シャルール 東京10R 初音Sに鞍上横山騎手で2番人気で出走。
レースは 3~4番手に控えてゴール前の坂から抜け出して2馬身はなして 快勝
500万下は2着が3レース続いてましたが500万下を勝つと1000万下&1600万下と立て続けに勝利してオープンへ
オープンになると相手はさらに厳しくなると思います。
いづれはG1に出走して貰いたいですね。
シャルール time 1.45.8(-0.3) 通過順位 ③③④ 上3F 1/14頭 33.6
2/6 松永幹厩舎
- 6日の東京競馬ではまずまずのスタートを切り、3番手を追走。直線へ向いて満を持して追い出すと内から鋭く伸びて抜け出し優勝。「3歳の春に乗せてもらったときは気持ちの部分で危う過ぎて体も辛そうに思っていたのに3着に来て、“これはしっかりしてきたらいい馬になるな”と思っていたんです。それでここでまた乗せていただいてどう変わっているかなと思っていましたが、良くなっていましたね。まだ精神的な難しさは所々で見られますが、以前に比べると良くなっています。今日は同じ勝負服の馬を見ながら落ち着かせることはできましたが、マローブルーが来たときにいくらか気持ちが早まるようなところはありました。それでも使える脚がいい。アーデントもいい競馬をできる馬ですが、同じ血統でもシャルールはさらにビュッと良い脚を使えるのがいいですよね。体も良くなってきているし、さらにしっかりとカイバを食べることができ、身になって充実してきたらもっと楽しみになると思いますよ。次どこを使うかこっちが気になるくらい(笑)。もし可能なら是非また乗りたい馬です」(横山典騎手)「おめでとうございました。これまで東京ではなかなかいい競馬ができていませんでしたが、今回は輸送しても体を減らすことはありませんでした。精神状態もこの馬としては我慢してくれているように思えましたし、これでどれだけやれるかと期待を持って送り出せたんです。競馬はノリに任せてありましたが、前半ちょっと強気でしたね…(苦笑)。少しヒヤヒヤしましたけど、ノリも教えるように乗ってくれていましたし、直線の脚は素晴らしかったです。以前に比べればだいぶしっかりと食べることができるようになっていますし、充実してきているのでしょうね。ここまで来たのですから、このあとも何とかいい競馬をしていきたいですね。言っても、まだ不安定なところがあり、馬場入りの時も危ない素振りを見せたりします。極端に目立たなかった今回でもノリもそう感じたと言っていましたし、大事に接していかなければいけないのは変わりありません。そういったことも踏まえつつ今後についてはよく検討していきます。このあたりはどうだろうというプランはありますが、他にも考えられるレースはいくつかあります。次もいい結果を出せるならその後のことも考えたいですから、そのためにはどういう過程で行くべきかをよく考えて決めていきたいと思っています」(松永幹師)連勝で臨んだ今回は準オープンクラスでもありますし、これまで返り討ちにあっていた府中の舞台。この高い壁にどう立ち向かっていくか、突破できるかが大きなポイントでした。しかし、それも杞憂に終わり、見事突破して3連勝を飾ってくれました。まだ荒削りで克服していくべき課題はありますが、そのなかでの芸当ですから、今後の成長がさらに楽しみです。今後については目先のことだけでなく、その後のことも考慮しながら判断していく予定です。
「キャロットクラブより許可をもらって転載しました」
~レース後のコメント~
1着 シャルール(松永幹夫調教師)
「去年の秋ごろから飼い葉を食べるようになり、結果が出るようになってきました。今日はよく我慢していましたし、これで晴れてオープン馬になりました。次は未定ですが、牝馬限定戦に行きたいと考えています」
ちなみに 私の今季シーズンシートもS席から「火の国プレミアシート」に昇格しました。