すみれのうつと戦う日記

日々の心の変化や日常をつづっていきたいと思います。

Aくん・その3

2009-02-22 19:04:56 | Weblog
そのうち、Aくんはお母さんの実家に行っていると連絡してきました。彼は沖縄出身です。

で、帰る間際に台風で帰れないからまだこっちにいると。

確かに沖縄は台風でした。

そして音信不通。

たまにかかってはきていましたが。

帰ってきてもなにか病気にかかったとかで病院に行っているということを話していたようです。何週間か連絡がとれませんでした。入院していたようです。

どうも心身が参ってしまったようでした。心療内科へ通っていると後から聞きました。

音信不通になったAくんを不審に思った夫は携帯へ何度も電話しましたがつながりません。

それで、Aくんの家に電話をかけました。家にも行きました。

しかし連絡が取れませんでした。

そうするうち、私に「俺にかわって電話をかけてほしい。俺だとでないから。」と言われ私は嫌でしたがAくんの家に電話をかけました。

するとAくんのお父さんが出てきました。

私はびびりながら「Aくんの友達ですけど、いらっしゃいますか?」と言いました。
「なんかおまえは、○○(夫)の彼女か?何の用事か?」といきなり怒鳴られました。

すると、「そこに○○(夫)がいるんだろ?早く出せ!」と言われたのでそのまま電話を渡しました。

彼の父親はすごく怒っているようで、夫と言い合いになり、夫が、結局50万でこっちが許してやると言ったんです。そして口座番号を言い、振り込ませました。

私はその時もう結婚してしまってたんですね。

Aくんは夫としゃべる時、正座して震えながらしゃべっていると彼の父親に言われたようです。夫はそんなことがあるか!と怒っていましたが。

結局、彼は仕事を1度もしていなく、毎日悩んでいたようです。
それで、心身の病気になったようでした。

恐るべし、夫!!

私がやっぱり嘘やったね、というと、でも「リアルうそやった!」と何度も私に言っていました。なんだ?その言い訳??

まだその頃は、私を奴隷のようには扱っていませんでした。

彼はその電話を境に失踪しました。夫は見つけ次第ボコボコにしてやらな気がすまんとしばらく言っていましたが。

なんでもお金で話をつけようとするところがすごく怖いです。
それにAくんのところは借金して生活していることも夫は知っていたのにですよ!

今考えてみたら、本当に正座して震えながら夫としゃべっていたのかもしれませんよね・・・。

Aくん・その2

2009-02-22 18:59:39 | Weblog
結婚するまでの話はまた後からしたいと思います。

その前に、私は仕事がうまくいっているという彼(夫)の言葉を信じたんです。

いや、信じたかった、というよりもそこにふたしてました。


けれども仕事をしていない彼との結婚はやはり不安ですよね。

しきりに仕事がうまくいく!と自信満々に話していました。だから生活できると。

私はそれでも納得いかず、夫に誓約書を書かせました。

仕事がうまくいかなければ結婚は止めにすることを。

夫は本当にAくんの話を信じていたのか、今となっては全くわかりません。

気づいていたから彼を責めていたのかもしれません。

しかし、籍を入れた後になってからAくんがうそをついていたということが判明したのでした。