季節に着ていいの?
この会にこのきものは適切?
みたいな質問をしても、着付けの先生から、呉服屋さん、さまざまな書籍、
ぜんぶバラバラな答えが返ってくることもあります。

「きっちり決まりを守るべき」派と、
「いやいや、そんなに気にすることないよ」派と、いろいろいるわけなんですね。

で、ここ最近の疑問は、どうしてこんなに暑い日本で、こんな暑い夏服が続いてきたんだろう。
という点です。

この写真でも着ている夏着物、ちょっと透けるような素材で、見た目はとても涼しげなんですが、これが暑い。
なかに襦袢だの肌着だの着ているし、帯の部分はさらに何層にも重なっているし、
日本の昔の人たちは、どのようにこの暑さに耐えたのでしょうか。

日本人は我慢強かったのか? それとも昔はいまほど暑くなかったのか?
それとも、たいして移動しなかったから平気だったのか?


このようなきものの疑問を、少しずつ解明していきたいと思います。できるのか?


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